日本も城が多いですが、スコットランドも数多くの城があります。

スコットランド最大の都市グラスゴーからバスで1時間弱、小都市スターリングにあるスターリング城です。
今は地方都市の趣ですが、スターリングはかつてのスコットランド王国の首都でした。
交通の要衝で歴史のある町です。

三方を崖に囲まれたキャッスルヒルと呼ばれる小高い丘の上に建てられており、大部分の建物は15~16世紀に建てられたそうです。

石造りの重厚な建築です。

ガイドさんの説明を聞くツアー参加者です。

大砲の後ろにいる白髪のおじいさんがガイドさんです。
スコットランド訛りの英語が威厳あって、歴史を語らせるといい味出しています。

内部にはスコットランドらしい装飾が施されています。何かの紋章でしょうか。

イギリスとスコットランドの歴史は複雑でなかなか難しいです。
ChatGPT先生に1,000文字で教えてとお願いしました。だいたい合っているような気がします。
イングランドとスコットランドの関係は、長い対立と協調の歴史を持つ複雑なものです。
もともと別々の王国であった両国は、中世からたびたび戦争を繰り返してきました。スコットランドは843年に成立し、イングランドも10世紀ごろに統一王国として成立しましたが、11世紀から13世紀にかけてイングランドの王たちはスコットランドへの影響力を強めようとし、それに対してスコットランドは独立を維持しようとしました。
特に有名なのが13世紀末から14世紀初頭の「スコットランド独立戦争」です。エドワード1世率いるイングランド軍がスコットランドに侵攻し、英雄ウィリアム・ウォレスやロバート・ブルースが抵抗しました。結果として1314年のバノックバーンの戦いでスコットランドが勝利し、1328年には正式に独立が承認されました。
しかし、その後も両国の関係は不安定で、結婚や外交を通じた連携もありましたが、時に軍事的対立が続きました。1603年、スコットランド王ジェームズ6世がイングランド王ジェームズ1世として即位し、「王冠連合」が成立します。これにより両国は一人の君主のもとに置かれましたが、政治的には依然として別々の国家でした。
1707年、「連合法」により正式に「グレートブリテン王国」として統一され、議会も一つに統合されました。これがイングランドとスコットランドの法的な統一の始まりです。ただし、スコットランドは独自の法律、教育、宗教制度を維持し続けました。
近年では、1999年にスコットランド議会が復活し、限定的な自治権を持つようになりました。2014年には独立を問う住民投票が行われましたが、55%対45%で独立は否決されています。とはいえ、ブレグジット(EU離脱)後の政治的状況の変化により、再び独立を求める声も高まっています。
このように、イングランドとスコットランドの関係は、対立と協力を繰り返しながら現在に至るまで続いており、今もなおそのあり方が議論されているのです。
スコットランドの独立運動やブレグジット反対は私も知っています。

城内には中世の格好をしたおじさんや女性がいました。日本のお城で甲冑着ている観光ボランティアみたいな感じでしょう。

トランプみたいなデザインの天井です。

最近復元された箇所もあるようです。

城からの眺望です。

北海道みたいです。