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映画『イエスタデイ』……ビートルズの名曲とリリー・ジェームズの可愛さに感動……



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私はロマンティック・コメディが好きで、
特に、脚本家であり映画監督でもあるリチャード・カーティスが手掛けた作品は、
大のお気に入りなのだ。
脚本を担当した、
フォー・ウェディング』(1994年)
ノッティングヒルの恋人』(1999年)
ブリジット・ジョーンズの日記』(2001年)
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(2004年)
監督・脚本を担当した、
ラブ・アクチュアリー』(2003年)
アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(2013年)
など、人生を楽しくしてくれる作品ばかり。
そのリチャード・カーティスが脚本を手掛けた映画が現在公開されている。
それが、
ザ・ビートルズ」の名曲の数々に乗せて描くコメディドラマ『イエスタデイ』。
監督は、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル
イギリスの人気テレビドラマ『イーストエンダーズ』のヒメーシュ・パテルが主演を、
『シンデレラ』のリリー・ジェームズがヒロインを務めている。
シンガーソングライターのエド・シーランも本人役で出演しているということで、
ワクワクしながら映画館へ向かったのだった。



イギリスの小さな海辺の町で暮らす、
シンガーソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、


幼なじみの親友エリー(リリー・ジェームズ)から献身的に支えられているものの、


全く売れず、音楽で有名になる夢を諦めかけていた。


そんなある日、世界規模の瞬間的な停電が発生する。
真っ暗闇の中、ジャックは交通事故に遭い、昏睡状態に陥ってしまう。
目を覚ますと、そこは、
史上最も有名なはずのバンド「ザ・ビートルズ」が存在しない世界になっていた。
彼らの名曲を覚えているのは世界でただひとり、ジャックだけ。


ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況。


SNSで大反響となり、マスコミも大注目する存在になる。
すると、
その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが突然やって来て、


彼のツアーのオープニングアクトを任されることになる。
エド・シーランさえも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、
ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。


思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが……




ザ・ビートルズ」が“存在しない世界”で、
もし自分だけが「ザ・ビートルズ」を知っていたら……
その「ザ・ビートルズ」の部分を何に置き換えてもいいが、
〈もし自分だけが○○○○○を知っていたら……〉
というようなアイデアは、
だれもが一度は夢想したことがあるのではないだろうか?
リチャード・カーティスにしては、イマイチのアイデアではないか……
とか、
ザ・ビートルズ」の名曲の数々に乗せて描くコメディドラマとは言っても、
ザ・ビートルズ」の本人たちが歌っているのではなく、
主演のヒメーシュ・パテルが歌っているので、
感動は少ないのではないか……
などと、鑑賞前は(多少)思っていた。


だが、映画が始まり、
交通事故でギターが壊れたジャックに、エリー達がギターを贈り、


そのギターを弾きながらジャックが「イエスタデイ」を歌ったとき、
思わず落涙しそうになった。
油断していたとは言え、
普段慣れ親しんでいるビートルズの楽曲が、
これほど胸に刺さってくるとは思わなかった。
ジャックは鳴かず飛ばずのシンガーソングライターの役だし、
ジャックを演じるヒメーシュ・パテル自身も、驚くほど歌が上手いというわけでもない。
にもかかわらず胸に刺さってくるとは……
ビートルズの音楽の力に改めて驚かされたのだった。


冒頭の「イエスタデイ」で感動させられた後は、
もう本作『イエスタデイ』に私の心は持って行かれてしまった。
見ている間中、楽しくて楽しくて仕方なかった。
117分が“アッと言う間”であった。


ビートルズの名曲と共に、
リリー・ジェームズの可愛さにも感動した。


リリー・ジェームズといえば『シンデレラ』をすぐに思い出すが、


私は、最初、それほど美人とは思っていなかった。
だが、物語が進むうち、その豊かな表情、笑顔に魅了され、
最後は、
〈シンデレラはリリー・ジェームズ以外には考えられない……〉
と思えるほどに、その可愛さに感動させられた。


リリー・ジェームズが演じるエリーは、
ジャックの幼なじみであり、
中学の教師をしながらジャックのマネージャーもしているという役柄なのであるが、


ジャックに好意を抱いているにもかかわらず、
ジャックはそれに気づいていない(あるいは気づかないふりをしている)という、
ブコメにはありがちな設定。(笑)


どんどん有名になり、アメリカに渡り、多忙になるジャックは、
地元に留まり、中学の教師を続けるエリーと次第に距離ができていく。
そして、エリーから「カレができた」と連絡がきたとき、
ジャックはある行動に出る……
その後は言うまい。(笑)


『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』のレビュー(コチラを参照)を書いたときにも思ったが、
リチャード・カーティスの脚本にはメッセージ性がある。
本作『イエスタデイ』でも、いろんなことを考えさせられた。
人はそれぞれ、誰しも、
「仕事で成功したい」とか、「お金持ちになりたい」などと願い、
奇跡を期待しているものだが、
人生で最も素晴らしい奇跡は、
「自分の好きな人が、自分を好きになってくれる」ことではないだろうか?
本作『イエスタデイ』を見て、
これ以上の奇跡はないような気がした。


それは恋人同士に限らず、
友人や、親子や、夫婦の間でも言えること。
「自分の好きな人が、自分を好きになってくれる」という奇跡が訪れたら、
もう、その人の人生は、成功したも同然なのだ。


この映画を見た人は、
ビートルズの楽曲は人類の共有財産〉
だと思わされるし、
いつまでも聴いていたいという心境になる。
ヒメーシュ・パテルが歌うビートルズの数々の名曲にも酔わされるが、
〈やはりビートルズの本人たちの歌声も聞きたい……〉
という思いが募ったとき、エンドロールが始まる。
そこで流れるのは……


リチャード・カーティスが脚本を手掛けた映画は、
鑑賞後はいつも笑顔で映画館を出ることができる。
本作『イエスタデイ』もそういう作品であった。
映画館で、ぜひぜひ。



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