SDGsの化けの皮が剥がれる:オランダ政府は、NATOの秘密のアジェンダに従う義務があることを認めた

オランダ政府は、NATOの「強靭化目標」という秘密の目標に基づいて政策を実行していることを認めた。これらの目標は、戦争、「パンデミック」、自然災害、公衆衛生全般、「気候」、その他多くの項目が含まれ、これらの破壊的な出来事に対して社会を「強靭」にすることを目的としていている。その本当の意味は「社会にこれらの破壊的出来事を起こす」ということだ。これにはオランダの全省庁が関与している。
つまり、オランダの国家主権は実は著しく制限されていて、NATO(そしてカバール)の意思に従わなければいけない。他のNATO加盟国も同じだ。
これは「アジェンダ2030」そのもの。日本政府も
そして、この目標は、われわれがまとめて「アジェンダ2030」と認識しているものだ。それは、「ミレニアム開発目標 (MDGs)」 が2015年で終了することを受け、国連が向こう15年間(2030年まで)の新たな持続可能な開発の指針として策定したもので、「持続可能な開発目標」(SDGs) を中核とする。
経団連などが強力に推進してきたSDGsの化けの皮が、これほど見事に剝がされたことはない。
以下は、オランダの新聞de Andere Krantの記事を翻訳し要約したものである。
スホーフ内閣は、オランダを「強靭」にすることを目指し、飲料水供給の妨害、電力・通信ネットワークの停止、生物学的戦争などの危機的状況に国民が十分に備えられるようにすると述べている。アンデレ・クラント(De Andere Krant)は昨年、ハーグの強靭化の取り組みがNATOに由来すると報じた。当時のマルク・ルッテ首相およびNATO加盟国の他の政府首脳は、2023年にリトアニアの首都ビリニュスで開催されたNATOサミットで、いわゆる「レジリエンス目標(強靭化目標)」の実施に署名し、これらの目標に基づいて対策を講じることを約束した。

NATOの「強靭化」政策は、じつは非公開だった
辞任したオランダのフルール・アヘマ保健・福祉・スポーツ大臣は、NATOの強靭化目標は公開情報であり秘密はないと主張したが、『アンデレ・クラント』はこれを否定する。NATOのウェブサイトでは目標が一般的にしか記載されておらず、具体的な内容やルッテ元首相の署名は公開されていない。NATO広報は、強靭化政策の基礎文書が「機密」であり、NATOおよび加盟国政府は詳細を語れないと説明した。
秘密の目標は民主主義の「ブラックホール」だ
オランダ政府は、NATOの強靭化目標が非公開文書に記載されており、2023年7月にリトアニアの首都ビリニュスで開催されたNATOの首脳会議「ビリニュス・サミット」のコミュニケでコミットメントが示されたと認めた。
これらの目標は、軍事的・ハイブリッド脅威への強靭性向上を目指すガイドラインで、各省庁がNCTV(国家テロ対策・安全保障コーディネーター)の調整下で策定したものだ。2024年12月に議会に提出された書簡で目標が設定され、2025年後半に具体的な政策案が提示される予定だ。FVD(民主主義フォーラム党)のペピン・ファン・ハウウェリンゲン議員は、軍事だけでなく気候や公衆衛生など広範な分野に及ぶ秘密の目標が民主主義の「ブラックホール」だと批判。彼は、政府の秘密主義が議会の監督機能を阻害するとし、一連の追加質問を約束したが、他の政党は沈黙し、FVDの討論要求にも応じていない。
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