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スイス旅行 / Scala Days 2025 でScalaのWasm対応について発表してきた

EPFL裏手のサントル通りの夕暮れ

スイスのローザンヌで開催されたScalaDays 2025でScala の Wasm 対応(の特にWASIやComponent Model)について発表してきました。Scala - Qiita Advent Calendar 2025 - Qiitaの記事なんですがほとんど旅行ブログになってしまった。

Scala Days - Time to meet again

発表の様子はこちら。

発表の主張は"Server Side Wasm"は主にlightweigt isolationを提供し、コンテナベースの隔離よりもさらに軽量な安全な実行環境を提供することですよ、あとComponent Modelってやつでshared nothingで安全に(悪意あるcomponentと合成してもメモリ破壊などされないという意味で)他言語のライブラリも利用できるよという話など

あとScalaのWasmコンパイラScala.jsをベースにして実装しているが、WASI向けのビルドではJS interopが利用できない。つまりjsに依存のあるライブラリ(cats-effectなんか特にそうですね)はWASIベースで再実装しないといけない。2023年の終わりにはじめてもう2年もやってしまっている...いい加減みんなが利用できる形にしないとなぁ。

youtu.be

スイス、物価(ホテル代)が高くてあまり長く滞在できなかったけどすごく素敵なところだったのでまた行きたいな〜

ScalaDays・keynote/スピーカーディナー

ScalaDaysはScalaの最大規模のカンファレンスで、オフライン開催が復活した2023年以来の2年ぶりの開催1、そしてローザンヌでの開催は6年ぶり2Scalaはスイス・ローザンヌにあるEPFLという大学のLAMPという研究室が中心に開発している言語で、そのEPFLのすぐそばにあるカンファレンスセンターでの開催でした。

初日は夕方からの開催で、それまでは大学内を散歩したり、LAMP研究室の人たちと一緒に例のScalaの階段の最上階にある学食?ランチ3したり、大学内のRolex Learning Center というグネグネした建物で発表の準備をしたりしていた。

Scalaのロゴの階段

Rolex Learning Center (グネグネしてて建物の斜面部分とかで学生が昼寝していた)

会場(Swiss Tech Convention Center)

キーノートはScala3で研究されているCapture Checking と Separation Checkingについての話。 ざっくりいうとScalaにメモリ管理はGCに任せつつRustっぽい所有権などの機能を導入するもの4Scalaはこういう(筋が良いかは分からんけど)独特な路線の機能が作られたりするから楽しいですね 

Martin Odersky 先生によるキーノート

そのあとはスピーカーディナーでRestaurant Le Débarcadèreというレマン湖畔のレストランでご飯を食べた(めちゃくちゃ美味しかった...)。今回のスイス旅行には妻(プログラマではない)も同伴していてディナーにも参加したのですが、同じ席になったEPFLの友人たちが日本語堪能でプログラミングの話に限らず日本の話や出身国の料理や言語の話で盛り上がって妻も楽しそうだった。

Restaurant Le Débarcadère

カンファレンスの様子

会場はカンファレンスホールの地下をワンフロア貸し切る形。立食形式だと気軽に人と話せて、ここ数年でGitHubで知り合ったいろんな人と対面で会えたり、会場で初めて話す人と仲良くなれたり出来てよかった〜こういうイベントは自分がやってる技術やコミュニティはこういう人たちが関わっているんだと感じれて良い!

(cats-effectなどで大活躍しているArman Bilgeさんとも初めて会ったけどずっとニコニコしていて良い人だった、Scala/OSS始めたのたった数年前とのことで驚き😲)

カンファレンスの様子(手前に写ってるのは僕と妻)

弊社(VirtusLab)ブース

Scala.js作者のSebastienもWasmについて(主にコンパイラ内部)発表してくれた

同僚のBazelの話(GazelleでScalaのビルドファイル自動生成)

32カ国から272人の一般参加があったとのこと、次回はもっと増えるといいね(スイスは物価が高いからそんなに人来なかったのでは説があるらしい)

楽しかった〜来年は参加できるか分からないけどまた行きたい!

イベント終わった後はScalaDays中に仲良くなった3人で一緒にボルダリングに行った(それぞれの国に行くときはまた登りに行こうな)。ヨーロッパのジムは広くていいなぁ

Lausanne-Beaulieu

スイス観光

今回のカンファレンス、パートナーや子供がカンファレンス中退屈しないように、カンファレンスの食事なんかは参加できつつローザンヌの街の観光案内もしてくれるaccompanying ticketがあって、妻はそのチケットで参加していた。同僚も子供と奥さんを連れてきていて子供はカンファレンスの提供するデイケアに預けていた。

妻が楽しめるか不安だったけれど、ツアーで一緒になった人と仲良くなったり、カンファレンスのパーティーでは自分の同僚の女性陣にめちゃくちゃ気に入られて家で馬飼ってるから遊びに来て!とか言われていてすごい(予定合わず行けなかった)。普段しない体験が出来てとても楽しかったようでなにより。

スイスのチョコレートテイスティングツアー(羨ましい)

ローザンヌの町並み、街がとても立体的で平面なGoogle Mapだけ見てると迷う


ローザンヌにはあまり長期滞在できず、ゆっくり街を観光できたのは初日と最終日だけだったけれど、それでもこの世にこんなに美しい町があるのか???と感動する町並みでした。スイス住みた〜い。

何度もお世話になったスーパーMIGROS、カンファレンス外では外食は控えてここで買ったパンやチーズやサラダを食べていた

ローザンヌ大聖堂遠景

ローザンヌ大聖堂に向かう階段の途中に会った猫のビール屋さん

スイス国旗の主張が強い

街のシンボルPlace de la Palud近くのカフェ、ピザが美味しかった

レマン湖畔のParc du Débarcadèreという公園

レマン湖畔の公園、家族連れやEPFLの学生が芝生やベンチでピクニックしていて平和

スーパーで買ったパンとハムとチーズでピクニックした

レマン湖からEPFLへの帰り道、夕暮れが美しい


最終日はEPFL/LAMPの友達と一緒にケバブランチを食べて、スイス国鉄ジュネーブ空港まで向かって帰りました(このあとポーランドに行く)

ケバブプレート、でかい。並んでたら現地の男の子にここのケバブまじで美味いからオススメだぜとめちゃくちゃ話しかけられる

スイス本当に美しい場所だった。また行きたい。

レマン湖(ローザンヌの町中側)




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