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速水健朗『ラーメンと愛国』

 さきほど、著者の速水さんと対談をしてきたばかりですが(近日、この対談シリーズとして公開予定)、この『ラーメンと愛国』は日本的な光景として誰もが認識していながら誰もあまり本気で分析してこなかった現象をとりあげるという、速水さんの手法がきわめてよく表れた力作です。

 マクロ的には20世紀における生産力を高める工夫と技術一点主義的な工夫との対立で、米国と日本の思想の対立を描き、そのそれぞれに特化した産業化の流れを描きつつ、日本的なラーメンの工業化を記述していきます。

 また「作務衣系」といわれる独特な一種の精神主義を伴う日本独特のラーメン文化の誕生、あるいは「ご当地ラーメン」という偽史(つまりでっちあげ)、あるいは「ジロリアン」というこれまた独特のファン心理が生み出す味覚を超越したラーメン消費のスタイルなどを、関連するさまざまな視点をクロスさせて、鮮明に描いています。ぜひご賞味ください。




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