
TVドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS、2025年10月~12月)
を毎回楽しく観させてもらっているのだが、


どうしても思い出してしまう映画がある。
それは、私の故郷・長崎県佐世保市を舞台にした映画『69 sixty nine』(2004年公開)だ。

監督は李相日、脚本は宮藤官九郎。(今では凄い二人)

太田莉菜(可愛かった~)、加瀬亮、井川遥、村上淳、小日向文世、原日出子、柴田恭兵、國村隼、岸部一徳、

(当時はそれほど有名ではなかった)水川あさみ、星野源、柄本佑、桐谷健太、江口のりこ、眞島秀和など、今考えるとすごい俳優が多く出演している作品で、


資料的価値もある佳作であった。

映画『スマグラー おまえの未来を運べ』(2011年公開)でも共演している。
『69 sixty nine』(2004年公開)の時はまだブログをやっていなかったが、
『スマグラー おまえの未来を運べ』の方はブログにレビューを書いており、
安藤政信のことを次のように記している。
安藤政信。
もう一人の主人公は、間違いなく彼だ。
CGやハイスピードカメラを利用したアクションシーンをスタイリッシュにこなし、
しなる肉体、
松田優作ばりの目のむき方、
どれをとっても文句のつけようがない。
彼の演技を見るだけでも、チケット代は、十分にモトが取れる。


TVドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」には、
私の好きな女優・松本若菜も出演しているのだが、


私もブログで、
とのタイトルを付してレビューを書いている。
私が松本若菜という女優を初めて(美しき女優として)認知したのは、
今から12年前(2013年)に公開された、
『ペコロスの母に会いに行く』においてだった。

私の出身県・長崎県に縁のある作品で、
原作は、長崎市在住の漫画家・岡野雄一のエッセイ漫画『ペコロスの母に会いに行く』。
そして、ほとんどが長崎県内でロケされているということもあって、
「長崎」がいっぱい詰まっている作品になっていた。
この作品も、このブログで、
……長崎愛に満ちた介護喜劇映画……
とのサブタイトルを付してレビューを書いているのだが、
松本若菜についても、
特に印象に残ったのは、松本若菜。
介護という、やや重い題材の作品なかで、
爽やかで明るく、ホッとするような存在であった。
2006年(平成18年)、22歳で鳥取県から上京し、
新宿のルミネtheよしもと近くのうなぎ屋でアルバイトをしながら、演技の練習に通い、オーディションを受ける日々を送ったという経験をもつ彼女。
遅咲きながらも、これからの活躍が大いに期待される。


と、書いたのだが、
期待通りに、その後、
『駆込み女と駆出し男』(2015年)
『GONIN サーガ』(2015年)
『無伴奏』(2016年)などで評価を上げ、
『愚行録』(2017年)で第39回ヨコハマ映画祭・助演女優賞を受賞。
2022年、4月期木曜劇場『やんごとなき一族』(フジテレビ)で、
主人公・深山佐都をいびる義姉・深山美保子役を演じ、大ブレイク。
同年7月期ドラマ『復讐の未亡人』(テレビ東京)で連続テレビドラマ初主演。
2024年、7月期火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS)で、
芸歴18年目にしてゴールデンプライムタイムの連続ドラマ初主演を務めた。
松本若菜の長年のファンとしては嬉しい限りである。
そして、「ザ・ロイヤルファミリー」でも彼女を見ることができて、
私は幸せなのである。

いつの間にか松本若菜に着地してしまっていた。(笑)
《何を見ても何かを思い出す……》
70代は楽しい。