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映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』 …ゴジラのテーマ、モスラの歌に感涙…


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2017年04月18日に、このブログ「一日の王」で、
映画『キングコング:髑髏島の巨神』のレビューを書いた。
サブタイトルを、
……怪獣映画3部作の記念すべき第1弾……
とし、次のように記している。


……それでもこうして“覚書”程度には書いておきたいと思ったのは、
本作『キングコング:髑髏島の巨神』は、
レジェンダリー・ピクチャーズが、
今後展開していく怪獣映画3部作の記念すべき第1弾だからだ。
2019年公開予定の第2弾では、
ゴジラを中心とした“リーグ戦”が繰り広げられ、
2020年公開予定の第3弾『Godzilla vs. Kong(原題)』では、
ゴジラキングコングが激突するという。
第1弾の『キングコング:髑髏島の巨神』のことを書き残しておかないと、
第2弾、第3弾が傑作あるいは秀作だった場合、
映画レビューが書きづらくなるから……という理由に由る。


そして、次のように結んでいる。

レジェンダリー・ピクチャーズが、
今後展開していく怪獣映画3部作の記念すべき第1弾『キングコング:髑髏島の巨神』は、
なかなかの作品だったし、
第2弾、第3弾にも期待を抱かせる内容であった。
エンドロールの後に、その予告みたいなワンシーンが付け加えられているので、
場内が明るくなるまでは席を立たないようにね。
2019年公開予定の第2弾(ゴジラを中心とした“リーグ戦”)も面白そうだが、
やはり、
2020年公開予定の第3弾(ゴジラキングコングの激突)の方により期待してしまう。
どんな設定で闘わせるのか……
今から興味津々なのである。

(全文はコチラから)

2020年公開予定の第3弾(ゴジラキングコングの激突)に期待しつつも、
今年(2019年)5月31日に公開された第2弾『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も見ておかなくてはならない。
レジェンダリー・ピクチャーズが今後展開していく怪獣映画3部作の第2弾であるが、
日本が生んだ怪獣王ゴジラをハリウッドが映画化した『GODZILLA ゴジラ』(2014)のシリーズ第2作目でもある。
GODZILLA ゴジラ』に続き、渡辺謙が出演しているし、
私の好きなチャン・ツィイーもキャスティングされている。
ワクワクしながら映画館へ向かったのだった。



ゴジラとムートーの戦いから5年後。
巨大怪獣の存在が公になり、
それまで極秘に怪獣の調査を行ってきた秘密機関「モナーク」は、
政府や世論から怪獣への対応と被害の責任について追及を受け、
解体の危機に晒されていた。
同じ頃、中国・雲南省にあるモナーク基地では、
モナークの科学者エマ・ラッセル博士(ヴェラ・ファーミガ)と、


娘のマディソン(ミリー・ボビー・ブラウン)らが、


孵化したモスラの幼虫との交信を試みていた。




しかし、そこへ環境テロリストであるアラン・ジョナ(チャールズ・ダンス)率いる傭兵部隊が基地を襲撃、
エマとマディソンを連れ去り、怪獣と交信する装置"オルカ"も強奪されてしまう。


事態を把握したモナークの科学者・芹沢猪四郎博士(渡辺謙)は、


モナークのメンバーでエマの夫マーク(カイル・チャンドラー)に協力を要請し、


攫われた二人を救出するため力を合わせることとなる。


オルカの音波を追跡した結果、
アラン達がモナークの南極基地へ向かっていることが判明し、マーク達も南極へと向かう。
南極基地を占拠したアラン達の目的は、
南極の氷塊に眠る怪獣"モンスターゼロ"を目覚めさせることだった。
到着したモナークの兵士とテロリストが銃撃戦を繰り広げる中、マークは妻子と再会する。
だが氷塊に仕掛けられた爆弾が爆発し、基地は崩壊してしまう。
アランはエマとマディソンを連れて逃亡、
マーク達も間一髪基地の崩壊から免れるも、
それにより眠っていたモンスターゼロが目覚めてしまう。
しかし、そこへモンスターゼロ(キングギドラ)の復活を察知したゴジラが出現し、
ここに怪獣たちによる世界の命運を掛けた戦いが始まった……




前半は、正直、あまり面白くなかった。
GODZILLA ゴジラ』の後日譚という感じで、
睡眠不足だった私は、寝落ちしそうになった。(コラコラ)
だが、モスラが羽化したあたりから俄然面白くなり、目が離せなくなった。


このモスラが羽化するとき、
なんと、あの「モスラの歌」をアレンジした曲が流れてきたのだ。
私はモスラが大好きで、
あのザ・ピーナッツが歌った「モスラの歌」を聴くと、
鳥肌が立つ程、感動するのだ。


古関裕而が作曲した「モスラの歌」だけではない、
なんと、伊福部昭が作曲した、かの有名な「ゴジラのテーマ」も使われていて、
和太鼓、お経、男衆の掛け声なども加わり、
それが怪獣たちの映像と重なり、特別な時間を創り出していたのだった。
小学生、中学生時代に怪獣映画を見て育った私は、まさに感涙ものであった。
(↓必聴、必見です)


サウンドトラックのCDも、「昭和ゴジラオマージュ特製帯」を付けた日本のみの仕様ジャケットになっているので、ぜひぜひ。


オリジナルである日本映画に対するリスペクトも感じられ、
いろんなシーンで、オリジナルへのオマージュを見ることができ、
怪獣映画で育った世代には、文句なしで楽しめる内容になっていた。



アイリーン・チェン博士役のチャン・ツィイー


キングコング:髑髏島の巨神』のレビューで、私は次のように記している。

ただし、
中国資本に買収されたレジェンダリー・ピクチャーズの作品なので、
あまり必要性が感じられない中国人の生物学者が登場するなど、
チャイナマネーの影響の大きさを感じさせられた映画でもあった。
(この傾向は、『ゼロ・グラビティ』『オデッセイ』『グレートウォール』などでも見られ、ハリウッド映画における不自然なまでの露骨な「中国ヨイショ」は、これからも続くと思われる)


本作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でも、
中国・雲南省モナーク基地があるという設定であるし、
前作と同じく中国人俳優が出演しているのだが、
それがチャン・ツィイーとなれば、話は別だ。
前作では「必要性が感じられない中国人の生物学者」であったが、
本作におけるチャン・ツィイーが演じるアイリーン・チェン博士は、
とても重要な役である。
チャン・ツィイーも、オファーを受け入れた理由について、
「チョイ役ではなかったから」
と語っている。
「自分を中国の映画スターではなく、1人の役者として選び、声を掛けてくれたのが分かったことも非常に大きい」
「たとえ本当の主役はゴジラでも、長い時間をかけて役作りを考えるだけの価値があると思った」

と、役者としての好奇心とやる気をかき立てる役柄だったことが、
出演理由であったようだ。


チャン・イーモウ監督の『初恋のきた道』(2000年12月2日日本公開)で映画初出演を果たしたチャン・ツィイーも、


1979年2月9日生まれなので、40歳。(2019年6月現在)
清楚で清潔な印象はそのままに、好い感じで年を重ねていて、
私にとっては、チャン・ツィイーに逢えただけでも、本作は「見る価値あり」だ。



ゴジラモスララドンキングギドラなどが続々と登場し、
世界の覇権をかけて戦いを繰り広げる本作は、
1964年に公開された『三大怪獣 地球最大の決戦』を思い出させる。


ゴジラシリーズの第1作『ゴジラ』が1954年11月3日に公開された後、
第2作『ゴジラの逆襲』(1955年4月24日公開)、
第3作『キングコング対ゴジラ』(1962年8月11日公開)、
第4作『モスラ対ゴジラ』(1964年4月29日公開)を経て、
第5作『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年12月20日公開)で初めてキングギドラが登場する。
シリーズ最大の悪役(敵役)・キングギドラが初登場した作品というだけでなく、
ゴジラも、それまでの“悪玉”から“善玉”風(モスラのような完全な“善玉”ではない)に変化し、そういう意味でも、この『三大怪獣 地球最大の決戦』は、ゴジラシリーズのエポックメーキング的な作品なのである。
(ちなみに、ラドンは、1956年に公開された『空の大怪獣ラドン』で既に登場している)


怪獣映画で育った世代にはぜひ見てもらいたい作品であるし、
これからも受け継がれていくであろうゴジラシリーズを見届けるためにも、
本作は見ておかなければならない作品だと思われる。


映画館へ行った時刻には吹替版しか上映していなかったので吹替版で見たが、
カイル・チャンドラーを担当した田中圭の声に違和感を抱き、
それが気になって仕方がなかった。
字幕を読まずに楽しめるという利点はあるが、
今度は字幕版で見たいと思っている。
チャン・ツィイーの本人の声も聴きたいしね。


キングコング:髑髏島の巨神』のレビューのときにも書いたが、
エンドロールの後に、またワンシーンが付け加えられているので、
場内が明るくなるまでは絶対に席を立たないようにね。
エンドロールのときの音楽にも工夫が凝らされているので、
最後の最後まで楽しんでもらいたい。
映画館で、ぜひぜひ。



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