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人生の幸福度調査 …47~49歳が最低で、60、70、80代と幸福度は上昇する…




アメリカ・ダートマス大学のデービッド・ブランチフラワー教授が、
人生の幸福度と年齢の関係について調査したところ、
世界132カ国で、年齢とともにU字型カーブを描き、
中年で最も幸福度が下がる傾向があることが判った。
人生における幸福度が最も低い年齢は、先進国で47.2歳。発展途上国で48.2歳。
日本は幸福度が最も下がるのは49歳で、
そこから徐々に回復し、82歳以上で最高値になるとのこと。


40代といえば、
住宅ローンとか子育てとかがピークの時期で、
仕事も、中間管理職で、上の世代と下の世代の板挟み状態になり、
子供も高校、大学と上がってくるので金銭的にも厳しくなり、余裕がない。
自分のキャリアの終着点が見えてしまう人も出てきて、
幸福度を下げる要素がたくさん揃っているのが40代と言えるかもしれない。

だが、そこを抜けると、
60代、70代、80代と、幸福度は上昇していくそうなので、
中年期をいかに乗り切るかが、幸福な人生へのカギとなりそうだ。
※富士山山頂から見た雲海と影富士



子供たちや孫たちが集ったときに、
「ジイジが物心ついたとき、ジイジのお母さんは川に洗濯に行っていたよ」
と言うと、孫たちは、
おとぎばなしの世界や~ん」
と言って笑う。
私の幼少期は、まだ共同水道で、水道は数件に一つしかなく、
山の上にある農家の友達の家にはまだ水道さえ通じていなかった。
池の淵に柄杓(ひしゃく)が置いてあり、池の水を飲んでいたのだ。
水は貴重で、
母はよく川に洗濯に行っていたし、
風呂は近所の数件で互いに“もらい湯”をし合っていた。
そんな時代が不幸だったかというと、決してそんなことはなく、
むしろ幸せな記憶しか残っていない。
上高地


己の人生を振り返ったときに、
〈自分の人生で、どの年代が最も幸福であったか……〉
と、考えるときがある。

物心がついた頃には、テレビはおろか、電化製品はほとんどなかった。
外で遊ぶことが主で、すべてが自然と共にあった。
何もなかったが、ある意味、最も幸福な時代であったかもしれない。

10代は、東京オリンピック(1964年)と共に始まった。
初恋があり、本との出逢いがあり、
何もかもが新鮮で、これまた幸福な時代であった。

20代は、大学を卒業し、東京で編集記者の仕事をし、27歳のときに九州へ帰った。
28歳で出逢った8歳年下の女性と29歳のときに結婚した。
好きな仕事をし、生涯の伴侶と出逢い、
様々な経験をした20代も幸福な時代であった。

30代は、最も仕事に打ち込んだパワフルな時代だった。
子供が二人生まれ、休日には子供たちの相手をし、子供たちとの思い出も多い時代であった。
35歳のときに25年ローンで家を建て、
公私ともに充実した年代であったと言える。

40歳のときに、一旦仕事を辞め、徒歩日本縦断の旅に出た。
妻子ある身で(しかも家のローンを抱える身で)の決行に批判もあったが、
今考えると、あのときに実行して本当に良かったと思う。
幸い、旅から帰ってすぐに仕事も見つかり、元の生活に戻った。
趣味で書いた小説で、小さな文学賞を受賞し、
やりたいことをやり切った年代であった。

50代は、最も山に登った時代であった。
地元の山岳会に所属し、九州の主だった山はほとんど登り、
日本アルプスの山にも遠征するようになった。
気力も体力もあり、
海抜0メートルから登る登山にも挑戦し、
実に楽しい時代であった。
私生活では、子供たちが結婚し、
初孫が誕生し、(その後4人の孫が誕生し、計5人の孫の)ジイジとなった。

60代は、
60歳で家のローンが終了して肩の荷を下ろし、
65歳で定年退職し、年金生活に入った。
午後だけ仕事をし、午前中や休みの日には好きなことをして過ごしていた。
映画を最も多く見た10年間でもあった。
60代後半は、コロナ禍の4年間があり、
あまり県外には出なくなったが、
近くの山に登り、“秘密の花園”を多く見つけた。
ある意味、幸福な10年間であった。

そして70代。
身体のあちこちにガタがきて、健康不安は多少あるものの、
概ね健康で、好きなことができているし、これ以上望むことはない。
年を重ねるごとに欲はなくなり、
今は、「衣食住」が足りていれば満足の生活になっている。
「住」は、持ち家なので、心配はない。
「食」は、ご飯と、みそ汁と、漬物があれば満足という“一汁一菜”の生活。
「衣」は、山服しか持っていないので、日常でも仕事でも山服を着ている。
酒は時々呑むようになったが、煙草も吸わず、賭け事もせず、グルメの趣味もない。
美味しくものを食べたいとは思うが、美味しいものを食べたいとは思わない。
だからお金もあまり使わない。
昔は「年は取りたくない」と思っていたが、
70代になってみると、「これぞ人生の一番好い時!」と思っている自分がいる。

※富士山中腹の森の中


日本の近代は、

日清戦争1884年
日露戦争(1904年)
第一次世界大戦(1914年)
日中戦争(1937年)
第二次世界大戦(1939年)
太平洋戦争(1941年)


と、戦争の歴史であった。
その後、戦争はなく、
1954年に生まれた私は、戦争を経験することなく70年間生きてくることができた。
それはとても幸福なことであった。
※富士山山頂からの御来光


テレビさえ無かった時代から、(幼年期)
高度成長の時代、(少年期)
バブル崩壊の時代を経て、(青年期)
デジタル化とグローバル化が進んだ現代まで、(中高年期)

いろんな体験をさせてもらったのも幸福だった。

あとどのくらい生きることができるのか分からないが、
幸福度は82歳以上で最高値になるとのことなので、(ホンマかいな)
それくらいまでは生きてみたいと思っているのだが、はたして……

※『70代から「いいこと」ばかり起きる人』(和田秀樹)



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