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評価結果に対する納得と不満のパターンを整理する

昇格有無を巡る評価結果に対して納得する場合もあれば不満が残る場合もあると思います。この記事では、評価結果に対する納得と不満のパターンを整理し、不満が残るケースへの対応をまとめます。

評価結果に対する納得と不満のパターン

被評価者の実力、被評価者の自己評価、評価者の昇格判断のパターンを整理すると以下のようになります。

No 被評価者の実力 被評価者の自己評価 評価結果は昇格 評価結果は昇格無し
1 昇格の実力有り 昇格できる 正しい昇格への納得 誤った昇格無しへの不満
2 昇格の実力有り 昇格できない 正しい昇格への驚き 誤った昇格無しへの納得
3 昇格の実力無し 昇格できる 誤った昇格への納得 正しい昇格無しへの不満
4 昇格の実力無し 昇格できない 誤った昇格への驚き 正しい昇格無しへの納得

昇格できずに不満が出るケース

昇格できなくて、不満が残るケースは以下の2パターンです。

1. 『昇格の実力有り』かつ 『昇格できる』と思っているパターン

本来昇格に相当する実力があり、被評価者も昇格できると思っているが昇格できないケースです。この状態に陥る原因は2種類ありえます。

  • 1-1 評価者の評価力不足 : 評価に値する成果や行動を見極めることができていない
  • 1-2 被評価者のプレゼン能力不足 : 評価の判断をするために必要な成果や行動を十分に伝えることができていない

それぞれへの対策としては以下になります。

  • 1-1 評価者は、上司とのやりとりや、ベテランの評価者とのやりとりを通して評価力を高める
  • 1-2 被評価者は、評価の判断をするために必要な情報を確認し、伝えることができるようにする

被評価者からみると1-1のケースだとわかったとしても、自分の力で状況を変えることができるわけではありません。 この場合、難易度は上がりますが、直接の評価者以外からみても明らかに昇格に値するような活躍をしていれば、流石に昇格対象になりやすいでしょう。

3. 『昇格の実力無し』かつ 『昇格できる』と思っているパターン

本来昇格に相当する実力がないが、被評価者は昇格できると思っていて、実力通りに昇格できないケースです。この状態に陥る原因は2種類ありえます。

  • 3-1 評価者の伝達不足 : 被評価者に足りていない部分を十分に伝達できていない
  • 3-2 被評価者の自己評価が高すぎる : 評価者から不足部分に対する情報をもらっているが受け入れることができない

この状態に対して『自分は評価されるはずなのに評価されないのはおかしい』という認識で立ち止まっていると、実力の向上も止まり、昇格も近づきません。そのため、対策が必要です。それぞれへの対策としては以下になります。

  • 3-1 評価者は、被評価者のモチベーションを削がないように注意を払いつつ、率直に不足している部分の認識が揃うようにフィードバックを行う
    • 被評価者からみると評価者からフィードバックしてもらえるのを待っていても能動的に問題を解決できません。自ら率直なフィードバックを得られるように動く事が必要です
      • 特に専門スキルではなく、マインドやソフトスキルに不足がある場合に評価者が伝えにくくなっているケースがありがち
  • 3-2 被評価者は、評価者から不足があると判断された内容について受け入れ、具体的に何が不足しているのかについて掘り下げてギャップの詳細を把握する

難点

各ケースごとの原因と対策を整理しました。

現実問題としては評価者にしろ、被評価者にしろ、自分の評価が適切ではなかったという事実は受け入れにくいことです。仮に被評価者に問題がなく、評価者の評価に問題があった場合でも評価者は自己の評価ミスを受け入れにくい。逆に評価者に問題がなく、被評価者の自己評価や伝え方に問題があった場合でも被評価者は自己の判断を疑いにくい。

こういった状況に陥らないようにするためには、評価者なら評価スキルの高い他の評価者に相談に乗ってもらうこと。被評価者なら自己評価が得意な同僚に相談に乗ってもらうことが思考ロックから抜け出す手段の一例になります。

おまけ1 - 不満はないけど昇格機会を逃しているケース

2. 『昇格の実力有り』かつ 『昇格できない』と思っているパターン

本来昇格に相当する実力があるが、被評価者は昇格できないと思っていて、実際に昇格できないケースです。この場合、被評価の自己評価通りの結果なので、不満は残りませんが、本来は昇格してより大きな活躍をしてくれるはずの人であるため、組織的に見ると損失になります。

おまけ2 - 経営状況の影響

昇格する実力があり、評価者から見ても本来昇格させたい人でも経営状況が悪く、昇給の予算が限られる場合、本来昇格すべき状況でも昇格しないケースもあるでしょう。




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