どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。
おかしい。11月と12月は見る映画がないと思っていたはずなのに。大渋滞である。

新規劇場公開作品
優先度5
ぼくとパパ、約束の週末(11/15公開)
自閉症の子どもとの交流を描いた作品であり、そっちの文脈から語られるとは思う。だが、なんといってもこの子の望みがブンデスリーガ(しかも2部まで!)の全チームを見て好きなチームを決めたいといってドイツ中のスタジアムを回るという最高の要素で鑑賞は確定している。アリアンツ・アレナ、ジグナル・イドゥナ・パルクの2つがやはり代表的ではあるが、そういう描写、頼むぜ。
ザ・バイクライダーズ(11/29公開)
好きな監督を挙げなさい、と言われてアレックス・ガーランドとニール・ブロムカンプを良く出す私ですが、他にと問われればクレイグ・ゾベルとジェフ・ニコルズと答える。そんなジェフ・ニコルズの最新作がついにやってきます。例によってマイケル・シャノンも出れば、主演がオースティン・バトラー。トム・ハーディにノーマン・リーダス、ジョディ・カマーとそんなにスターが出ていいんですか。バイク乗りたちの話らしいが、クロエ・ジャオのロデオの話とか、そっち方向の匂いがする。
優先度4
11人の賊軍(11/1公開)
白石和彌最新作。もうそんなに信用できんぞ、と思っていたら極悪女王の大ヒットで株を取り戻した感じの世相。びっくりすることにFC東京とコラボが発表されました。確かにサッカーは11人。なるほど。でもじゃあ我が軍は賊軍なのか…?
風都探偵 仮面ライダースカルの肖像(11/8公開)
君は風都を知っているか。菅田将暉のやっていた仮面ライダーWの続編をアニメ化した話。アニメ全12話の最終回で、一体何があったのか、教えてやろう、といって終わるので前日譚のはず。細谷佳正と内山昂輝が声をあてるライダー2人は、実写にも引けを取らないイケメン力である。そしてその始まりの鍵を握る人物がツダケン。最近ツダケンに日本アニメは頼りすぎではなかろうか。諏訪部さんにも渋い役を振っていこう。
劇場版 BanG Dream! It's MyGO!!!!!後編:うたう、僕らになれるうた&FILM LIVE(11/8公開)
非常に厄介なバンド、MyGO!!!!!のアニメ総集編の後編にプラスしてFILM LIVEをお届けする構成。前編も結構ちゃんと新規映像入れて再構成していたので最終話を乗っ取ったアヴェ・ムジカさんを放置して、素晴らしい出来と勝手に期待しているLIVEパートへの突入を見届けたい。
ロボット・ドリームズ(11/8公開)
昨年の東京国際映画祭時点で配給が決定していたのでスルーしたアカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作品。これがとにかく評判がいい。セリフが一切ないらしい。めっちゃアートアニメやん。
試写で拝見しました。素晴らしいです。
雨の中の慾情(11/29公開)
片山慎三最新作。ポスターのタイトルフォントがもう禍々しいというか、良い台湾映画の味をしている。内田英治との共作が本当に酷い出来だったので、本意気の企画でバチコン!とハマるのではなかろうか。すっかり怖い人の役が板についた森田剛が今回も大暴れするのだろうか。
優先度3
ヴェノム:ザ・ラストダンス(11/1公開)
最悪とか最凶とか煽っておいて、家族で見ても安心安全のヴェノムちゃんとエディ・ブロックのいちゃいちゃを見せられるソニーのスパイダーマンユニバースの柱最終作。『ソー・ラブ&サンダー』のヴィランが持っていた剣とかが関係しているらしいシンビオートの王様が出て来るらしい。その辺の話のアメコミ『キング・イン・ブラック』は割と真面目に初めてのアメコミ翻訳本購入の候補リストに入れている。
それはそれとして、壮大な話にすればするほどソニーが失敗する気しかしないので、是非ともヴェノムと楽しむ水族館デート、みたいな短編を作ってほしい。
ルート 29(11/8公開)
『こちらあみ子』が大評判だった森井勇佑監督の新作。その時の主役の子役を引き連れて綾瀬はるかと合わせるロードームービーを仕上げてきた。最近の綾瀬はるか、やたらアクションしたりしていたけど、実は自然なロードムービーが一番似合う気がするので楽しみ。
グラディエイターⅡ 英雄を呼ぶ声(11/15公開)
リドリー・スコット御大がグラディエイターの続編を始動させているぞ!という話が出てきたときは、死ぬまでに実現できない企画を多数抱えているだろう御大の御冗談で実現はしないと思っていたのだが、あれよあれよと実現してしまった。『aftersun/アフターサン』のポール・メスカルが主役。とにかくラッセル・クロウの説得力を超えないといけないので大変だなぁ、とは思う。
六人の嘘つきな大学生(11/22公開)
良く知らない人は『何者』だろ!と思うだろうが、私もそう思った。でも2022年のこのミスから読んでおきたい本を拾っておくブログでも紹介している作品で、投票では8位だった。だいぶ二転三転するミステリーとして書かれているようなので期待。千街晶之さんが年間2位にするっていう信頼感は相当のものですよ
山中貞雄に捧げる漫画映画「鼠小僧次郎吉」(11/23公開)
もうわかんねえ。新潟のアニメ映画祭でやったとは聞いていたりんたろう監督最新作。山中貞雄映画も見たことなければ、りんたろうってまだ生きてるんだ、なんて思ったのですが正式にイメフォでかかることになりました。アニメの歴史的にはりんたろうの最新作なんて見なきゃいけないんだろうけど
優先度2
ゴンドラ(11/1公開)
昨年の東京国際映画祭で公開されていて行こうか候補に入れていた作品。これもセリフが無いらしい。11月は言葉を忘れる月なのか。でも、それって表現の有用性を高らかに感じられる晩秋ってことかな。
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK(11/8公開)
進撃の巨人特集をアニならですることになりました。随時1期から3期を鑑賞中でございます。4期〜完結編まではテレビ放送で見てはいるので映画館に行くモチベはそこまでないです。
アット・ザ・ベンチ(11/15公開)
既に実写版『秒速5センチメートル』の監督が決まっている奥山由之による初監督作。複数の短編からなるオムニバスだが、脚本に月9を始めドラマの絶好調が止まらない生方美久、ダウ90000の蓮見翔、『もっと超越した所へ。』の根本宗子と30代のホープがそろい踏み(蓮見さんに至っては20代である。彼が岸田戯曲賞を取れないことを講評を読みながら嘆くYoutubeは傑作)。役者も大物が多いし、これを見ておくと今後10年のエンタメの未来が見える…かもしれない。
オアシス(11/15公開)
疎遠になった清水尋也と高杉真宙の下に伊藤万理華が現れて地獄の逃避行らしい。そんなもん見たい。
ドリーム・シナリオ(11/22公開)
借金を完済したニコラス・ケイジ。豚を追い、ファンに会い、ドラキュラになったと思ったら今度は色んな人の夢に出るらしい。まあ夢というのは設定上で実際に念頭にあるのはネット上のアバターとか、そういう話だとは思うんだけど。監督のクリストファー・ボルグリは『シック・オブ・マイセルフ』で承認欲求とSNS時代における芸術家への風刺を感じたが、一般人のニコケイがみんなの夢に出てきちゃうのもその文脈で広げられるかもしれない。
チネチッタで会いましょう(11/22公開)
イタリア映画祭で山ほど予告を見たナンニ・モレッティの最新作。ナンニ・モレッティは今年の東京国際映画祭で特集が組まれることに。そこまでの監督だったとは思っていなかった。あらすじがもう面白くて、映画監督が公私ともにパートナーだった女性に別れを切りだされたり、映画をNetflixに頼ってみたけど脚本にダメだしされるらしい。こういう映画監督ものってなると、イタリアだしフェリーニを当然思い出すのだがそこに配信が絡んでくる時代ですか。
PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX(11/29公開)
劇場版になっただけでびっくりしたのに、なんかオリジナル長編までできてしまった。でも、2期の時点で見里監督のクレジットが変わり、今回も原案・総監修どまり。別にカワイイけど面白いもんでもなかった気はするんだけど、長編に耐えられるのか。