以下の内容はhttps://tea-rwb.hatenablog.com/entry/2025/02/17/123000より取得しました。


心と体「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」感想

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 今回はMCU。昨年のソニーの『マダム・ウェブ』『クレイブン・ザ・ハンター』『ヴェノム:ラスト・ダンス』、そしてDCの『アクアマン2』とアメコミ映画は軒並み初週を逃すとまあいっか、となるので初日に見てきました。

f:id:tea_rwB:20250217001120j:image

WATCHA4.0点

Filmarks4.0点

(以下ネタバレ有)

 基本的な感想としては大いに満足している、といったところだ。軍人たちが洗脳によって動く体、怒りによってハルク化するのを抑えられないサディアス・ロス大統領。血清を打たずに戦えるサムがどうしてヒーローなのか。ヒーローとは肉体ではなく精神であり、サムの精神がキャップなのだということを示した、ストーリーそれ自体がキャプテン・アメリカとしてサム・ウィルソンが如何にふさわしいのかをなぞるものに仕上がったと思う。高潔な精神に健全な肉体が付いてくるものだ。ましてや自分の意識でないものに乗っ取られている状態なんて。何に感心するって、そういう精神性のキャップ続編の正当な話をしているのに起きていることは完全に『インクレディブル・ハルク』の怨念の処理なのが凄い。

 アンソニー・マッキー自身もしっかり総指揮に名を連ねていてどういうキャップであるかを提示していた。十分すぎるぐらいにドラマシリーズでやっていたのに、ドラマ見ていない勢に優しすぎる。

 アクションとしては、まずサーペント軍団相手に実力を見せた上で超人イザイア、急襲するサイドワインダーあたりとはスーツなしで戦わせ、何度もドラマで訓練していたシールド投げも上手いこと取り入れ。空中での日本軍とのシーンはあくまで守る戦いに徹して戦争を回避しようとする、これもまたとてもヒーロー。この守る姿勢はホワイトハウスでのレッドハルク戦でもかなり顕著であり、打ち勝つことではなく守り諭す精神性を象徴していた。ただ只管にパワーで押し切るハルクとは違う戦闘スタイルだ。レッドハルクも大跳躍に(明言することで派手に爆発させられる)ドローンのヘリへのアクション、ホワイトハウス破壊にクラップ(シーハルクで予習したやつ!)なんかもあって良い。レッドハルク戦を見たらここに全精力注ぎ込んだと理解して、前半のチープなCGがあったことは忘れてあげることにした

 

  キャップを見るサム。キャップの横にいるバッキー。

 これが

  サムを見るホアキン。サムの横にいてくれるバッキー。

 になる。構図としてよく出来ているというか、世代交代ヒーローってのはこういうことです、と思わせてくれる。バッキーの役割はとてつもなく大きい。そういう意味ではアイアンハートはまっじでどうするんだろう。今回の映画はマルチバースを謳った最近のMCUの中では抜群に規模感が小さく、突飛な感じはほぼない中でバッキーや『インクレディブル・ハルク』との地続き感でMCUの一部だなって感じもしっかりさせている。でも別に規模が小さいとみんなが好きかと言われると『エコー』とか誰が見ているんだっぽさを感じるしなあ。

 しっかし面白いものである。アメリカを舞台にハリウッドが映画を作るとアメリカは腐敗していないと困るわけで、実際ロスはサミュエル・スターンズを利用して不正してのしあがってるし、イザイアは言うに及ばず。ビーキーパーなら全員殺してる。多分。CIAの裏金、みたいなワードも出てきたし、CIAを束ねるヴァレンティナの怪しさに内側に潜むパワーブローカーことシャロン・カーター。やっぱ腐った組織…

 んで、それを日本で見る我々は日本政府が有能すぎてそんなわけない、もっと酷いというリアクションになってしまう。尾崎首相、アメリカに毅然と立ち向かい、仏印から国際的な枠組みの重鎮と捉えられ、ホークアイがローニンとして真田広之をぶっ殺してたアンダーグラウンドトーキョーを建て直して桜の映える強国にしている訳では恐ろしい統治力。マジでザ・ハンドとかヒットモンキーとかシルバーサムライとかあの辺の連中みんな現役で政府に仕えてるんじゃないと理解できないレベルで国が強くなっている。いや、冗談で日本系マーベルヒーローの名前並べたけどシルバーサムライはアダマンチウムの剣持てば一線級で戦えるのでは…?

 最後に今後に向けて。サミュエル・スターンズの用いた光と音の組み合わせでの洗脳、100%悪用されそうな気がするが無かったことにして先に進むだろう。バッキー、ホークアイなんかも含めて、洗脳はちょいちょい出てきてはいる手法の割には全然悪用されている気配がない。何よりエンドゲームであれだけ派手に使ったタイムトラベル理論とかピム粒子周りも健全に使われているのだから。悪用されるのはスタークの技術ばかり笑。ラフトにジモとレッドハルクとサミュエル・スターンズいるの、こっちがサンダーボルツだろ、っていう感じの悪役ぞろいである。




以上の内容はhttps://tea-rwb.hatenablog.com/entry/2025/02/17/123000より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14