どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。
年の瀬総括。今回はこれまで劇場で鑑賞したんだけど、ブログには多忙とかめんどいとか浮かばないとか、そういうやつ、劇場鑑賞を逃したけど配信で見れたやつ、
傷物語-こよみヴァンプ-

WATCHA3.5点
Filmarks3.4点
中学生の頃、いわゆるオタクな友人たちはみんな西尾維新を読んでいた。クビキリサイクルとかね。その辺の友人たちと接点を持ちつつ、けいおんを修学旅行の間もリアタイしようとするような彼らの趣味にはちっとも触れずに後からオタクになった人種にとって、物語シリーズはいくつかある手をつけられない課題の一つだった気がする。10代で摂取しないとダメなんだと思う。まあ、めだかボックスを読んでただけマシか。
そんなこんなでスルーしてきたところに総集編。化物語と偽物語までは見た上で臨んだ初見傷物語。
もともと3部作だったというだけあって盛り上がりそうな山場が度々訪れることで、却って平坦になってしまっていた印象が否めない。特に3人の処刑人は完全に中ボスになっててぐだってるように思えた。連続ものかそれぞれの作品でないとそういう部分が出るのは仕方ない。
カラーパープル
WATCHA3.5点
Filmarks3.3点
ミュージカル映画苦手人間としてはひじょーに微妙な時間が続いてしまった。歌唱は確かに力強いんだけど、案の定こういうことがありました、それを受けてこう思ってます、の歌なので話が停滞しかしない。
つらいよ、つらいよ、という話ではあるのだが基本的に話が古いのでどうしても類型的にも思える感じもある。少なくとも自分の店を持った時点でなんとか妹さんには連絡しなよ、と思ってしまう。サプライズゲストになるぐらい放っておいて再会したら家族の絆が!とか言われてもどうにも納得はいかない。というか、ラストであんなに神への感謝になってしまうのも古いよね。所詮キリスト教の中の話にしかなってないというか。そこでスピリチュアルに行ってしまうのか、という残念さがある。当時は良くても今リメイクしたんだったらさ
ブルーロック-EPISODE凪

WATCHA3.5点
Filmarks3.3点
大人気のアニメシリーズを主人公では無い別の人気キャラの視点から語り直すと聞いたのだが。
確かに凪の視点で話は進むが、第1話より前の玲王との出会い、サッカーを始めるにいたるイチャイチャから開幕しブルーロックに参加してサッカーの面白さに気づいていくようにはなっている。だが、2人の関係性を描くのであれば当然1期の間に起こった潔を指名したことによる決裂とその後の対決がメインになるべきであり、凪のサッカー熱を描くのであれば糸師凛との対決こそ重点を重ねるべきである。そこをシリーズで済ませたからいいでしょーと省略してしまったことで、テレビシリーズで描かれなかったとこだけを描いた補集合だけの歪な作品になった。
ここから初見の人に入ってね、というにも総集編としての機能はカケラもなく、なんというか珍作という感覚。
ただ、サッカー描写、特に引きの絵とアップの使い分けでサッカーやってる感はかなり上手くなってきているし3DCGの時の質も上がっていたように思える。
あ、まあ現代サッカーは一芸タイプは基本ムリだし、世界最高のストライカーと言えるハーランドはW杯優勝はおろかEUROにさえ出れない始末なのでブルーロックは企画自体が破綻してると思ってます。
人間の境界

WATCHA3.5点
Filmarks3.7点
ポーランドとベラルーシの国境、互いに難民を押し付け合いながら難民たちを人間としてではなく扱っている様子を難民一家、ポーランド軍、そして国境地帯に住む医師と彼女が参画する難民援助組織の視点で描かれる。
あまりに目を覆う難民ものの映画の中でも特に権力側がこう見ているぞ、というメッセージとこの映画で語られたことに対してウクライナ移民が恐ろしいスピードで受け入れられたことから、現実にも人間の価値が一定でないのか、と少し心を折られるような作品に。
とはいえ語り口が散漫で告発型にするにはもう少し視点を絞っても良い印象。
i⭐︎Ris the Movie-Full Energy!!-

WATCHA3.5点
Filmarks3.5点
ファンムービーとしては満点かもしれない。
10年アニメにも関わる声優アイドルとしてやってきたメンバーが記念にアニメ映画化、しかも本人役で異世界に転移するという内容のボーダーレス感は積み上げてきたものの強度を感じる。それぞれの持ちギャグ、持ちネタなんだろう失笑しかねないそれを信じてやり続けてる「アイドル」への信頼とそれぞれの人間としての強度を兼ね備えつつ、何にでもなれる世界でまたi⭐︎Risになるというシンプルなストーリーに歌の力、という展開はもはや王道。
音楽が好きすぎて独占してしまうことで却って音楽市場が衰退することを示すヴィランといい、ちょっと「トラペジウム」に対してアイドルとしての強さを見せたというか。10年やってなお突き通す方がアイドルを経験してアイドルの暗いとこを描くよりも強く思えた。いろいろあったとしたもブレなかったしブレないぞ、というファンムービーは強度あるな。
ライブシーンも普通に良かった。
SCRAPPER/スクラッパー

WATCHA3.5点
Filmarks3.7点
ウエストハムユナイテッドのユニフォームをずっと着ている少女。母を亡くして、福祉局に目をつけられないように1人で暮らしているのを隠している。そこにやってきた父。今までどこにいた?
そこから母の喪失を受け入れながら、父との新しい生活が始まっていく。
ミカエル・アースや『雨の日は会えない、晴れた日は君を思う』みたいな喪失を一緒に受け止める物語というより、もう一個前を向いてこれからぎこちなく父子の関係を作っていくよ?っていう話。ボイスメッセージの使い方が非常に上手いのと、撮影がいいな、と思ったら撮影は同じく公開中の『HOW TO HAVE SEX』の監督らしい。
劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:
WATCHA4.5点
Filmarks4.6点
総集編映画の金字塔としてユーフォに並んでしまったかもしれない。
虹夏との会話で始まって一旦結束バンド結成、初ライブからの喜多ちゃん加入、オーディション、そしてライブ。そこまでの流れをぼっちちゃんのどうかしているところ、即ちネットミーム傑作選みたいにお届けしつつ、個々のエピソードの羅列にならず編集で切るべきところを切り、BGM処理でバイト風景や練習風景をカットしていくことで全体としてもダレることなく。
結果的に、ギターソロならうまいぼっちちゃんがどうしてバンドをするのか、という答えを出す、というところに軸を置いた完璧な作品に仕上がっている。その上であのバンドやらギターと孤独と青い惑星だ、新曲の月並みに輝け、だと音楽ももう最高なのでたまらない。
でも後半は文化祭だけだと大変厳しい気がする。この1本で総集編映画です、で大団円だけどなぁ、と思っている私をRe:Re:で覆してくれることを期待します
劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:
WATCHA4.5点
Filmarks4.3点
おっけー、後編はスカスカになると言ったな、あれは嘘だ。
総集編映画が良くなる方法に視点を確保する、というのがあるが後編は喜多ちゃんを主軸に持ってきたおかげで視点がぼっちになってもそんなにズレることなく進めた。最終話のギター買いに行くとこはオミットして10分短くしても良い気がするので前編と同じほどの傑作とは言わないが、少なくともハズレかもしれない新作を見に行くよりよっぽど2回目を見に行きたい。
ここでボトルネック奏法か!なんてもう死ぬほど見てるはずなのにやっぱり良いなってなるし、テレビアニメで転がる岩、君に朝が降るをやったんだから今回のエンディング曲はあれに決まっているのだが、実際に流れたらやっぱり興奮するのだから見せ方が上手い。知っているのに楽しい、は本当に凄いことよ。
ゼーガペインSTA
WATCHA3.0点
Filmarks3.2点
シリーズは再放送で、ADPは未見。
それゆえ始まった総集編には知ってるような知らないようなとフワフワした感覚で臨んでいった。
いよいよ本編が始まると、これまたなんでコイツが冬の舞浜やら渋谷にいるんだ?となるのだが、彼自身も記憶を失っている。導いてくれる存在はいるんだが、説明の間が悪く、ゼーガペイン的ではないバトルを繰り返す。
終わってみれば、領域拡張をしていくAIが敵だった、そこに対して各領域がメンバー集結!のファン映画ではあるのだが、相変わらずよくわからないカタカナを連打してこの世界のルールを説明しているようでしていない、みたいな時間が長かった。
あと、ガンダム、コードギアスとコレで確信したけど、私はロボットに興味ないな。
初期の圧倒的棒読みの花澤香菜と浅沼晋太郎、ゼーガになるとちゃんとあの頃の延長で、しかしちゃんと上手のラインの演技に落とし込めるのは凄い
傘少女ー精霊たちの物語ー

WATCHA3.5点
Filmarks3.3点
2024年の電影祭にて。
中国の誇る工芸品の国宝級が集められた国宝庫。その工芸品それぞれにいる精霊と工芸品たちを修復する男の話。精霊というもの自体は、八百万だ付喪神だ言ってる日本には割と受け入れられるはず。
主人公となる青黛は傘の精霊で、出ていってしまった刀の精霊を修復士と追いかけていく道すがら、出会った人たちの品々を直すことで道がつながっていく。
修復して、想いを届けることを主眼に置くメッセージとサブキャラの精霊たちの可愛い頭身、相変わらず中国アニメで日本にやってくる連中のレベルはすごいと感心する工芸品たちの美しさや背景美術など、見どころは多々ある。
一方で、エピソードごとの繋ぎが粗く、漫画原作の映像化の悪い時のパターンを感じる。修復することに主眼を置いて、復讐を否定する作りだったのにも関わらず自己犠牲が続く終盤は入口と出口が違うような印象を受けた。モノノ怪の方が数段傘の使い方も上手い。
わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!

WATCHA3.5点
Filmarks3.4点
昨年のひろがるスカイ!プリキュアは通年見通したが、今年のプリキュアは全然追ってない。
わんだふる!ということで犬がプリキュアになるのは知っていたが、飼い主もプリキュアになっているとは!そんなプリキュアたち、ゲームの世界に取り込まれる。飼い主たちが捕らえらて犬たちがゲームをクリアしていく平板というか、ストレートすぎる話、ゲーム世界では実際の世界よりも頭身が下がってすごく子ども向けを意識していたように思える。
なんも知らなくても長縄まりあ、松田颯水、上田麗奈は分かったけど、種崎さんかーあなたは本当にわからない。
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK

WATCHA3.5点
Filmarks3.7点
思えば遠くまで来た。進撃の巨人という一つの時代に乗り遅れちゃうと不味いな、とFinal Seasonの開始にノー勉で乗り込んだら駆逐され、慌てて1期の総集編映画を見てその知識だけで完結まで見届けた。背負ってきた歴史は分からないけど一応看取った。
そこから暫く。劇場にやってきた完結編のために、見ていなかった1〜3期をこの度しっかり見て改めて立ち会えたことに喜びを思いたい。ハンジさんへの思いも抜群に高まったし、最終決戦にいるコニーさんとジャンさんへの畏敬の念がカンストしている。
エモーショナルな部分では確かに高まったが、本当に完結編を流しただけというか、1本の映画として見ると説明もクソも無いし、地ならしや最後の迫力をスクリーンで見れてすごいだろ!でしかないのは評価が難しい。というかテレビで見たのより正直終わり方はダルく感じた。オカピは知らない、あたりも含めて最後のテンポが著しく悪い。ただでさえ、起承転結の結を見せる作品。それでも、飛行船を飛ばして決戦するという建前上の起承転結風のことはあるのだが…
ゴールデンカムイ

WATCHA3.5点
Filmarks3.7点
アニメは何期まで来たんだっけ?ロシア寸前まで動く刺青集めの物語が2時間で終わる訳はない。
勢力としても杉元・アシリパ・白石チームに鶴見中尉たち、土方一派と紹介しないといけないのが3つあり、セットアップがそりゃあ大変。事実玉木宏の登場まで50分ほどかかる。
頬串刺しとかそのまんまやってくれる嬉しさもありつつ、コタンはもう少し生活感のある感じにしてくれると嬉しかったな、みたいな点はある。
ただ、結果的に杉元とアシリパが合流して離れてバディになる、というシンプルな流れを1本の映画として形にして、それをオソマという軸で示すというのは十分なパッケージだ。
江渡貝くんとか、殺人ホテルの人とか、漁師に猟師と魅力的な囚人に、インカラマッみたいなアイヌ系、そしてまだまだ可愛さを見せない谷垣ニシパに月島軍曹。先は長い。
アーガイル
WATCHA3.0点
Filmarks3.1点
どんどんどんどん実はこうでした!この人はこうでした!が続きに続いて興味を失ってしまう。もともとのスパイアクションとしての面白さがそんなに無いから話が今どこでどうなっているのかを見失わせたいとしか思えない。
ど頭の小説内世界のカーチェイスの迫力がまず無い。バッドボーイズから見直してほしい。電車内は悪く無いが、ロンドンやらダンスやらは酷く、石油スケートで持ち直すがラストバトルでまたも台無し。嘘の話を小説で書いていたら現実とニアミスしすぎて巻き込まれる導入なのに、嘘です!となる背景やアクションの振り付け加減に強度のなさを感じた。
あとブライスダラスハワードのキャラに巻き込まれ型に求められるキュートさがなかった
あるいは、ユートピア
WATCHA4.0点
Filmarks4.1点
まあ『ミスト』だ。劇中の言葉を借りればナウシカの王蟲のような巨大な"アレ"が出現。自衛隊による救出の後も残ってしまった12人を描く群像劇。
『ミスト』同様に閉所で、そこしか無い人たちの様子を描くのだが、この作品は2024年と2026年が舞台であり、すぐに彼らは2年を過ごしていることがわかる。コロナ禍、ステイホームが平常化したようにコミュニティとして異常事態が平常になった時、救われることを選択しなかった彼らにとってはこここそがユートピアになる。
『ミスト』と比較すると、音だけであれの存在感を示しながら弊所で演劇のようなアプローチで日本ミニシアター文脈として出来るものを示しているようであり、これが東京国際映画祭での賞を機に作られた初長編ともなるととても期待したくなる
彼らの中で麿赤兒の死によって生まれる不協和音は確かにハレーションを生み出してはいるが、藤原季節も(Chime以降見たら不吉な人に見える)吉岡睦雄も、原日出子もみんなみんな、なりたい自分になれている。暴力・家父長制を宿した渋川清彦の異常性だけが際立って、全然緊張感が切れるわけでも無い。そうして救われたラスト、彼らは救われることを拒もうとする。助かったのではなく、現実に引き戻されてしまうから。麿赤兒はそれを分かってたのだろう。
あまりに潤沢すぎる設備や食料同様に、常に尽くす支配人の篠井英介はもう少し書き込んで欲しかったが、全体としてとても好みなディストピアコメディだった。
コードギアス 奪還のロゼ 第1幕〜最終幕
コメントしたくない。特別興行料金×4回分をこの映画というか興行に使った、それに対するリターンとしてほとんどなかったのは残念。OPEDが毎回流れる、いわゆるアニメーションの先行上映のような形態なら私はこれまでも行かなかったし、これからも行かないことを決定づけた。付き合いとか知らん。
難民アスリート、逆境からの挑戦
WATCHA4.0点
Filmarks3.9点
オリンピック委員会難民選手団として東京2020オリンピックに参加した選手たちに密着したドキュメンタリー。イラン女子初のメダリストが政治批判をしたために国に追われ、その第1戦がイラン国籍の選手相手というのがなんとも。
全体的にアスリートとしては難しい立場にあることは間違いないながらも各々が奮闘し、自己ベストをだしたりするスポーツの記録としてまずは素晴らしい。河瀬直美が少ししか残せなかった東京オリンピックの記録だ。と同時に、代表団としてドーハで合流してから陽性者が関係者に出た関係で東京移動に黄信号が灯る様子は、コロナ禍のオリンピックの証言としても貴重である。
こうした作品を『娘は戦場で生まれた』の監督が次なる題材として選んだことも実に興味深い。
NHK Eテレの「ドキュランドへようこそ」内で放送された長編・短編問わないドキュメンタリー映画枠。
棒人間は黙らない
3.5点
インドの女性風刺漫画家を扱う。各種の映画でインドの情勢はいろいろ聞いているが、『燃え上がる女性記者たち』なんかでも女性が主体的に筆を取ることを嫌がってる感じはあるが、それが都市部でもかなりある、というのと、とはいえ都市部だからリベラルな支持もあるのだ、の両面が見える。
何より、この映画を出すための努力、検閲などの政府への対策が必要な環境であることになかなか難しい気持ちになる。
デニムハンター"青いお宝"を求めて
3.0点
デニム大好きなスウェーデン人が欲しい年代のを発掘するためにアメリカに渡る。古着屋を漁るとかではなく、ちゃんと鉱山に潜って物理的に埋まってるデニムを発掘するということに驚きを隠せない。
だが、話は発掘の大変さとか、デニムの価値から離れて、見つけたのはお前だが鉱山に連れてきたのは俺だからこのデニムは俺のものだ、みたいないい年した男たちの醜い争いに移っていく。
"スウィフティー"がアメリカを動かす?歌姫テイラーに熱視線
2.5点
2010年代以降を代表する歌姫テイラー・スウィフトが、カントリー出身故に極右の代表扱いされていたところから民主党支持を公言するようになった現在までをなぞる。目新しい情報もなければ、なんか勝手にグッズ作ったりフェスやったりしてテイラーの上澄みを掬い取ってるだけの人たちをファン扱いしてたり、気分があんまりよくなかった。
監督がHikariさんなのだが、『37セカンズ』の人は全文大文字のはずなので別人かな?
デモクラシーの"闇" ハンガリーの民主主義は今
4.0点
ハンガリーで2010年から権力を握っているオルバン政権で何が起きているのかの告発型。メディアを国営化し、憲法を改正し、選挙区を改正し、憲法裁判の裁判官の任命要件を変更し、労働法を変え、反LGBTQ法を制定し、EUから多額の金を貰って反EUを鮮明にする。トランプの何歩も先を行く言動がここまであんのかと驚いてしまった。そしてそうやって得た権益を地方にばら撒いて支持を拡大する、と。
支持者が言っていた「リベラルとは学のある共産主義者のことだ」というセリフは忘れ難い。民主主義さえ必要ない、というのは現代世界においてどう考えればいいのか。
弁護士シェイナー 米議会襲撃"暴徒"の声をきく
3.5点
1月6日の議会襲撃事件の被告たちを公選弁護人として担当するシェイナー弁護士に密着している。『ブリッジ・オブ・スパイ』のトム・ハンクスではないが、いわゆる国家の敵に対してもしっかりと裁判を受ける権利を保障するために全力で担当して、リベラルからは嫌われ、右派からは英雄たちを反省させ教化しようとする異端の徒扱い。それでも真摯に1人の人間として向き合いながら、最後にこうなった根本のシステムや政治家に対して静かに怒りを向ける。
"クィア"な人生の再出発 ボリウッド式カミングアウト
イングランドでクィアネスの当事者としてボリクィアと冠するダンス教室を行う人物を扱う。地元レスターにおける性的マイノリティへの扱いの難しさや白人以外の性的マイノリティに対する視線を交えつつ、地元に凱旋してのボリクィアが成功するまで、ではある。ただ、それだけ大事なイベントの割に2週間前でも会場押さえてないし、事業運営としては大丈夫か?という感覚が残る。あと、母親との決別をかなりの尺を用いて語った割に、もともと理解のあった父親との話しかクライマックスに持ってこなかったのも不満が残る。
とはいえ、ボリウッドのダンスにおいて男性ダンスと女性ダンスで振り付けが違うなど、知らないことも多くあった。



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