フレデリックのツアー広島公演に行ってきました!

最近遠征ばっかしてるから久々の広島ライブ。当たり前のように関東とか行くようになったから逆に広島のライブあんまり行かなくなってたんだけど、今回のフレデリックのツアーは発表された時から結構気にしてました。最新曲の "悪魔" めっちゃ好きなんだけど、今年はフェスとかでも観てなかったし。加えて特に新譜のリリースがあったわけでもないから、セトリに予想つかないのもあって楽しみだった。
会場は広島CLUB QUATTRO。思えば前回フレデリックを観たTOOBOEとのツーマンも1年前のクアトロだった。チケット取ったのが直前だったのもあって整理番号は遅かったから、開場後にゆっくり向かった。ほんとライブの日に昼過ぎまで家にいるのが逆に新鮮になってきた()
コインロッカーにカバン預け損ねてクロークなかったか聞いてみたらスタッフさん同伴の下で一旦出させてもらえた。言ってみるもんね。
当日券も出てたのでソールドアウトではなかったけど、フロアに入ったら後方席まで開放されててパンパン。やっぱり流石の人気である。ステージには「F」「R」「D」「C」のパネルが掲げられていてカッコよかった。場内は開演前から撮影禁止のアナウンスがされていたのも納得。
ちなみに終演後は撮影解禁されました。こんな感じ。

開演時間になるとSEが流れ、リズムに乗ってフロアも手拍子を始めた。1,2,3,4のリズムに合わせて「F」「R」「D」「C」のパネルが順にライトアップされる。康司さん、ガシラさん、武さんが先に登場してスタンバイし、後から健司さんがステージに現れた。パネルのライトアップと武さんのバスドラの4拍子が合わさって、さらに場内のビートが高まっていった先で始まったのは "シンセンス"。また1曲目のチョイスが良いなぁ。
今回のライブ、なんせ曲と曲の間の繋ぎが本当にカッコよかった。"シンセンス" が終わったと思ったらいつの間にか "スパークルダンサー" が始まっててクソ沸いた。
続く "逃避行" もフロアから手拍子が頻りに鳴り響く。何故か自分は武さんのドラムにめっちゃ目が行った。別に初めて生で観るわけじゃないのに何でだろう。16ビートやフィルインの手捌きがカッコよかったです。
最初のMCでは健司さんが今回のツアーについて説明。「フレデリックの音楽の本質、信念を届けるにはどうしたらいいかを考えて練った」という公演、ご本人も言ってたようにミニアルバムやアルバムのリリースツアーではないので、一層楽しみが増す。
挨拶を終え、浮遊感のあるSEからは想定外だった "リリリピート" に始まり、"真っ赤なCAR" という選曲もアツかったなぁ。"真っ赤なCAR"、いつぞやのフェスで演ってたような。公式が上げてセトリ見てびっくりした記憶がある。武さん途中でスネア交換してた?
そんなトリップしそうな雰囲気を纏ったまま、続く "ナイトステップ" も色気のあるアレンジ。サビをオク下で歌うの、想像越えてきすぎ。そんなやり方あるんすか。大サビだけ原曲通りだったのもギア切り替えた感あって余計にカッコよく聴こえた。
続いて、健司さんが自ら読み上げるナレーションつきのSEが流れ、「飽くまで創造」とツアー名がタイトルコールされて "悪魔" が始まった。
やっぱかっけぇっす。歌い出しの裏で鳴るクラビネットの音も、イントロのシンセのメロディもほんと好み。アウトロが音源ではフェードアウトだから、ライブバージョンの締めも初めて観られてよかった。つかツアータイトルにも絡めてるテーマ曲みたいなもんなのに中盤に単発であっさり演っちゃうのもカッコいいわぁ。
一呼吸おいて、次のブロックがいきなり "オドループ" 始まり!サビの大合唱、飛び跳ねるフロア。どの曲もカッコいいしどの曲が来ても盛り上がるんだけど、やっぱりこの曲の持つ力は別格。間奏のギターソロでガシラさんが舞台袖通って客席に降りてきた!!ステージから消えて健司さんが「どこ行った?」「ほんまにどこ行ってん」言うてたけどガチのアドリブだった模様。ガシラさんが来たのは上手側で、自分は下手側で観てたからあんまり見えんかったけど。近くで観られた人うらやましー。
そしてアウトロからそのまま繋がって "Happiness" へ。確かこの並びって何かの対バン?で演ってたよな。Xで観た気する。ただでさえイントロカッコいいのにこんな前の曲から繋がってる入り方されたら声出る。あと、そう考えると "オドループ" ってこんだけ有名な曲だけどアウトロがフェードアウトなの強いなって思った。ライブだとどう終わっても何の曲に繋げてもアレンジ映えるもん。
んでその次が "イマジネーション" でまたガラッと色変えたなぁと。個人的にはこの曲、2019年のワイバンで当時の新曲として聴いて以来、地味に一回もライブで聴いてなかったんじゃないかな。すごくレアな感じがしました。
ここでメンバー全員喋る割とがっつりしたMC。ガシラさんがやっぱり面白いなぁ笑 康司さんとQUATTROの話になった時に、壁のレンガ作りが良いって話になって「赤レンガ倉庫と同じ人が作った」とかその人の名前が「クワトロの桑田さん」だとか適当なことばっかり言うw
武さんもドラムセットを新調したばかりで、今回のツアーからお披露目とのこと。最前のお客さん達にスネア触らせてたの笑ったw 触った人たちいいなぁ、ギターやベースはちょくちょく前に出てくるけどドラム触れる機会ってそう無いもんな。
でもやっぱり印象に残ってるのは "オドループ" でのガシラさんについての話。アドリブだったのにしっかりライトも当たってて、照明さんもアドリブすごい。健司さんの「あれアドリブじゃなかったら俺『どこ行ったん』とか言うてたんめっちゃ白々しいやん」で笑ったw からのガシラさんの「白々C」で「C」のパネルが白く照らされて拍手!続けて「CARPのC」で今度は赤に照らされて大歓声w 照明さんも含めて、フレデリックチーム・クアトロチームの手腕を堪能できたアドリブパフォーマンスでした。
んでMCが終わって、「Cから始まる曲」と前置いて "CYAN" に入った時は感心のような「おぉっ」て声が上がったように思った。マジでどこまで計算でどこまで想定内でどこまでアドリブ?持っていき方が綺麗すぎるて。
"飄々とエモーション" ではやっぱりコールアンドレスポンスが圧巻だったなぁ。アウトロで一旦演奏が止まって、健司さんのアカペラどころかマイク通さずに歌ってシンガロング煽るの強すぎ。皆でこぶし効かせたバージョンで歌ったのも楽し面白かった笑
で、そのまま曲終わるのかとおもったらもっかい "飄々とエモーション" のアウトロ入ってからの、シームレスに "煌舟" へ繋がった。『ユウラヤイヤ』があんなにカッコよくなるんだ。つかほんと曲と曲の間繋がってるアレンジ多すぎるて。カッコ良すぎるて。
「まだまだ遊び足りないんですけど」と前置き、ラストは "KITAKU BEAT" からの "ジャンキー" で遊びきってから帰宅。よくよく考えたら「飽くまで」と名付けたツアーのラストが『飽き飽きです』と連呼する曲なのも面白い。なんかフレデリックはその辺まで意識してそうな気がする。本当に惹きつけられっぱなしの本編でした。
余談だけど、アンコール待って手拍子してる間、斜め後ろにいた男性2人組が「これアンコールとかあるもんなんすか?」「あると思います」て話してて微笑ましくなった。どういう関係性の2人か知らんが、ワンマンには初めて来た人なのかな。そのままでいてほしい。アンコールって当たり前ではないからね。あるのかな?てワクワクしてるぐらいが一番良い。
そんなアンコールは、健司さんがフィーリングで決めた日替わり曲という "NEON PICNIC" から。健司さんがタイトルを口にした瞬間に悲鳴のような歓声が上がった。
"飄々とエモーション" のEPに収録されているカップリング曲。アルバムにすら入ってない。レアすぎ。日替わり曲はしっかり考えて選ぶ時もあれば、理由が特に無く本当にフィーリングの時もあると。今回は後者。良い日に来た。
その後の健司さんのMC。最近、姿勢とか筋肉の使い方とかを意識して変えてみたらしい。健司さんはどのボーカルでもまだそんなところに変化の余地があるんだ。歌うことに真摯に向き合って、未だに新しいことに挑戦してるの、普通に人として尊敬する。本人の言ってた言葉を借りれば「ぶっちゃけある程度上手いところまで行けばそれ以上いかなくても分からない」世界で、成長し続けることをやめないスタンスが本当にカッコいいです。
最後の曲はすっかりラストナンバーの定番になった "名悪役"。でも、なんかこれもアレンジが効いてたな。2サビ後の間奏、シンセよりも生音の方が勝ってて、シューゲイザーチックで厳かな力強さを感じた。
ツアーはこの日がまだ2公演目。健司さんが「どの公演見に来てもカッコいいです」と最後に言ったけど、マジでその通りなんだろうなと思います。日替わり曲もあることを考えたらマジで他の公演も行ってみたくなる。
これで完全終演。びっくりしたのが、序盤のどこかのMCで健司さんが「2時間よろしくお願いします」って言ってたんだが、終わって時間見たら19:59だったこと。タイムマネジメントまで完璧かよ。マジでプロすぎるわ。
以上!!
満足感すごすぎて無銭で帰ってたまるかの気持ちだったので、終演後の物販でバッグとステッカー買った!普通にデザイン好きやったし!


"悪魔" が聴きたくて参戦したけど、どの曲もどの繋ぎもどのアレンジもめちゃくちゃカッコよかった。そしてMCにしても照明の演出にしても、ただただ公演としてのクオリティの高さに感動すら覚える満足度。このキャリアでここまで進化を止めない姿見せられたら飽きること無いなと思わざるを得ないです。これからもフレデリックの創造を観続けていきたいと感じた公演でした!

では(=゚ω゚)ノ
フレデリック FREDERHYTHM TOUR 2025 -飽くまで創造-
2025.10.5. 広島CLUB QUATTRO
セットリスト
01. シンセンス
02. スパークルダンサー
03. 逃避行
04. リリリピート
05. 真っ赤なCAR
06. ナイトステップ
07. 悪魔
08. オドループ
09. Happiness
10. イマジネーション
11. CYAN
12. 飄々とエモーション
13. 煌舟
14. KITAKU BEAT
15. ジャンキー
en1. NEON PICNIC
en2. 名悪役
