
この記事は『2025年 人事 x AI活用 Advent Calendar 2025』の16日目の記事です。
このアドベントカレンダーでは、人事領域におけるAIの活用に必要となる基礎知識から事例まで、広くまとめます。
この記事では、NotebookLM でプロンプトによる動作を加える方法についてまとめます。
前提
このアドベントカレンダーに関わる記事は、以下の分業でまとめています。
- お題の決定 : 私
- 記事内容の検討 : 私 & AI
- アウトラインの決定 : 私
- 詳細の執筆 : AI
- 詳細の文章の微調整 : 私
- 画像作成 : AI
※今回は詳細の執筆もほぼ自分でまとめています。
NotebookLM でプロンプトによる動作を加える
NotebookLM のソース情報の主な用途は情報源です。
一方、実は通常のプロンプトのように指示をすることもできます。 たとえば、ステップバイステップで質疑を進めるような方法や、出力フォーマットを指定するようなことができます。
そのため、任意の資料を提供するだけではなく、その資料に対して特定の便利な使い方を提供させたい場合にプロンプトの活用が便利です。
サンプル
以下は、 強みのデザイン入門 の内容を元に作成したノートブックをベースに検証しています。
まず、以下のテキストをソース情報に追加します。
ユーザーが「キーワード+事例解説」と入力したら、以下のフォーマットで説明してください。
[フォーマット]
{キーワード} の事例解説
## {キーワード} とは
{キーワードの基本的な説明を100文字以内で説明}
## {キーワード} の事例
{キーワードの事例の説明を200文字以内で説明}
これでソース情報に制御用のプロンプトが設定されました。 試しにチャット欄で「川柳」と発言してみます。
入力1回目
単独の強み 事例解説
出力1回目
単独の強み の事例解説 ## 単独の強みとは 単独の強みとは、その強み単体で十分に価値を発揮する強みです。最もシンプルで、任意の一つの職種や領域における強みです。 ## 単独の強みの事例 単独の強みには、特定の領域において高い水準の成果を単独で発揮できるものが該当します。例えば、ハイレベルなデータサイエンティストは、単独で高度な分析やモデル構築が可能です。また、トップセールスパーソンは、単独で売上目標を達成し続けられます。ハードスキルの例としては、数百万ユーザー規模のシステムを単独で設計・実装・スケール対応までリードできるプログラミングスキルが挙げられます。さらに、ソフトスキルでは、複雑な課題でも単独で解決策を導き出せる高い問題解決力も単独の強みの一例です。 単独の強みはシンプルであるため、競争相手が多くなり、相対的な強みとして成立させる難易度は高めですが、追随もされやすい特性があります。 --- *(補足情報)* 強みのパターンには、「単独の強み」の他に、複数の要素の組み合わせで独自性や高い価値を生む「掛け算の強み」、特定の環境や状況でのみ発揮されやすい「文脈依存の強み」、チームの中で他者の強みや弱みと組み合わせて力を発揮する「補完型の強み」があります。これらの強みのパターンは、Chapter 09からChapter 12で説明されています。 単独の強みを確認するためには、「人から褒められることは何か?」「誰かに頼まれることは何か?」「夢中になれることは何か?」といった質問を通して自己確認を行うことができます。
入力2回目
掛け算の強み 事例解説
出力2回目
掛け算の強み の事例解説 ## 掛け算の強みとは 掛け算の強みとは、複数の要素が組み合わさることで、独自性や高い価値を生むような強みです。このパターンは、領域が他者と重なりにくく、独自性を発揮しやすい特性があります。 ## 掛け算の強みの事例 掛け算の強みは、組み合わせる内容によって多様なパターンを生み出します。例えば、「エンジニアリング」と「デザイン」をかけ合わせると、技術とユーザー視点を統合し、使いやすく美しいプロダクトを開発できます。また、「データ分析」と「ファシリテーション」の組み合わせは、データに基づいた議論をリードし、組織の意思決定を支援する価値を生みます。さらに、「営業経験」と「プロジェクトマネジメント」を組み合わせることで、顧客志向を持ちつつプロジェクト全体を円滑に推進できるようになります。実例としては、『ITエンジニア x 人事領域』の掛け算の強みを持つジンジニアコミュニティの関係者が挙げられています。
ZennBook
この情報は以下のZennBookに関わる内容でした。