
7月23日(水)その1
この日は長い行程になりそうなので、
朝食を弁当にしてもらって、
(ヘッドランプを装着して)早朝4時15分頃に出発。
この日の“日の出時刻”は4時50分なので、まだ暗い。
月や星も出ている。
右端に見えるのが、槍ヶ岳。

少し明るくなった。
一昨年(2023年)歩いた、北穂高岳、大キレット、槍ヶ岳の稜線が見える。
嬉しい。

朝焼けが始まった。

明るくなったので、ヘッドランプをザックに入れる。

ゆっくり登って行く。

「弓折中段」を通過。

しばらく登って、振り返る。
素晴らしい風景。

また、しばらく登って振り返る。
至福のひととき。

槍ヶ岳に朝陽が当たり始めた。
御来光はもうすぐ。

オタカラコウを見ながら歩いていたら、

ついに御来光が……
槍ヶ岳と御来光。
今日も素晴らしい一日になるだろう。

シロバナタカネグンナイフウロや、

コバイケイソウに朝陽が当たり、輝く。

「弓折乗越」(標高2555m)に到着。

周囲には、私の好きなハクサンイチゲがたくさん咲いていた。

なんて美しいんだろう。

ここのチングルマは、もう実になっていた。
和名のチングルマは、
この実の形が子供の風車(かざぐるま)に見えたことから、
稚児車(ちごくるま)から転じて付けられた。

槍ヶ岳を背景にパチリ。

「弓折乗越」に別れを告げ、
双六岳の方に向かって美しい尾根道を歩いて行く。


雪がまだたっぷりと残る場所を通過。

残雪越しに見る槍ヶ岳も美しい。

天空の花園「花見平」を通過。


ヤマハハコ、

ヤチトリカブト、

ミヤマダイモンジソウ、

ハクサンチドリ、

テガタチドリ、

エゾシオガマなどを愛でながら歩いて行く。

すると、やがて、双六小屋が見えてきた。

双六小屋で、鏡平山荘で作ってもらった弁当を食べる。

そして、双六岳の山頂を目指して登り始めた。
はたして「天空の滑走路」を見ることはできるのか……
