
9月12日(火)
9月になってから、1日、5日、8日と天山に行っているが、
今日も天山に行くことにする。
この時期の天山の花々は日々変化するので、目が離せないのだ。
こうなると、
「どこから登ったか……」
などどうでもよく、(コラコラ)
いきなり天山山頂からスタートする。(笑)


まず確かめたかったのは、この花。
2年ぶりに4つの蕾を確認し、

〈もう開花しているのではないか……〉
と期待したのだが、まだであった。残念。

ムラサキセンブリの開花も期待していたのだが、こちらもまだであった。
「早く、早く!」

以上の2つの花の開花を期待して登ってきたので、
もう下山してもいいのだが、(コラコラ)
ちょっとだけ花散策を……
タンナトリカブトは先日とは違った株が開花していた。

これからどんどん開花していくことであろう。

マツムシソウや、

キュウシュウコゴメグサもまだまだ元気。

ホソバノヤマハハコは現在一株だけ花をつけている。

シギンカラマツ、

ツルリンドウ、

モウセンゴケの花も見ることができた。

嬉しい。

天山山頂がま~るく見える場所で、

こんな風景を見ながら珈琲タイム。

山頂(ススキが多くなってきた)に戻って、
私だけの散歩道(山歩道)へ。

アケボノソウは、先日よりも数を増していた。

もう秋本番という感じ。

嬉しい。

レイジンソウも花の数を増していた。

いいね~

こちらは違う場所のレイジンソウ。

あちこちで見かけるようになってきた。

ナガバノコウヤボウキは、もう箒になっているものが多かったが、

まだ花も見ることができた。

シコクママコナ、

キガンピ、

キバナアキギリも咲いている。

先程とは違う場所のアケボノソウ。
アケボノソウもあちこちで見かけるようになった。

タカクマヒキオコシや、


ムカゴホトトギスにも出逢えた。


もうムカゴができつつある。

ノダケも今が盛り。

楽しい。

シロオニタケを発見。

とても大きなキノコだ。

オタカラコウがもう咲いていた。

嬉しい。

ハグロソウや、

アキカラマツを見ながら歩いていたら、

あまり見かけない花に出逢った。

もしかして、スズコウジュ?

【スズコウジュ】
シソ科(APG分類:シソ科)の多年草。地下茎はところどころ球状に膨らむ。茎は高さ20~30センチメートル、まばらに分枝し、脈上に細毛がある。葉は対生し、卵形で長さ2~4センチメートル、まばらに毛がある。8~10月、長さ5~6ミリメートルの下向きの白色花をまばらにつける。山地の木陰に生え、関東地方以西の本州の太平洋側および四国から九州に分布する。名は、本種がコウジュ(香薷すなわちナギナタコウジュの中国名)の近縁種で、花が鈴を思わせるのでいう。スズコウジュ属は日本特産で、1属1種である。

近くでは福岡県脊振山系金山での自生が知られているが、
福岡県のレッドデータブックでは絶滅危惧Ⅰ類に登録されている。
佐賀県でも「佐賀県レッドリスト2020」(植物編)によると、
絶滅危惧Ⅰ類種に登録されているようだが、
佐賀県の山での目撃情報はほとんどないと言っていい。
大分県では準絶滅危惧 (NT)で、
長崎県ではそもそも自生していないようだ。

そんなスズコウジュが、天山で見つかるとは……

「ほんまかいな?」という心境。

驚くと同時に、天山の奥深さを知らされた。
今日も「一日の王」になれました~
