ヴィンテージデニムに興味はなかったんだけど、購入しちゃった。

ヴィンテージ(もしくは古着)への価値観
僕はいわゆる「ヴィンテージ」と呼ばれるものにはあまり興味がない。どっちかっていうと、「骨董品」だと思っていて、飾るか保有して価値が上がったところで売るとか、そういう認識。あとは、「服は気軽に着られないとなぁ」という思いもあってか、あまり高額な服にも手を出したりはしていないのもある。早い話、貧乏性なのだ。
てなもんで、同じ買うなら、たとえばジーンズならヴィンテージよりもリジッド(もしくはワンウォッシュ)の、こだわって作られたセルビッジデニムで作られたアイテムを買う方がいいな、と思ってここまできている。
古着は全く買わないというわけではない。昔はレギュラーの501や、101zなんかも買っていたけど、手元には残っていない。更にどっちかっていうと古着屋よりはリサイクルショップで買うことにはあまり抵抗がないので、昔はバレンシア製の507とか、55501、謎多きどうみても37モデルの201などを2ndストリートで見つけ出して購入したりしていた。雰囲気が良いので、今でも短丈のデニムジャケットが着たい時や、色落ちしたジーンズを穿きたい時は重宝している。
購入の動機
そんな僕が、割と高額なこの本を読みたくなったのには、ワケがある。
久々のレプリカジーンズになったこちら。多分「レプリカ」っていう括りだと、Levi's 501の66モデルぶりだから、10何年ぶりのレプリカモデルになる。まぁ厳密にはLevi'sのは復刻なのかもしれないけど。
TCB jeansで、Cats drive jeansを買った時にRyoさんと話をしている中で、ふと「ヴィンテージ(作り手が参考にしたアイテム)に関する知識があれば、もっとアイテムを愛せるし、ジーンズライフを楽しめるんじゃない?」なんて思ったのだ。
まぁ、この本自体は「〇〇年モデルのディテールはこちら!」みたいな本ではなくて、ただただヴィンテージデニムが大量に(珍しく広告は少ない)掲載されているだけの本ではあるんだけど、それでも「過去にはこんなアイテムがあったのかぁ」というのは知ることができる。
たまたまTSUTAYAで見つけて買った。見つけたのは「たまたま」。でもそれで購入するのは少し躊躇われるレベルの金額ではあったのだけど、みてみたい気持ちがそれに勝ったということ。
過去のエントリをご覧の方がいらっしゃるかどうかはわからないが、妻は割と高額な本も買うタイプの人間なんだけど、僕はそういう本は図書館で借りるタイプ。
とはいえ、こんな本は片田舎の図書館にはないだろうし、そもそもムック本を取り扱っている公営の図書館があるのかも知らないので、購入することとなった。
まとめ
早い話は、物欲に塗れた人間なので、これからも色々購入してはいくんだろうけど、その中で、そのアイテムの背景とかが見えたら楽しいんじゃない?ということだ。パンクロックに例えると、ハイスタに影響を受けたバンドにハマって、ハイスタを聴いて、さらにHi-STANDARDからNOFXへ掘り下げて行くのと同じなのかな。
まだ全然読み込めてはいないんだけど、それでもかなり楽しい。各ブランドが大戦モデルを作り続けているんだけど、その理由もうなづける。本当にさまざまな仕様なんだなぁと驚かされる。
それを思うと、TCB Jeansが取り組まれているのは、ウエアハウスでいうところの現在のダックディガーレーベルのようなことなのかな、なんて思ってみたり。共通ディテールには目を向けた上で、個体の特性を活かしたアイテム作りになっている。
それでは今夜もこの辺で。