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ふりかえりの質を上げることで成長の質を上げる

「最近、自分の成長を感じられない…」
「部下やメンバーの成長の助けになりたいけれど、うまくいかない…」

そんな状況への対応として、仕事における人の成長に立ち返り、何をする必要があるかを整理します。

すべての上級者は同じ道の先にいる

何かの領域において習熟した上級者がいる場合、その人は魔法を使ったわけでもなければ、ショートカットをしたわけでもありません。
多くの知識を獲得し、多くの経験をし、課題を解決する。そんな積み重ねをしてきただけです。

中級者は初心者と同じ道を通って来たはずで、上級者も中級者と同じ道を通って来ています。

参考として、格ゲー界の王ことウメハラさんによるありがたいお言葉を添えておきます。

成長の仕組み

仕事における成長を要素分解すると、以下のようなになります。

  • 新たな知識の獲得
  • 新たなスキルの獲得
  • 新たな経験
  • 経験を通したノウハウの取得
  • 経験済みの業務の熟練度の向上
  • 課題の解決
  • マインドの変容

自分の興味・関心のままに振る舞うことで、これらを無意識に実践できる人もいますが、成長に煮詰まっている人は意図的に取り組む方法があります。ふりかえりを通して、成長の確認・課題の確認・次の取り組みの検討~実施を繰り返すことです。

意図的な成長を導くふりかえり

成長を促進するためには、定期的にふりかえりを行い、以下を意識することが重要です。

  • 成長の確認 : 何ができるようになったか
  • 現状の課題整理 : 今の課題は何か
  • 次のアクションを決める : 次に伸ばす部分への取り組み、ノウハウの横展開、課題の解決を決める
  • 次のアクションを実施する

このサイクルを繰り返すことで、成長の停滞を防ぎ、より効率的にスキルや知識を習得できます。
定期的なふりかえりで、成長を確認し、課題を確認し、次に身につけることや解決することに取り組む繰り返しが意図的な成長につながります。

三者によるふりかえりの支援

しかし、ふりかえりを自分ひとりで行うのは簡単ではありません。慣れないうちは自分の不足部分に気づきにくいですし、自己評価が高すぎると、自分の課題を課題として認められません。

そこで、信頼できる熟練者からのフィードバックが成長のカギになります。第三者の助けを得ることでふりかえりの質が上がれば、結果として自分自身の成長力も高まるため、長期的に見てもメリットがあります。

まとめ

  • ふりかえりを意識的に行い、成長を促進すること
  • 自分の課題を正しく把握し、適切なアクションを取ること
  • 三者の力を借りて、より客観的な視点を得ること

このような習慣を身につけることで、自己成長のサイクルを加速させることができます。

イベントのお知らせ

2025年3月5日にオンライン勉強会を実施します。

hrmethod.doorkeeper.jp

今回のテーマ:「パフォーマンス向上のための目標活用」

事業のパフォーマンスや個人のパフォーマンスを高めるために、目標は重要な役割を果たします。 このイベントでは、目標がパフォーマンス向上に与える影響を整理し、パフォーマンスを高めるために必要となる目標の活用方法についてお話します。

私は、『目標を軸にしたふりかえりでパフォーマンスを上げる』と題して、この記事のお題 & 目標の関連性に関わる発表をします。

私以外の登壇者について、 @dora_e_m / いくおさん さん、 @tkrtkhsh / 高橋 洸さんと豪華な面々ですので、お楽しみに。

個人のふりかえりをまとめた ZennBook

zenn.dev

関連情報




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