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無人セスナ機が農産物を夜のうちに輸送。トラックに比べて、輸送コストは下がり、時間は短縮

2025年2月16日、陝西省榆林市榆陽にある馬合空港から、陝西省西安市の藍田空港まで2時間47分で、新鮮な羊肉が空輸された。運んだのはFP-98「獅子座」の愛称を持つ大型固定翼ドローン。パイロットは搭乗せず、無人での飛行だった。中国で初めて長距離の無人空輸に成功したと中国新聞網が報じた。

 

夜間飛行も可能な無人セスナ「FP-98」

このFP-98「獅子座」は、航天飛鵬(http://www.htsdfp.com/)が開発した固定翼ドローン。見た目はセスナ機だが、パイロットは不要で、設定されたルートを飛行し、離着陸も自動で行う。自律的に障害物を回避する能力を備え、司令室からリモートで命令を出したり、手動操縦をすることも可能。最大積載量は1.5トン。最大航続距離は1200km。

複雑な気象条件でも飛行をすることができ、さらに無人機であるために夜間飛行でも難易度は変わらない。そのため、夜間の空港を使って、物流を強化することが可能だ。すでに民間航空局の型式認証と量産認証は取得済み。

▲トラックで10時間以上かかる540kmの遠方に、2時間47分での無人輸送に成功した。

 

10時間を3時間以内に短縮

今回の榆林市から西安市までの540kmの飛行時間は2時間47分。トラックによる地上輸送では10時間以上かかるため、生鮮品を運ぶのに適している。航天飛鵬の相鑫総監督によると、2025年後半には榆林市から西安市までの航路を定期便化する予定で、週に6便、合計で5-6トンの貨物を輸送する予定だという。

また、来年2026年からは西安市を結ぶ航路を徐々に西に拡張していき、銀川、蘭州、新疆ウイグルなどと結ぶ航路も計画している。この計画は「空のシルクロード」という名前で呼ばれている。

▲運用などは通常のセスナ機とほぼ同じ。営業運行では地上スタッフ2人で運用することができる。

▲FP-98「獅子座」の管制室。2人の体制で、複数の飛行を管理することが可能。

 

輸送コストが下がり、鮮度は上がる

現在は、実証実験飛行であるため、多くのスタッフが関わっているが、営業運行が始まると、空港スタッフ2人、管制室スタッフ2人の体制で飛行をすることができるようになる。管制室では2人のスタッフで、複数の飛行を監視することが可能になる。

これにより、物流コストは大きく下がり、同時に新鮮な農産物を消費地に届けることが可能になる。また、夜間飛行でも難易度はあがらないため、空港の使用需要が少なくなる夜間を利用して輸送することが可能だ。その日にとれた農産物が、朝方には消費地の市場に並ぶことが可能となる。

中国では低空飛行の整備が進められており、同様の試みは各地で行われている。

▲離陸をするFP-98。無人飛行であるため、計器飛行となる。そのため、昼間でも夜間でも飛行の難易度は同じであることから、空港などが空いている夜間離発着を活用することになる。

  • Calmoon

 




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