世界遺産で真言密教の霊場である高野山に行ってきました。
高野山駅

極楽橋駅からケーブルカーに乗って高野山駅までやってきました。
このあたりで標高800mくらいあり、大阪よりだいぶ涼しいです。
(この日の最高気温は大阪が37度で高野山が30.5度)

高野山の中心部に向かう南海りんかんバスに乗りました。

終点の奥の院前でバスを下りました。バス代は600円ほどでした。
奥の院

高野山でも最も神聖な場所とされる弘法大師の御廟がある奥の院です。
小学生の頃かに家族旅行で来たような記憶があります。
40数年ぶり?
また、学生時代に高野山は自転車で来たことはありますが、その時はただの通過点で観光はしませんでした。
千年杉の木立の道を歩きます。

新明和工業のロケット型の慰霊碑。

ヤクルトです。

UCC上島珈琲です。

日産自動車です。

パナソニックです。

クボタです。
このほかにも日本の名だたる企業が慰霊碑 ? 墓 ?を設置していますが、宣伝のためなのか従業員愛社精神向上のためなのか。
中には本当に労働災害で亡くなられた方を慰霊するものなのかもしれません。
興味深いです。

大名の墓も多いですね。豊臣家墓所です。

肥前島原松平家墓所。ルーツは愛知の深溝松平家ですね。

武田信玄・勝頼の墓所です。
その他にも徳川家や加賀前田家や薩摩島津家など名だたる大名の墓所がありますが、高野山に墓を持つことは一種のステータスだったのでしょうか。

不動明王、毘沙門天、大師像が祀られている護摩堂です。

御廟橋のさき弘法大師の御廟は写真撮影禁止です。

かなり気になったんですが、このような場所にも犬連れの集団がいるんですよね。犬用カートに犬を載せている者もいますし、リードで歩かせている者もいます。
毛のないガリガリの小型犬(ミニチュアピンシャー?)ですが大きな杉の根元で💩していました。
さすがに飼い主は袋に入れて回収していましたが、この罰当たりめが!と思いました。
呪われるぞ。(笑)
これだけの場所なので、数百年にわたって葬られた人々の霊がさまよっていると思います。
金剛三昧院

奥の院を後にして金剛峰寺の方に向かって歩きました。

予定はしていませんでしたが、道中の看板を見て世界遺産世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素のひとつ、金剛三昧(こんごうざんまい)院を参拝することにしました。
なんとか三昧の「ざんまい」は仏教用語なんですね。
精神を集中し、雑念を捨て去ることを言うそうです。

拝観料は500円でした。

本堂で愛染明王像を拝みました。
源頼朝公が亡くなった際、正室の北条政子が、当時仏師として有名になっていた運慶に依頼し、頼朝公の等身大の坐像念持仏(今日の愛染明王像)として作成されたものだそうで、金剛三昧院建立のきっかけとなったそうです。

国宝の多宝塔です。
建立は貞応2(1223)年、高野山で現在残っている、もっとも古い建築物だそうです。

校倉造の経堂です。建立は貞応2(1223)年頃で、重要文化財です。

金剛三昧院は宿坊もやっているので、世界遺産に宿泊できるということですね。
高野山大学

参拝後は高野山大学にやってきました。高野山真言宗の仏教系大学で、日本で唯一の密教学科があるそうです。

ここの学生食堂が一般人でも利用できるようなのですが、夏休みのためなのか営業していませんでした。
金剛峰寺

高野山の中心が真言宗総本山の金剛峯寺です。
「金剛峯寺」という名称は、弘法大師が『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう』というお経より名付けられたと伝えられています。
高野山にはたくさんの子院(塔頭)がありますが、すべてはこの金剛峰寺の傘下にあると考えて良いのでしょうね。
こう「金剛峯寺」という名称は
拝観料は1,000円です・・ やめておこう。(笑)
壇上伽藍

壇上伽藍に行ってみることにしました。
壇上伽藍は主要な法会の行われる高野山の中心で、金堂や根本大塔など諸堂が建ち並びます。

蛇原路という道を歩きます。

東塔です。もともとは1127年の建立ですが、途中焼失など紆余曲折があって、現在の塔は1983年の再建。

三昧堂です。1177年の建立ですが、こちらは1843年の再建と看板に書いてありました。

国宝の不動堂です。鎌倉時代後期に建てられたものと考えられているそうです。
簡単な柵はありますが、手が届きそうな距離にありますね。


国宝と言われると、なんだかそのように見えてきます。他とはオーラが違いますね。

高さ50m。高野山で一番背の高い建物の根本大塔です。

金剛峰寺の総本堂となる金堂(重要文化財)です。

御影(みえ)堂です。重要文化財です。

右が准胝(じゅんてい)堂、左が孔雀堂です。

山王院(重要文化財)です。

重要文化財の西塔です。根本大塔よりは小さいですが、東塔よりは大きくそれなりの大きさです。
かなり古そうに見えます。

非常に立派です。

中門です。

中門と伽藍を守る四天王。


蓮池です。
霊宝館

高野山の宝物を所蔵する霊宝館に行ってみました。

霊宝館の建物自体も登録有形文化財です。

入館料は1,300円です。21日の訪問ということで、弘法大師のポストカードをもらいました。

内部は国宝・重要文化財の仏像・経典など多数展示しています。写真撮影は禁止です。
当然ですね。

仏教美術の宝庫で1,300円以上の価値がありました。約1時間滞在です。
大門

霊宝館をでたあとは大門まで歩きます。

高野山の西の端の大門(重要文化財)へとやってきました。
東の奥の院から西の大門まで、見ていないところはいっぱいありますが、とりあえず高野山をざっと歩いたことになります。
大門からは高野山駅までバスに乗りました。