個人的なことですが、この2月で正社員から足を洗って10年になります。
以前も退職に関して同じような記事を何度かアップしていますが、今回はチャッピー先生の作文をベースにした文章です。
若干不自然かも。😅

私は10年前までは某大手ホームセンターで正社員として勤務していました。
年収約400万円でストレスフルなホームセンターの仕事と、現在のほぼ椅子に座っているだけの楽ちんなアルバイト(年収300万円)の違いは、単なる「給与の差」だけではありません。
正社員時代
ホームセンターの正社員時代は、2年ごとの店舗異動が当たり前でした。ようやく職場や地域に慣れ、同僚やパートさんに慣れた頃に、また新しい店舗へ移動です。
近い店舗なら良いですが、車で1時間半の距離までなら引越し無しに飛ばされる可能性がありました。
異動ごとに通勤時間や生活リズムも変わり、そのたびに人間関係を一から築き直さなければならないです。
(それが当たり前かもしれませんが・・・)
売上目標、在庫管理、クレーム対応、クレーム対応、クレーム対応、パートさんの指導――やることはけっこう多いです。
繁忙期には残業が続き、心身の疲労は蓄積していきます。
頻繁に変わる早番出勤と遅番出勤の3時間の時差も地味にQOLに効いていきます。
ストレスに見合わない安定した(割に合わない)給与はありますが、自由な時間とメンタルが削られていく感覚はありました。
現在
一方、現在のアルバイトの仕事は自宅の近くです。
通勤時間は短く自転車で行けば10分くらいですが、健康のためにわざわざ30分かけて徒歩で通勤しています。
勤務時間は決まっており、残業もありません。
責任の範囲は明確で、業務が終われば気持ちも切り替えられます。
仕事のことを家までひきずることはありません。
うるさい上司もいませんし、だいたいのことが自己裁量で決定できます。
(そんなバイトの仕事はなかなか無いと思います😃)
給与は決して50代男性の平均と比べると高くはないですが、家計を適切にコントロールすれば生活はじゅうぶん成り立ちます。
退職後は仕事が人生のほとんどすべてを占めることはなく、余った時間とエネルギーを自分のために使えています。
正社員時代は「会社の都合」に生活を合わせていましたが、バイトでは「自分の生活」に仕事を合わせています。
さすがに長期の休暇をとって旅行というのは難しいですが、それでも2泊3日程度の旅行ならいつでも行けます。
さらに3年前ですが、喪主として臨んだ父親の葬式の時も、死の前後で11連休が取得できて助かりました。
ホームセンターの時だと上司の顔色をうかがいつつ・・となったのでいろいろ面倒だったでしょう。
「会社の都合」と「自分の都合」、この主従関係の逆転こそが退職前と後の最大の違いでしょう。
収入は減っても、心の余裕は100倍増えました。
毎日決まった時間に帰宅し、妻と顔を合わせながらゆっくり食事を取り、夜の自由時間は動画を見たりブログを書いたり好きなことに時間を使います。
将来への不安もまったくのゼロではありませんが、少なくとも日々のストレスに押しつぶされることはありません。
(昔は出勤時になるとよくウェーウェーと吐きそうになっていました。😭)
結局のところ、どちらが良いかは何を優先するかによるでしょう。
高い収入(それほど高くありませんでしたが)と引き換えに責任と異動を受け入れるのか。
収入を抑え、安定した生活リズムと心の平穏を選ぶのか。
ホームセンターの正社員と自宅近くのアルバイトでは、180度生活が変わりました。