どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。
なんだか随分遅くなったというか、誰もこの映画の話をもうしていない気のする作品の感想です。

WATCHA2.5点
Filmarks2.7点
(以下ネタバレ有)
ゴジ×コン新たなる帝国かと思う、序盤のシロとナナの言葉無き会話の雄弁さ。ここはこの作品の特筆すべき良いところ。両者のコミュニケーションと人道的な犬という意味不明なフレーズが頭に浮かぶ優しい関係は、しんのすけたちが介入したことで日本語を基調としたコミュニケーションになり、一気に世俗的なつまらなさに満ち溢れた。
完全に『ロスト・ワールド/ジュラシックパーク』でしかない野原家襲撃シーン。どう考えても音楽も含めてジュラシックパークだし、そこをオマージュしまくるのはいい。毛皮に包まれたカラフルな恐竜たちの姿は最新の研究に則っていて、子ども映画としてとても素晴らしい姿勢だ(初代やワールドをやるんじゃなくてロストワールドをやる気ならパーク紹介はせんでええ、というのは可哀想か)
だが、だとしたらジュラシックシリーズで人造で恐竜を復活させたことへの学びはゼロで殺す最終幕、明らかにポカンとする。作り手の皆さん、金のためにどうせ殺す恐竜を引っ張り出すって、悪役と同じことしてますよね?恐竜がロボットなのは面白い。まあ認可とか保健所とか政府とかそういう周りはクレしんだから、で逃げれるとは思う。でもだったら渋谷をそんなにフィーチャーしたりしなくて良いのでは?オズワルド出てくれたから♾️だしてるみたいなのいらんぞ?あ、オズワルド伊藤は悪役声で良かった。テレ朝壊して喜んでる場合じゃねぇぞ。結局今回の出来事の責任は安元さん1人で背負って、オズワルド伊藤も楽しく発掘してたし、ご子息お二人は夢を叶えようとしてる。うん、君らも一旦罪を償おうな?
ギャグが壊滅的だと思う。やりたいことを親に縛られずにやれ、というメッセージの為に突然バスガイドがいいとか言い出すのはマジであたおかだし、ここからクライマックス、助けに行くぞ!ハチ公でまた会おう!からラインキューブでラブマシーンを恐竜と踊るのは本当に意味がわからない。恐竜による恐竜のための娯楽、というシーンを入れる意味はなんなのか。虚無。ガチャガチャで恐竜放出するのも意味がわからなすぎる。リアリティラインどうなってんの。そしてそれを泣かしたいとか、興奮させたいタイミングで冷や水をぶっかけるように挟んでくるのが滅茶苦茶。シンプルに下手というか、クレしんのギャグの無神経さを履き違えている気がする。スカシ一辺倒の笑い。なんだよ、3キロザウルスとか、チラ見ザウルスとか。そこは戦いをギャグで乗り越えろよ(だからネネちゃんがブチギレて恐竜をひれ伏させるのはロジックはともかくクレしんっぽい。それをずっとやってくれ)
さてさて、去年はドラえもんスタンドバイミーを意識したのかシン次元、今回はジュラシックワールド3かのび太の新恐竜が売れたからやったっぽいが、次はRRRのナートゥときた。半端なものを出すとぶち殺される界隈のイメージしかないのだけど、本気か?その辺の企画のとこから舐めてない?ってなるよ、このままじゃ、という危惧が凄い。