
12月26日(火)
今年(2023年)も残りわずか。
今日は、(たぶん)今年の登り納めとなる登山。
ならば、ホームマウンテンの天山へ。
車で自宅を出て、天川集落まで来ると、積雪が見られるようになってきた。
天山スキー場(2022年1月廃業)方面からの道と合流する辺りから、
アイスバーンの道となり、
私の車はノーマルタイヤなので、この少し手前に駐め、
ここから歩き出すことにした。

滑るので、チェーンスパイクを装着。

軽快に登って行く。

野ウサギの足跡を発見。

ザクザクというチェーンスパイクが氷を砕く音だけが周囲に響く。

この辺りで積雪は10cmほど。

ここにも野ウサギの足跡が……
足跡は沈み込んでおらず、雪の上を飛ぶように歩いていったに違いない。

こちらはイノシシの足跡かな?

寒いけれど、躰は汗ばんでくる。

上宮登山口方面への道との分岐を通過。

ここにも動物の足跡がたくさん。

天川登山口に到着。
(右側に)作業車が1台駐車していたが、登山者の車はなかった。
今日も静かな山歩きが楽しめそうだ。

改めて天川登山口から出発。

たっぷりの雪が出迎えてくれる。

豪雪地帯の方々には申し訳ないが、
こちらではこれほどの雪はあまりお目にかかれないので、嬉しい。


あめ山分岐を通過。


ミヤコザサが隠れてしまうほどの積雪。

いいね~

天山へ登って行く野ウサギの足跡を発見。

この辺りから積雪がすごくなる。

登山道が見えなくなるほどの積雪。

楽しくて仕方がない。

30cm以上はありそうだ。

野ウサギは登山道を外れ、独自の直登ルートを登っていた。

ゆっくり登って行く。

と、霧氷が現れた。

霧氷まで見ることができるとは思っていなかったので、嬉しい。

なんて美しいんだろう。

やはり天山の霧氷は格別だ。


ずっと見ていたい感じ。

もうすぐ山頂。

天山山頂(標高1046m)に到着。

「天山」と彫られた石碑にも、“エビの尻尾”がたくさん付着していた。

土台にも“エビの尻尾”がびっしり。

道標にも“エビの尻尾”がびっしり。

山頂では、またもや“天使の梯子”を見ることができた。

稜線散歩へ。

霧氷というより、もはや樹氷だ。

雪ではなく、全部“氷”。

それにしても、標高1000mちょっとの山で、これほどの霧氷が見られるとは……
嬉しい限り。


いやはや凄いことになっている。


背の低いミヤマキリシマの木にも霧氷が……

枯草にまで霧氷がついている。

稜線にも野ウサギの足跡があった。

素晴らしい雪景色。

この辺りの積雪は、50cm以上はあった。


白い冬。

白い天山。

案内板も雪に埋まっている。

稜線には私一人。

下界に雪は無く、

天山の稜線がこれほど雪深いことを、
下界の人々は想像すらできないだろう。


稜線には小動物の足跡がいっぱい。

きっと小動物たちの運動会が開催されていたに違いない。


天山の雪と霧氷を存分に楽しんで、山頂に戻り、

下山することにした。

登山口へ戻ってくると、作業車は消えており、1台の車も無かった。
今日も誰にも会わなかった。
美しい雪と霧氷と景色を独り占めすることができた。

“白い冬”で思い出すのは、ふきのとうの「白い冬」。
そして、“白い冬”という言葉が歌詞に出てくる、オフコースの「さよなら」。
二つの曲を思い出しながら、私は、車を駐めてる場所まで下って行ったのだった。
