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「気軽にクラシック 出田りあ&村治佳織 デュオコンサート」佐賀市文化会館




「逢いたい人に逢いに行く」という特別企画の第20回目は、
クラシックギタリストの村治佳織


昨年(2020年)は、
いくつかのコンサートのチケットを買って、楽しみに待っていたのだが、
新型コロナウィルスの影響で、すべて中止になってしまった。
その中に、
2020年6月11日に佐賀市文化会館で開催予定だった、
「気軽にクラシック 出田りあ&村治佳織 デュオコンサート」
というのもあった。
(そのときのコンサートのポスター↓)


私は、クラシックギタリスト・村治佳織の(デビューした頃からの)ファンで、
佐賀県内でコンサートがあるときには、必ず駆けつけ、演奏を楽しんでいた。
最初に村治佳織の生の演奏を聴いたのは、彼女が16歳の頃(1994年頃)で、
場所は佐賀市文化会館だった。
真っ赤なドレスに身を包み、情熱的に演奏する姿が、実に格好良かった。
(イメージ的にはこんな感じ↓)


その後、5年ほどは、ほぼ毎年のように演奏を聴く機会があったのだが、
(当時購入したフォトブックと、書いてもらったサイン)




ヨーロッパでのデビューを果たし、
国内外の有名なオーケストラと共演を重ねるようになってからは、
主要都市でのコンサートが主となり、
佐賀でのコンサートは久しく途絶えていた。
その間は、CD やTV出演時の演奏を楽しむだけになっていたのだが、
2020年6月11日に佐賀市文化会館でコンサートが開催されると知ったときは、
本当に嬉しくて、チケットをすぐに買って心待ちにしていたのだった。
それが、新型コロナウィルスの影響で中止になり、ガッカリしていたのだが、
約1年後の今年(2021年)7月6日に、
再び、昨年と同内容の「気軽にクラシック 出田りあ&村治佳織 デュオコンサート」が、
佐賀市文化会館で開催されることが決まり、
飛び上がって歓喜した。(コラコラ)
で、チケットを即買いし、首を長くして待っていた。


コロナ禍で、「逢いたい人に逢いに行く」という企画自体が難しかったのであるが、
1年5ヶ月ぶりに、実現することができ、
しかも、20回目という節目の回に、
私の大好きな「村治佳織」に、
20年ぶりに(ということが後に判明)逢えることに歓びを禁じ得なかった。


7月6日(火)、コンサート当日。
(今回のコンサートのポスター↓)


久しぶりの佐賀市文化会館
屋上防水及び外壁の改修工事中であった。(工事は2021年10月まで)


チケットは完売していた。


コンサート会場である中ホールへ向かう。


18:30になり、パンフレットを受け取って、会場へ入る。


そして、開演時間の19:00になり、
「出田りあ&村治佳織 デュオコンサート」がスタートした。

【演奏された曲、及び曲順】
①ジェラルド・フィンジ:フォルラーナ(Alexander Krampe 編曲)
エンニオ・モリコーネ:映画『ニュー・シネマ・パラダイス』より(鈴木大介 編曲)
スタンリー・マイヤーズ:映画『ディア・ハンター』より「カヴァティーナ」(マリンバパート編曲 出田りあ)
④アンドリュー・ヨーク:サンバースト(マリンバパート編曲・出田りあ)
⑤モーリス・ラヴェル:鏡 第4曲「道化師の朝の歌」(水野久興・出田りあ 編曲)
ガブリエル・フォーレ:シシリエンヌ(出田りあ 編曲)
ミシェル・ルグラン:映画『シェルブールの雨傘』より「シェルブールの雨傘」(水野久興 編曲)
アストル・ピアソラ:来たるべきもの(出田りあ 編曲)
マヌエル・デ・ファリャバレエ音楽「三角帽子」メドレー(鈴木大介 編曲)
……アンコール……
ヘンリー・マンシーニ:映画『ティファニーで朝食を』より「ムーン・リバー」(出田りあ 編曲)


マリンバとギターという珍しい組み合わせによる演奏会。
もともと友人として親しい関係にある二人であったが、
共演は今回が初めてとのこと。
この企画の発案者は出田りあで、
マリンバとギターのために書かれた曲がないことから、
魅力的な曲を探して編曲家にアレンジを依頼するところから準備をスタートさせたそうだ。

私は十代の頃からギターに興味があって佳織さんの大ファンでした。自分でギターのレパートリーをマリンバで弾いたりもしていました。そんな経験から、ギターとの共演なら私がソロではできない曲を、他の弦楽器や管楽器とではできない表現で演奏することが可能になるだろうと思いました。編曲は編曲家にお願いしつつ、楽器の鳴り方は演奏する本人がいちばん知っているので、そこは意見を出し合って作っていきました。(Japan ArtsのHPより)

こう語る出田りあ。
それに対し、村治佳織は、

ギターとマリンバはどちらも楽器の特性から音を長く伸ばせないので、トレモロで余韻を作り出していくなどの共通点があります。実際、一緒に演奏するととても弾きやすいのです。これは新しい発見でした。また、意外なことにりあさんはこれまで映画音楽をコンサートで取り上げたことがなかったそうなので、《ニュー・シネマ・パラダイス》などもプログラムに入れようと提案しました。編曲された曲を演奏してみて意見を出し合うのも楽しい時間でした。(同上)

と語り、リハーサルのときから楽しんで取り組めたようだ。


私の耳にも、ギターとマリンバの組み合わせが予想以上に素晴らしく聴こえ、
極上のひとときを過ごすことができた。
映画音楽のときには、
ニュー・シネマ・パラダイス
ディア・ハンター
シェルブールの雨傘
ティファニーで朝食を
などのそれぞれの名シーンが思い出され、
感情がグッと高まり、落涙しそうになったほど……
〈やはり、生で聴く音楽は好いな~〉
と、あらためて思った次第。


当日のお二人のステージ衣装。(写真はJapan ArtsのTwitterより)


収容人数を50%に制限し、
感染症対策を徹底した上で行われたコンサートだったのだが、
演奏中も、MCのときも、お二人はとても楽しそうで、
「コロナ禍でも演奏ができるんだ!」
という喜びに満ちており、
それが、観客にも伝わってきて、
心がウキウキするような、楽しさ溢れるコンサートであった。

演奏の間に、曲紹介をかねて、
お二人で交互にお喋りをされたのであるが、
そのときに、村治佳織から、
「先程会館の方から伺ったのですが、私が佐賀市文化会館で演奏するのは20年ぶりだそうです」
との話があり、
〈ああ、やはり20年も経っていたか……〉
と、感慨深くした次第。
その間に、村治佳織自身も、
右手後骨間神経麻痺(橈骨神経麻痺)により演奏活動を休止、治療・静養に入ること二度。
2013年7月には、舌腫瘍に罹患していることを公表し、治療のために長期休養に入ることを発表。
2014年7月、自身のオフィシャルサイトにて以前より交際していた一般男性と結婚した旨を公表するも、2019年に発売した初エッセイ本「いつのまにか、ギターと」のなかで、2018年に離婚したことを綴り、明らかにするなど、様々なことを経験した年月であったようだ。


3歳頃から父・村治昇にギターの手ほどきを受け、


1989年、日本ジュニア・ギター教育協会主催:日本ジュニア・ギター・コンクールにて最優秀賞を受賞。
1991年、学生ギター・コンクールにおいて、全部門通じての最優秀賞を受賞。
1992年、ブローウェル国際ギター・コンクール(東京)と東京国際ギター・コンクールで優勝。
1993年、津田ホールにてデビューリサイタルを開催し、
同年、デビューCD「エスプレッシーヴォ」をリリース。
この頃に私は村治佳織に出逢ったのであるが、
この10代の頃の美少女・村治佳織も良かったが、


様々な経験を経て、40代となった彼女も素敵だった。


ドイツを拠点にソロ、室内楽と活躍するマリンバ奏者・出田りあの方も、
吉田羊似の美人で、(コラコラ)
パリ国際マリンバコンクール第1位の実力を遺憾なく発揮し、魅せられた。
美しき二人のアーティストによる異色のコラボレーションに魅了された一夜であった。


今回の「出田りあ&村治佳織 デュオコンサート」は、
7月6日 佐賀市文化会館
7月7日 市民会館シアーズホーム夢ホール熊本市民会館)大ホール
7月9日 紀尾井ホール

の3会場のみの公演で、
そのひとつが佐賀であったことに感謝したい。

コロナ禍であるが、
感染症対策を徹底した上でのコンサートが、
少しずつではあるが各地で行われるようになってきた。
収容人数を50%に制限するなど、
アーティスト側にとっては採算を取るのが難しいコンサートも多いことと思う。
一日でも早くコロナが終息し、
通常の状態に戻れることを願ってやまない。

映画『ディア・ハンター』より「カヴァティーナ」(村治佳織)↓



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