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ロボタクシーが事業化への道を走り始める。日常になった無人運転

中国の各都市で営業運行がされているロボタクシー=無人タクシー。そのうちのPony.aiの2025年Q1の運賃収入が前年比の9倍となり、事業として軌道に乗り始めていると南方週末が報じた。

 

日常のものになったロボタクシー

中国では、すでにロボタクシーが珍しくなくなっている。百度系の蘿卜快跑(https://www.apollogo.com/ch/)、文遠知行(WeRide、https://www.weride.ai/zh)、小馬智行(Pony.ai、https://pony.ai/)の3社が中心となり、さまざまな都市で営業運行を始めている。

市民たちも当初は、運転手なしで走るタクシーを物珍しがり、写真やビデオを撮り、盛んにSNSに投稿していたが、最近ではそれもめっきりと減っている。物珍しさがなくなり、日常生活の中に溶け込んだからだ。

百度系のロボタクシー「蘿卜快跑」。武漢市ではすでに数百台が稼働をしている。

 

Pony.aiのロボタクシー運賃収入が前年の9倍に

ただし、運転手不要で人件費が削減できるとしても、車両そのものや運行管理には大きなコストがかかるロボタクシーは、収益のあがるビジネスとして持続可能なのかという疑問はついてまわる。同じ運賃であれば、市民は無人だろうが有人だろうがかまわず、早く移動できる方を利用する。有人タクシー以上のメリットを提供できるかどうかが鍵になっている。

その中で、Pony.aiが上場後、初の四半期財務報告書を公開した。その中で、そう売上高は1397.9万ドルで前年同期比11.6%増、ロボタクシー事業は173.0万ドルで前年同期比200.3%増、特にロボタクシーの運賃収入は前年の9倍になったという。

▲Pony.aiの有価証券報告書によると、ロボタクシーサービス事業からの収入は3倍になった。

 

売上に貢献し始めたロボタクシー

ただし、これだけで、すぐにロボタクシーの事業かに成功したということはできない。なぜなら、Pony.aiの主力事業は以前としてロボトラックだからだ。

ロボトラックは2021年に商用化され、L2+/L4自動運転に対応し、一般道では補助運転、高速道路では自動運転と運転手を補助する形で、190台が全国の主要幹線道路を走行している。累計運行距離は5700万kmを突破、総貨物輸送量は9.26億トンを超えた。

一方、ロボタクシー事業は、Pony.aiの売上に貢献し始めたという段階だ。


www.youtube.com

▲Pony.aiの運転の様子。渋滞する深圳の街中をうまく運転している。他車の割り込みなどにもうまく対応できている。

 

ロボタクシーはまだ赤字幅拡大中

彭軍CEOは、電話会議で、ロボタクシーは現在、北京、深圳、上海の3都市で営業運行をしており、サービスエリアは2000平方kmを超えたと明らかにした。このエリアには、ビジネス地区、空港、高鉄駅などの高価値交通ハブ施設をカバーできているという。2025年の目標は、ロボタクシーの規模を拡大することだと発言した。

ただし、問題はPony.aiがいまだに赤字状態にあるということだ。2025年Q1の純損失は3740万ドルと巨額で、前年同期よりも80%近く増加している。王浩鈞CFOは、赤字幅の拡大は研究開発と事業拡大のための投資が拡大していることによるものだと説明した。

▲Ponylaiのロボタクシー拠点。事業化にいちばん近いロボタクシー企業として注目をされている。

 

赤字でありながら、事業化への道が見えてきている

とは言え、ロボタクシー事業が、テクノロジーを誇示するだけのパフォーマンスではなく、事業として成立をする道筋が見え始めている。WeRideのロボタクシー事業の売上も220万ドルに達し、前年から10.4%増加をしている。蘿卜快跑は業績を公開していないが、2025年Q1の乗車回数は140万回を突破し、前年から75%増えていることを公表している。

また、それぞれに違いも明確になってきている。Pony.aiは北京、上海といった一線都市を中心に展開をしている。WeRideは北京と広州に集中し、同時にロボミニバスも運行し、地域交通に着目をしている。蘿卜快跑は新一線都市、二線都市にも拡大し、最近は香港での試験運行を開始している。

WeRideの2025年Q1の損失は5310万ドルだが、赤字幅は17.7%縮小した。蘿卜快跑は非公開だが、現在は赤字状態であると思われる。しかし、3社とも事業は拡大し、利益の出る事業へ成長させる自信を持っているようだ。ロボタクシーが事業として成立する時期がやってこようとしている。

▲WeRideはワンボックスタイプのロボタクシーを運行、さらにロボミニバスも運行し、地域交通に浸透しようとしている。

 

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