はじめに
2024年お疲れ様でした!
昨年末は別の記事執筆にMPを費やしたため、本エントリの執筆が遅くなってしまいました。こちらでの昨年の振り返りと今年の目標を以って、私の2025年の開幕となります。
端的に振り返ると、昨年は閉じたコミュニティの中で奮闘した年でした。その中での貢献は概ねできたと思うのですが、外部に向けた発信が少なかった*1のが課題だったと感じています。そこで、今年は外部発信を増やす年にします。
プライベートにおいても幾らか進展がありました。しかし、昨年も気分の浮き沈みが激しく、やる気が出る時と出ない時でアウトプットと生活に大きく変化がある年でした。そこで、このやる気の平滑化のために、今年は習慣化に力を入れます。
もくじ
2024年の振り返り
前述の通り、昨年は狭いコミュニティの中で奮闘した年でした。本業では所属している組織の中で、プライベートでは関わっていたコミュニティ/人間関係において、昨年は私が出来ることを淡々とこなす人になっていました。その結果、本業でも副業でも、大きめのコミットメントが出来ました。
これらも含め、本セクションでは2024年の頭に公開したエントリに沿って各目標の振り返りを述べ、その後に他の振り返りを述べます。
昨年に掲げた6つの目標
次の6つの目標を掲げており、4/6達成、2/6は未達成でした。
- [未達成] 1つのプロジェクトを主導する
- [達成] MECTでB2以上のスコアを得る
- [達成]チームが保持するドメイン知識および周辺知識の概要をソラで説明できるようになる
- [達成]人生の進捗を出す
- [未達成] 悪い習慣を良い習慣で上書きする
- [達成] 運動癖をつける
それぞれ振り返っていきます。
1つのプロジェクトを主導する
プロジェクト全体の主導には至りませんでしたが、ユニットが担当する機能開発においては主導できたと思います。実際に、期末のPeer Reviewにおいて、担当する機能開発について他チームのメンバーから良いフィードバックを頂けました。
一方で、私の積極性を更に高める必要があると痛感しました。なぜなら、他チームとのコミュニケーションは、依然としてTL的立ち位置のメンバーにかなりのサポートをしていただいたためです。一昨年と比較して昨年の私のコミュニケーション頻度は増えたので、積極性は高まっていると思います。しかし、まだまだ改善の余地はあると思うので、今年は更にコミュニケーションの頻度を増やし、よりアクティブにプロジェクトに参画するつもりです。それにより、最終的にはユーザに良い体験をお届けすることに繋がると思うので、引き続き改善していこうと思います。
MECTでB2以上のスコアを得る
英語スキルを測る社内固有のMECTというテスト結果に応じたCEFR準拠(らしい)グレードにおいて、B2の1つ上のC1 lowを取得しました✌️
グレードが上がった要因は、業務で英語を使うチームに所属していたためだと思っています。これは英語学習に限った話ではないのですが、何かを学ぶときに大事なのは環境だと思っています。その点で、私の所属チームでは英語を使えなければ死ぬ環境だったからこそ上達できたのだと思います。環境を提供してくれたチームには感謝ですね。
一応、社内の制度でSpeak BuddyやCOMASといった外部の英語トレーニングを受けてもみました。しかし、これらはその場限りの英語コミュニケーションなので、効果が薄かったと思います*2。
また、余談ですが、英語学習に関してEMから助言されたことで記憶に残っていることが1つあります。それは、飽くまで英語はコミュニケーション手段の1つに過ぎず、英語の習熟度を上げ続けることに固執しなくても良いかもしれない、ということです。
もちろん、英語の習熟度を上げることは大事なことだと思います。相手が話していることを正しく理解し、自分が考えていることを相手に齟齬なく伝えるためには必須なので。しかし、習熟度が高いはずの母語においても、相手が話していることを誤認したり、自分が伝えたいことを正しく伝えられなかったりすることは容易に発生します。そのため、最低限のコミュニケーションが取れるレベルまで到達すれば、無理にそれ以上の学習をする必要はないかもしれない、と最近は思っています。
実際に、とある社内のCS問い合わせにおいて、英語コミュニケーションが長引いていた時に、動画のキャプチャをシェアすることで一瞬で解決した事例がありました。このようにして、英語が話せない/聞き取れないからダメ、という発想ではなく、コミュニケーションを成立させるために、問題を解決するために何が必要か、という視点を持つことも大切だと思いました。
チームが保持するドメイン知識および周辺知識の概要をソラで説明できるようになる
説明できるようになったと思います。
実際に、昨年は社内の他チーム向けにドメイン知識等を説明するミーティングを設定したり、新卒向けの社内研修で認証認可に関するオンボーディングを担当したりしました*3。
更に、技術書典における寄稿やアドカレの記事執筆等でも基本的な内容は説明できていたように思います。
私は今のチームに入るまで認証認可関連の知識が殆どゼロだったのですが、約2年間Digital Identity関連の業務に携わらせていただいたおかげで、多少はこの辺りの分野に詳しくなったと思います*4。2年前、ほぼ素人の状態から受け入れてくれた今のチームには感謝しかないです。ここで得られた知見は少しずつ還元していければなと思っています。
人生の進捗を出す
結局別れたのですが、彼女を見つけ、数ヶ月間付き合ったので、本当に微弱ながら進捗は出せたと思います。
詳細は省きますが、今年も引き続き目標として掲げておきます。
悪い習慣を良い習慣で上書きする
悪い習慣といえば、夜更かしをしがち、とか、食事を雑にしがち、とか、数え上げると枚挙に遑がありません。昨年のエントリでは夜ふかしについて触れていたので、ここでは夜ふかしに絞ります。
夜更かしに関して言えば、全く改善していません。実は、朝に作業通話をする、といったアクションを掲げていたのですが、普段作業通話をしている友人は皆夜型なので、まぁそれは改善しないですよね、という話です。そもそも、夜に寝ようとしても寝られない時があるんですよね。一時期、睡眠薬の利用も検討したのですが、お薬中毒者になるのが怖かったのでやめました。
色々と本を読んで、対策も色々と試してみたのですが、劇的に改善するものはありませんでした。悲しいですね。
とはいえ、この辺りの話題は思い詰めると悪化しがちなので、夜更かしが酷すぎると感じた時は少し早めにお布団に入るとか、夜ご飯の時間を早めるとか、そういった小さなことを実行するだけで良いのかなと思いました。
運動癖をつける
驚くべきことに、ランニングの習慣をつけることができました。偉業です。
きっかけは、過去のエントリでも書いた通り、GopherConでシカゴの街中を散歩した時に、多くの人々がランニングをしていたことに衝撃を受けたためです。おかげさまで、7月の帰国後から定期的にランニングをするようになり、11月には計120km、連続18kmのランを達成しました。自分でも驚いています。

来年以降もライトに継続したいです。
昨年の目標における総括
前述の通り、6つの目標のうち、達成したものが4つ、未達成が2つでした。どれもストレッチゴールだったので、まずまずの結果だったと思います。達成できなかったものに関しては、今年再度トライしたいです。
特に、運動癖がついたのは良かったです。今までは運動といえば散歩のみだったのですが、ランニングは良い息抜きになりますし、継続による自己肯定感を得つつ、ワークアウト中にポッドキャストも聴けるので一石二鳥という気持ちです。
ポッドキャストといえば、僕のオススメポッドキャストを幾つか載せておきます。ポッドキャスト、気軽に他人の考えをインプットできるので良いですね。
- エンジニアリング系
- 雑学系
他のこと
昨年の目標にしていなかったけれども、私の中で大きな変化に繋がったものを書きます。
セキュリティ関連の副業について
大体こちらのエントリに書いた通りです。副業はもちろん大変ではありますが、中高大学生の時は月曜日から土曜日まで学業に勤しんでいたので、正直あの頃の方が大変でした。それに加え、副業は本業で気持ちが尽きそうだった時に良い気分転換になったので、声をかけてくださった某氏には本当に感謝しています。そして、最終的に困難な状態を乗り切ると自己肯定感が爆上がりするので、程よくストレスをかける手段としては良かったと思います。
それに加え、本業とは異なるWebセキュリティ系のドメインでお仕事が出来ているのも良いと思っています。私は、今後の生存戦略としてはドキュメントにまとめてある通りで*5、バックエンドとWebセキュリティの2軸で希少性を高めようと思っています。その点で、現在の副業は、私の第二の刃を錆びさせないためにも意味のあるものなので、引き続き続けていこうと思います。
最近は別件であまり稼働できていなかったのですが、サービスの立ち上げ期でガッツリ携われたのは良かったです。引き続き、機能開発等で貢献していければ良いなと思います。
Twitterのサブ垢削除
作業の合間にTwitterを開いてしまうのが良くないなと思ったので、5月にサブ垢を消してスマホのSNS系の通知を全て消しました。そして、技術的な発信は社内のアルファツイッター*6のみに絞りました。その結果、Twitterを開く頻度が激減した一方で、外部からの刺激・情報も激減したので、SNSは変に縛らずに使った方が良いのではないかという気持ちになりました。
社内のアルファツイッターだけで発信していると、やはり影響を与えられるのは閉じたコミュニティの人々に限られます。それに加え、長期的に見ると外部にも影響を与えられる人間でありたいので、冒頭で述べた通り、今年は外部発信の機会を増やします。それに併せてTwitterのサブ垢も復旧しました。友人曰く、最近のTwitterはスパムばかりでしょうもないらしい*7ですが、本当にどうしようもなさそうならBlueskyかmixi2へ移ろうと思います。一応リンク一覧は置いておきます。
2025年に達成したいこと
前述の通り、昨年達成できなかった以下の目標は据え置きとします。
- 1つのプロジェクトを主導する
- 昨年よりも人生の進捗を出す
それに加えて、今年は技術的な外部への発信を増やします。そして、プライベートにおいては習慣化に力を入れます。昨年よりは目標の数が大分少ないのですが、目標を増やしすぎて動きづらくなるのも考えものなので、このくらいで良いかなと思います。
月1回以上の外部発信をする
します。前述した話にもつながってくるのですが、閉じたコミュニケーションをしていると得られる情報や刺激に限りがあるので、月1回以上の外部発信をします。外部発信の形態は、外部登壇、記事の執筆のいずれかにしようと思います。
やはり、インプットとアウトプットがどちらかに偏るのは避けた方が良いと思いますし、いつまでも内部に閉じた活動をしているとスケールしないので、今年は外部発信に挑戦します。
習慣化をする
いくつかの習慣化をします。数年前のSecHack365の頃は実践していたのですが、最近は習慣化を疎かにしている節がありました。
それに加え、昨年の課題として、やる気の浮き沈みが激しいことが挙げられます。この理由を色々と考えてみたのですが、1つの仮説として、日常生活における、その場限りの試行が増えたためではないかと考えています。ハッカソンのように一時的な試行は楽しいのですが、ここには再現性がなく、プロフェッショナルな振る舞いではないように思います。
そこで、やる気の浮き沈みを減らすために今年は様々な習慣化に取り組んでみます。習慣化対象は現時点では明確にしません。なぜなら、私は年単位で目標を立てて進めても、経験上では大抵その通りにならなかったためです。そのため、習慣化をする、という大枠での目標に留めて、来年の振り返りで何を習慣化できたかについて振り返る予定です。
習慣化の基準として、同じ行動を66日続けられたら成功とします。これは、私が普段使っているみんチャレというアプリケーションの記事で紹介されていた内容で、習慣化するまでの期間は平均66日だったと書かれていたためです。簡単にいえば、2ヶ月程度ですね。
現状で取り組んでいる習慣化は以下の通りです。
- 1日1食以上の自炊
- 寝る前の瞑想
- 後回しを避ける
これにより、どれだけやる気の浮き沈みを抑えられるかは謎ですが、ひとまず試行することに価値はあると思うので、やっていくつもりです。
おわりに
数日遅れてしまいましたが、以上が昨年の振り返りと今年の目標です。
昨年は、冒頭でも書いた通り、閉じたコミュニティの中で奮闘した年でした。これにより閉じたコミュニティの中で様々な貢献が出来たのですが、スケールしない取り組みでした。長期的に見ると井の中の蛙になってしまうので、今年は外に目線を向けて活動をしていきます。実際に、1月は福岡におけるGopher's Gatheringにおける登壇およびSECCON Beginners 2025 金沢におけるWebの講師を担当する予定です*8。
また、プライベートにおいても、行き当たりばったりの行動が多かったです。限界の状態における刹那的な行動は非常に楽しいのですが、やはり浮き沈みが激しいので不十分だと思っています。その浮き沈みのある活動を是正すべく、今年は習慣化に力を入れます。
最後になりますが、昨年も閉じたコミュニティにおいて、様々な方々にお世話になりました。特に、本業/副業のチームメンバーには本当に様々な面でサポートしていただきました。私は来年で3年目のエンジニアになる訳ですが、学んだことを少しずつ他の方々に還元することが出来ればなと思っています。
では、今年もよろしくお願いします。
*1:寄稿1件と外部登壇2件のみでした: https://www.task4233.dev/#publication
*2:コーチの方々と雑談をするのは楽しかったですが
*3:インターネットフリー素材がまた1つ増えました
*4:チームが先進的なことを積極的に導入しがちなことも要因の1つではある
*5:私はこんな感じのドキュメントを幾つか持っているのですが、公開しても減るものでもないので公開します
*6:Slackの個人用チャンネルのことです
*7:インプレゾンビが大量発生しているらしい
*8:未だにSECCON Beginnersをやっているのは結構厳しいので、新たにチャレンジしたい学生の方がいらっしゃれば、DMなり何なりでご連絡お待ちしております