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映画『恋恋豆花』 ……モトーラ世理奈と一緒に台湾旅行をしている気分に……





新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、
東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象にして、
4月25日から(5月11日まで)3回目の緊急事態宣言の期間に入った。
TOHOシネマズは対象地域にある映画館を25日から来月11日まで休業し、
イオンシネマユナイテッド・シネマグループも、
対象地域の映画館を25日から当面、休業するとのこと。
地方の映画館は、営業はしているものの、
公開予定の映画が延期になったりして、
アニメ以外、新作がほとんど公開されなくなっている。
仕方がないので、
ここ数年の間に公開された映画で、
佐賀県では上映館がなかった等の理由で見ることのできなかった作品を、
TSUTAYAやネット配信を利用して見ることにした。

「見たかったのに見ることができなかった映画」の、
自宅鑑賞・第1弾は、
私が大好きなモトーラ世理奈が主演の『恋恋豆花』(2020年2月22日公開)。
この映画、佐賀県はおろか、九州での上映館もなかった。
ていうか、最も近い映画館が、大阪府の「シネ・リーブル梅田」であった。(笑)
モトーラ世理奈の大ファンの私ではあるが、
いくらなんでも映画を見に大阪までは行けない。
ということで、
今月(2021年4月2日)DVDがリリースされたので、
さっそく自宅鑑賞したのだった。



彼氏と意見が合わなくなり、
授業もさぼりがちで大学生活に行き詰まりぎみの奈央(モトーラ世理奈)は、
父・博一(利重剛)の勧めで、
彼の三人目の結婚相手となる予定の綾(大島葉子)と二人で、
一週間の台湾旅行に行くことになる。


気乗りしない奈央とは対照的に、
これから娘になる奈央との距離を詰めたい思いで明るく行動的に振舞う綾。


台湾の美食に顔をほころばせて、
徐々にではあるが奈央も彼女との距離をつめようとするが、
綾から前の夫との間にもうけた娘が台湾にいるという話を聞かされて、
複雑な心境になる。


そんな二人が夜市で偶然出会ったのが、
バックパッカーの日本人青年、清太郎(椎名鯛造)。
台湾の魅力を知りつくす彼は、翌日、台北でも評判のお店「庄頭豆花坦」へと案内する。


奈央の目の前に出された「豆花」。
スプーンにすくい、口に移す。


「好吃!(ハオツー)」
奈央は歓喜の声を上げる。


その後、二人は台中へ移動し、
彩虹眷村や第二市場などの観光名所で心を癒し、
芋園や魯肉飯などの台湾グルメでお腹を満たす。


完璧な母娘となった奈央と綾に見えるが、
綾が奈央に語りかける時の「ママが」という言葉がなんだか気になり、
奈央のもやもやはなかなか晴れない。


そして旅も佳境を迎え、
台南へ移動するという時に、博一から交通事故に巻き込まれたとの連絡が入る。
綾は日本に帰ることにするが、
残って旅を続ける奈央は、
清太郎との思いがけない再会を果たすのだった……



ちなみに、【豆花】とは、
豆乳で作られたお豆腐のようなものに、
柔らかくしたピーナッツなどをトッピングして、甘いシロップをかけたスイーツ。


ツルンとした食感が楽しめ、美容と健康にも良いと言われる豆花は、
台湾ではタピオカよりも人気があるのだとか。


映画では、豆花(ドウファ)だけではなく、
魯肉飯(ルーローハン)、
肉圓(バーワン)、
臭豆腐(チョウドウフ)、
紅豆餅(ホンドウビン)、
マンゴーかき氷などなど、
魅力的な台湾グルメが次々に登場し、
「台湾を舞台とした食をテーマにしたドキュメンタリー映画
あるいは、
「台湾を舞台とした食べ歩きロードムービー
と言っても、あながち間違いでもないような、
不思議で、面白い映画であった。
芸術的な映画ではないし、めちゃくちゃ感動するという映画でもないし、
(傑作『風の電話』に比して)映画としての評価はそれほど高いものではないと思うが、
私の極私的な感想を言えば、
(モトーラ世理奈はこれまで謎めいたミステリアスな役を演じることが多かったので)
普通の女の子としてのモトーラ世理奈を見ることができて、(これはかなり貴重!)
しかも、101分間、ほぼ出ずっぱりのモトーラ世理奈を楽しむことができて、
大満足の映画であった。


台湾の魅力がビンビンと伝わってくる映画であったし、
韓国や香港には行ったことがあったが、台湾にはまだ行ったことがなかった私に、
〈台湾にも行ってみたい!〉
と思わせてくれた映画であった。
そして、(贅沢なことに)
モトーラ世理奈と一緒に台湾旅行をしているような気分にさせてもらったし、
〈コロナ禍の今、家に居ながら台湾旅行気分が味わえるなんて……〉
と、感謝したことであった。


主演の奈央の役は、オーディションで決まったとのことで、
モトーラ世理奈は、約2000人の中から選ばれたのだとか。
『風の電話』(2020年1月24日公開)の主演・ハルの役もオーディションによって勝ち取っていたが、モトーラ世理奈には他の若手女優にはない、光る“何か”があるのだと思う。


モトーラ世理奈が台湾の街を歩いているだけで絵になったし、
モトーラ世理奈を包み込む台湾の街も実に魅力的であった。



奈央(モトーラ世理奈)の父・博一の3度目の結婚相手で、
奈央と台湾旅行を共にする綾を演じた大島葉子


この映画の良し悪しを決定する重要な役であるのだが、
河瀬直美監督作品『朱花の月』、瀬々敬久監督作品『ヘヴンズストーリー』など、
実力派監督の諸作品に数多く出演し、経験を積んでいる大島葉子なればこその演技で、
(ちょっと無口な奈央に対し)饒舌で明るい綾を軽やかに演じ切り、
感心させられた。


大島葉子はこの作品で、
「Message to Japan Film Festival Los Angeles2020」で最優秀助演女優賞を受賞し、
本作に華を添えた。



この他、
奈央が台湾で出会う日本人バックパッカー清太郎を演じた椎名鯛造、


奈央の父・博一を演じた利重剛


台湾からも、
台湾のホテルで出会う女優の卵を演じた潘之敏(ヴィッキー・パン・ジーミン)、


日本でも劇場公開された『若葉のころ』や、『私を月に連れてって』でも知られる、
新世代のイケメン俳優・石知田(シー・チーティエン)も本人役で出演している。


台湾は、新型コロナウイルス対策で、世界中から注目され、称賛されているが、
それ故に、しばらくは訪れることのできない場所になっている。
家に居ながらにして見た台湾も、
そこを歩いていたモトーラ世理奈も、
実に美しく、素晴らしく、魅力的であった。


またいつか旅をしたくなったら、
モトーラ世理奈に逢いたくなったら、
この映画を見ようと思う。



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