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本作『マレフィセント2』は、『マレフィセント』の続編である。
前作『マレフィセント』を見たのは、
一昨年くらいだろうと思って、
このブログに書いたレビューを探したら、
なんと、5年も前に公開された作品だった。(2014年7月5日日本公開)
己(おのれ)の記憶の衰えに落胆する。(笑)
ディズニー映画にも、
主演のアンジェリーナ・ジョリーにもそれほど興味はなかったが、
オーロラ姫を私の大好きなエル・ファニングが演じており、
前作『マレフィセント』は、
そのエル・ファニングに「逢いたさ」「見たさ」で鑑賞したのだった。
そして、
……エル・ファニングのオーロラ姫に魅了される……
とのサブタイトルを付けて、レビューを書いた。
エル・ファニングはもちろんのこと、
マレフィセントを演じたアンジェリーナ・ジョリーも素敵だった。
従来の『眠れる森の美女』とは異なるので賛否両論あるようだが、
これはこれとして大いに楽しむのが、
この映画の正しい見方のような気がする。
それにしても、エル・ファニングは順調に成長しているようだ。
まだ16歳なので、これからが本当に楽しみ。
と、レビューの最後に書いているが、
(レビューの全文はコチラから。『マレフィセント2』の予習の意味でも、ぜひぜひ)
『マレフィセント2』でもオーロラ姫をエル・ファニングが演じており、
(5年後の)21歳になったエル・ファニングにまた逢いたくなって、
映画館にいそいそと出掛けたのだった。

マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が、
オーロラ姫(エル・ファニング)との間に、
“真実の愛”を見つけてから数年後……
オーロラ姫は、

フィリップ王子(ハリス・ディキンソン)のプロポーズを受け入れる。

だが、人間不信を拭いきれないマレフィセントは、この結婚を素直に喜べない。

それでも愛するオーロラ姫のため、
ふたりの晩餐会へ向かう。

晩餐会で待っていたのは、フィリップ王子の母・イングリス王妃(ミシェル・ファイファー)の挑発だった。

彼女の誘いに乗ってしまったマレフィセントは、怒りを爆発させ、

人々を傷つけ、オーロラ姫からも非難されてしまう。

自身も深く傷つき、逃げるしかないマレフィセント。
イングリス王妃が仕かけた罠によって、
マレフィセントとオーロラ姫の絆は、引き裂かれてしまったのだった。
一方、婚礼を迎えるオーロラ姫にも危険が迫っていた。

イングリス王妃の陰謀に気づいたオーロラ姫は、
イングリス王妃によって監禁されてしまったのだ。
婚礼の儀に招待された妖精たちも閉じ込められ、殺されそうになる。
愛するオーロラ姫や妖精たちを救うため、
マレフィセントはイングリス王妃との戦いに挑む。

そこで、マレフィセントは、
“究極の愛”を試されるという“究極の決断”に迫られるのだった……

前作にも増して面白かったし、
大好きなエル・ファニングもたっぷり見ることができた。


『マレフィセント』のときは、
エル・ファニングは途中からしか登場しなかったが、
『マレフィセント2』では、最初から最後まで出ずっぱりで、
彼女の可愛さ、美しさ、

それに加えて素晴らしい演技を、
存分に楽しむことができた。

〈エル・ファニングのファンで良かった……〉
と、再認識した118分間であった。

マレフィセントを演じたアンジェリーナ・ジョリーも素晴らしかった。

アンジー自身が強く共感を抱くハマリ役であり、
ディズニー史上、最も恐ろしく、美しいヴィランを、
実に魅力的に演じている。

前作では“真実の愛”で、
今作では“究極の愛”で、
観客を感動へと誘(いざな)う。
今回は、ちょぴりセクシーなシーンもあるので、
アンジーの男性ファンはお楽しみに……

フィリップ王子の母・イングリス王妃を演じたミシェル・ファイファー。

妖精たちを憎み、マレフィセントを毛嫌いし、
オーロラ姫と息子の結婚を歓迎しつつも、
裏で罠を仕掛けることを画策しているという、
謎に満ちた王妃を好演している。


1990年と1999年の『ピープル』誌による「世界で最も美しい人物」に選ばれ、
表紙を飾ったこともあるミシェル・ファイファー。
その彼女も、還暦を過ぎ、(1958年4月29日生まれ)
美貌はキープしつつも、威厳と貫禄の演技で魅せる。

エル・ファニングが出演していなかったなら、
おそらく見なかったであろうジャンルの映画であるが、
『マレフィセント』に続き、『マレフィセント2』も、
エル・ファニングのお陰で、
ファンタジックな深い愛の物語を堪能することができた。

“愛”についての考察だけでなく、
深読みすれば、“反戦”や“平和”についても考えさせられる映画であったので、
子供から大人まで楽しめる作品であった。
映画館で、ぜひぜひ。