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復讐の炎「バレリーナ The World of John Wick」感想

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 今回はジョン・ウィックのスピンオフ。007シリーズでのパロマ役でアクションがもっと見たいと待望されたアナ・デ・アルマスのアクションが山ほど見れます。

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WATCHA4.0点

Filmarks4.0点

(以下ネタバレ有)

 

 アナ・デ・アルマス主演でユニバースの拡大、といっていいのでしょう。ジョン・ウィックシリーズのスピンオフとして公開された本作。思ったよりジョン・ウィック御大が出番合ったんですが、3作目のパラベラムと4作目のコンセクエンスの間の出来事らしいです。なんか君世界中から追われてるんじゃなかったけ?という気がするんですが、ルスカ・ロマに言われてうぃっすうぃっすとアルプスの山の果てまで仲裁しに来くれました。自分も復讐して追われる側になったり、コンチネンタルで暴れたりしたくせにどの顔で説教しようとしてるんだろう、電車の中で何考えてたんだろうとか、折角だからお土産買ったんだろうか、みたいなことを想います。24時を回ると報い=コンセクエンスがやってくる、とか気の利いたことを言っていたのですが、そのずばりのコンセクエンスで何があったのか、しれっと第4作はスルーしているので確認しないといけませんなぁ。え、169分もあるの?ジョン・ウィックで!?

 という大外の立てつけの話はさておいて、話としてはアナ演じるイヴさんが幼い頃にお父さんを殺されたうえで、劇団で殺し屋として育てられ、復讐を果たすまでのお話。最終的にイヴさんもジョン・ウィックさん同様に懸賞金をかけられて追われる存在になりますよーっていうパッケージ自体は大変納得はする。ただ、自身もお父さんを殺されたイブが教団と戦うにあたってエラという女の子が拉致され、彼女を助けるという重なっているんだか、重なっていないんだかよくわからない補助線的なところとか、殺し屋としては哀しみを知ってるけど苦しみは知らないと離れることになったタティアナさんの存在とか、そもそも教団の人が最初にイブの仕事場に襲ってきたのはなんでなんだろう(走り去った後に向こうから車にぶちこまれて戻ってくるの好き)とか、血の協約を破ったとて現場出て大して経ってないイヴさん一人にやられるこの教団相手ならルスカ・ロマは全員で挑んでいいし、殺し屋業界の皆さんも関わりたくないとかビビんなくて良いのでは??みたいな気になるところが非常に多い。まあ、一応ガブリエル・バーンを殺したところで組織は滅ばないよーとか言っていたし、チェコにもあんだけいたら世界中にいるもんね、教団の連中。そう思うと、暴力の連鎖は終わらないし、差し伸べた手を自分で掴んだんだ、みたいなリフレインをしてるけど環境要因でまーた殺しの円環に人を巻き込んだだけとも言えるし、それってガブリエル・バーンの言ってた「運命」に限りなく近い何かな気がして、結果この映画ってなんだったんだろう、とはなってしまう。

 などということをぐちぐちいうものではない。昨今の私には、暴力が不足しており、そしてこの映画には暴力がそこにあった。それだけで大満足している。こんなもん楽しい以外の何物でもない。まずは冒頭にイヴのお父さんのおうちに攻め込んでくる敵が見張りにバンバカバンバカ打ち込んで無音で死んでいく時点で期待に応えている。ためらいなく、そして丁重に殺し尽くす。そうだ、ジョン・ウィックはそうでなくちゃ。女性らしい戦い方、ズルをしろ、と言われている割にはそれが強調こそされていないが、幾度も登場するハンマーやトンカチのような武器によって回転の遠心力が強まっているような感覚が得られたし、手近なものをどんどん武器化していく楽しさもあった。バンバン手りゅう弾投げ込んで扉の裏表使ったりも楽しい。ホット・ファズよろしくの敵地に乗り込んでは、本当に手あたり次第現地調達、武器屋で買いこんで車に乗せた装備は多分殆ど車にのせっぱなし。計画性皆無。一通り殴った後はどんどん投げて、皿の投げ合い、スケート靴の靴紐結んだ状態でヌンチャク使いといった見てて楽しいものは山ほど。最終的には、んなアホなという火炎放射器による坑道での殲滅、火炎放射器vs火炎放射器からの、高圧放水ホースでの対抗というバカバカしいにも程がある大決戦は最高です。どうせなら、村全体が殺し屋なら子ども連中も撃ってきて殺してもいいぐらいのテンションに自分はなってしまったのですが、いけませんいけません。イヴは護るものにならないといけないんでした。というあたり、アクションの面白さって自分にとってうまさとかよりも、殺意と覚悟なんだろうな、と思わされました。炎で二度焼する、ああいう精神こそが至高。そういう意味では投擲が強いのも納得である。




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