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TLS証明書発行時のDCV手法まとめ

Domain Control Validation, DCVの手法についてはCA/B Forumが発行するBaseline Requirementsに多数定義されており,CAはこれに従って認証を行う.

ACMEにおけるDCV

Baseline Requirementsに示されたもののうち,自動化に適したものを使用して認証を行う. 代表的な認証方式は次の通り.

ACME本体は RFC 8555で定義されているが,他のRFCでさまざまな拡張が定義されている. ただし,サーバ(CA)/クライアント(Certbot他)共にそれらに対応している必要がある.

● HTTP Challenge

80/TCPにて, .well-known/acme_challenge/[random_value]へのトラフィックに介入する必要あり.

https://tex2e.github.io/rfc-translater/html/rfc8555.html#8-3--HTTP-Challenge

● DNS Challenge

TXTレコードの書き換えが必要.

_acme-challenge.www.example.org. 300 IN TXT "gfj9Xq...Rg85nM"

https://tex2e.github.io/rfc-translater/html/rfc8555.html#8-4--DNS-Challenge

● TLS with ALPN Challenge

443/TCPを使用.TLSハンドシェイクを拡張するALPNによって実現.

ACME本体とは別のRFCで定義されており,対応している認証局/クライアントは上記2件と比べると少ない.

https://tex2e.github.io/rfc-translater/html/rfc8737.html#3--TLS-with-Application-Layer-Protocol-Negotiation-TLS-ALPN-Challenge

● Others

その他,新規に認証方式を定義するRFCが公開されることもある.

https://datatracker.ietf.org/doc/rfc8555/referencedby/

CAによるその他のDCV

● DigiCert

手動更新 では以下を利用可能.(CertCentral APIを使用した自動申請も含む)

https://knowledge.digicert.com/jp/solution/dcv-ssl-smid-domain

https://knowledge.digicert.com/content/dam/digicertknowledgebase/library/sid-partner/certcentral/pdf/proposal-for-ccapi-utilization.pdf

自動更新 にはACME(HTTP-01, DNS-01)を前提としている様子. CertCentral以外からの契約時(TLM, 包括契約, ...)にACME以外のDCV手法が提供されているかは未確認.

https://knowledge.digicert.com/jp/general-information/acme-faq#dcv

なおTLMを使用せずCertCentralからオーダーしており,かつサブスクリプション契約でない場合(CertCentralからのサブスク契約は2025/11時点で未実装),契約更新ごとに新たなオーダーIDが発行される. したがって,ACMEを使用していても契約更新後初回の更新時には手動でACMEクライアントのパラメータを変更する必要がある. 回避するには以下のいずれかを選択し,同一のオーダーIDを継続して使用できるようにしなければならない.

https://knowledge.digicert.com/jp/general-information/acme-faq#dcv:~:text=Q%3A%C2%A0%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B8%E3%81%AE%E6%9C%89%E5%8A%B9%E6%9C%9F%E9%96%93%E7%9F%AD%E7%B8%AE%E5%BE%8C%E3%81%AE%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B8%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F

なおTLMには各種DNSサービスとの連携機能が実装されており,使用しているDNSサービスが対応していればDCVも自動化可能.

https://docs.digicert.com/ja/trust-lifecycle-manager/build-your-inventory-and-ecosystem/connectors/dns-integrations/supported-dns-providers.html

証明書のインストールについても,ApacheやNginxなどのソフトウェアのほか,A10やCitrix,F5などの各種アプライアンスAWS, Google Cloudなどクラウドサービスとの連携あり.

TLMでは,DigiCert以外のCAによる証明書を使用することも可能.Let's Encryptも含まれていた.

https://docs.digicert.com/ja/trust-lifecycle-manager/build-your-inventory-and-ecosystem/connectors/certificate-authorities.html




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