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タイで「ラブブ」が過熱人気に。ポップマートの世界展開が始まった

タイで、ポップマートのキャラクター「ラブブ」が過熱人気になっている。ナリラタナ王女までラブブをバッグにつけている姿が報道されている。ポップマートは世界展開を本格しており、その計画に大きなはずみがつくことになったと澎湃新聞が報じた。

 

タイでラブブが過熱人気に

タイでLabubu(ラブブ)というキャラクターが爆発的な人気になっている。けむくじゃらのこのキャラクターを制作したのは中国のポップマート(https://www.popmart.com.cn/home)。

今年2024年7月に、タイのバンコクにある東南アジア最大規模のショッピングモール「メガバンナー」にポップマートが出店した。オープン時には人気のLabubuをテーマにしたキャンペーンを行ったところ、1日の売上が1000万元(約2億円)を突破し、ポップマートの海外店舗の売上記録を塗り替えることになった。

ポップマートは海外店舗を拡大し、国際的なブランドになろうとしている。2024年上半期、ポップマートの海外市場での売上は13.5億元で、前年比259.6%もの増収となった。東南アジア市場は5.6億元で、ポップマートの海外市場の41.1%を占めている。Labubuの人気が貢献していることは間違いがなく、タイだけでなく、周辺国での人気も上昇中だ。

▲ラブブのブラインドボックスシリーズ。デザイナーは北欧の精霊をヒントにデザインしたが、タイで人気となった。

バンコクのポップマートの店舗。人気のラブブがメインに陳列され、オープン時には1日の売上が2億円を突破する記録をつくった。

 

BLACKPINKのLisaの投稿から火がついた

このLabubuを創作したのは、香港出身のアーティスト龍家昇氏。面白いことに、東南アジアではなく、北欧の森の精霊をイメージしたものだという。いたずら好きで明るい性格の精霊であるLabubuは、尖った耳とギザギザの歯を見せて、笑ったような困ったような表情を見せている。

当初、中国で発売され人気となったが、突出した人気とは言えなかった。ポップマートは2023年9月、バンコクのセントラルワールドに出店をし、Labubuを含むタイでの販売を始めたが、Labubuの人気は平凡なものだった。

ところが、2024年4月になって、タイ出身で韓国のK-Popグループ「BLACKPINK」のメンバーであるLisaが、SNSにLabubuが好きだという投稿をし、バッグにつけている動画を投稿したところ、にわかに人気に火がついた。

さらには、タイのシリワンナワリー・ナリラタナ王女がバッグにLabubuをつけている姿が報道されるに及んで、完全に人気に火がついた。

タイ国家観光局は、Labubuを「不思議なタイ体験官」に任命、タイの民族衣装を着て、インバウンド観光客を迎えるキャラクターにもなっている。

▲BLACKPINKのLisaの投稿。この投稿から、にわかにラブブの人気に火がついた。

▲タイのシリワンナワリー・ナリラタナ王女。バッグにラブブがついている姿が報道されて、ラブブ人気に火がついた。

▲ラブブは、タイのインバウンド観光の公式キャラクターにも選ばれた。

 

中国のライブコマースにタイの視聴者が殺到

価格は550バーツ(約2500円)からだが、どのポップマートの店舗でも売り切れで、転売が行われ、2600バーツにまで相場があがっている。

中国で行われたポップマートのライブコマースには、タイからの視聴者が殺到。コメント欄にはタイ語で「タイに発送してもらえるのか」「支払いはどのようにすればいいのか」という質問であふれ、Labubuが完売をすると、タイ語で「完売のお知らせ」を出すほどの事態になった。

中国国内でも、タイに転売をするためにLabubuを購入する人が大量に登場し、タイでも中国でもLabubuは店頭在庫がない状況になっている。

▲中国で配信されたライブコマースに、タイの視聴者が殺到し、タイ語で大量のコメントを投稿した。ポップマート側でもタイ語で案内を出さざるを得ない事態となった。

 

ポップマートの世界展開が本格化

タイでは、Labubu人気により、ポップマートの主力商品であるMollyなどのブラインドボックスフィギュアなどにも火がつき始めている。

ポップマートは欧米を含めた世界展開を進めている。2020年9月に韓国ソウル市に開店したのを皮切りに、今年7月にはパリオリンピックの開催に合わせて、パリのルーブル美術館に隣接するショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーブル」にも出店をしている。

しかし、やはり人気になっているのは東南アジア市場だ。東南アジア各国は高齢化とは無縁の若い社会であり、経済成長をしているため、生活を楽しむための商品への関心が高くなってきている。さらに、同じアジア圏であるということから、中国の審美感が受け入れられやすい。ポップマートは、日本のサンリオ、米国のディズニー、デンマークのレゴを目指しているが、その足がかりをバンコクに築こうとしている。

▲パリのルーブル美術館に隣接するカルーゼル・デュ・ルーブルにも、パリ五輪に合わせてポップマートの店舗が開店した。

▲ポップマートの創業者、王寧CEO。玩具は儲からない、玩具は水ものとされる中で、常に投資資金を獲得することに苦労をしながら、ポップマートを成長させてきた。

  • Genshing

 




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