ARグラスのRokidと地図サービスの高徳地図が戦略提携を発表し、Rokidでルート案内が可能となった。単にルートを案内するだけでなく、今後は観光名所などさまざまな情報に対応していく予定だとIT之家が報じた。
重さ49gのARグラス「Rokid」
浙江省杭州市の魂伴科技(Rokid)が発売を予定しているRokid Glasses(https://glasses.rokid.com/)が話題を呼んでいる。従来のARグラスは、可能な限り高精細な映像を表示しようとするため、高性能のバッテリーやチップが必要となり、グラスそのものが重くなるという実用性を欠いたものになりがちだった。
Rokid Glassesは、表示をグリーン一色に限定することで、演算負担を大きく減らし、49gという軽さを実現した。
通常のメガネに比べてやや厚みはあるが、かけて街中を歩いても違和感はない。それでもカメラとスピーカー、マイクがついているため、音声での指示、指のジェスチャーでの指示が可能で、目の前の風景の写真を撮影することもできる。


高徳地図と連携、街歩きをナビゲーション
そのRokid Glassesが地図サービスの高徳地図と提携を行い、グラスでルート案内が可能になった。歩行、自転車、自動車の3つに対応をしている。
このルート案内はよくできていて、最小の表示で必要十分のガイドができるように工夫をされている。グラスに表示されるのは、進む方向の矢印が基本で、曲がる交差点に近づくと、矢印が変わり、音声で案内がある。詳細な地図などは表示されないが、運転中はそれでじゅうぶんであり、詳細な地図が見たければ、止まってスマートフォンを見ればいいのだ。
また、到着時間を尋ねたり、カフェに寄るために立ち寄りポイントを追加したい時は、音声で指示をすれば、AIが追加をして、ルートを再検索してくれる。


写真撮影や観光案内も
歩行モードの時は、目の前のレストランの評判を尋ねたり、おすすめメニューを提示したり、歴史的建築の由来などを尋ねることができる。
中国では、今、CityWalkという言葉がブームになっている。人気の観光地に行くのではなく、近所の裏路地を散策する、人気観光地から外れた場所を散策するというもので、新たな発見をするのが楽しみになっている。このCityWalkは散歩だったり、自転車でのんびり移動するのが基本で、ここにRokid Glassesがうまくはまっている。
指で四角をつくると、写真撮影をすることもでき、発売が開始されたら、Rokid Glasses+CityWalkというのがブームになりそうだ。

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