
下界では、まだ真夏日が続いているが、
〈標高1000mを超える天山の稜線では、秋風が吹いているのではないか……〉
と考え、
天山へ登ることにした。
〈秋の花も咲き始めているに違いない……〉
ワクワクしながら上宮登山口から登り始めたのだった。

緑のトンネルの中は、まだ暑い。

いつもの場所で、パチリ。

あめ山分岐を通過し、
しばらく登って振り返る。
今日も「あめ山」が美しい。

キガンピの花を見ながら、ゆっくり歩を進め、

天山山頂に到着。

山頂には人がいたので、さっそく稜線散歩へ。
予想した通り、稜線には涼しい風が吹いていた。

前回、天山に来たのは8月4日だった。
このときは咲き始めだったマツムシソウであるが、
2週間後の今日は、早くもピークを迎えつつあった。

いいね~

ゆっくり歩いて行く。

キュウシュウコゴメグサも数を増している。

オトギリソウや、

モウセンゴケの花や、

コオニユリや、

カワラナデシコや、

オミナエシや、

ノイバラも咲いている。

ホソバシュロソウとヒヨドリバナのコラボ。

ホソバシュロソウとシギンカラマツのコラボ。

ヤマホトトギスは山盛り。

ホソバノヤマハハコは順調に育っていたし、

タンナトリカブトは、花芽をつけていた。

そして、今日、もっとも期待していた花、
“ツルリンちゃん”こと、ツルリンドウ。

逢えて良かった~

可愛くて、美しい。

彦岳が見える所まで来て、引き返す。

いつもの場所へ。

ここが、私の“特等席”。

ランチしながら、このような風景を楽しむ。

本日の「天山南壁」。

さあ、散歩道へ。

散歩道には、思いのほか、たくさんの花々が咲いていた。
まずは、ミズタマソウ。

陽当たりの良い場所で、パチリ。
ミズタマソウ(水玉草)という名がイイね~

マツカゼソウも群生していた。

マツカゼソウ(松風草)という名が、イイね~

ヌスビトハギも群生していた。

ヌスビトハギ(盗人萩)とは、やや残念な名であるが、
果実が泥棒の足跡に似るからと言う。(諸説あり)
牧野富太郎によると、
古来の泥棒は足音を立てないように足裏の外側だけを地面に着けて歩いたとのことで、
その時の足跡に似ているからだとか。

イタドリや、

ヒヨドリバナや、

クサアジサイもたくさん咲いている。

ツリフネソウも数が増えてきた。

散歩道では、
天山山頂部に多く見られる、
ホソバシュロソウや、

シギンカラマツにも逢うことができた。

シギンカラマツの傍に、
アキカラマツも咲いていた。

嬉しい。

オミナエシと、

オトコエシ。

サイヨウシャジンと、

白花のサイヨウシャジン。

秋本番になったら、
いやというほど目にするアキチョウジや、

ヤマハッカも、
8月中旬に逢えると嬉しい。

ノダケがもう咲いていた。
イイね~

ボタンヅルも咲き始め、

ミヤマウズラや、

アケボノソウや、

ツルニンジンは、開花間近。
天山の秋は、もうすぐそこに……
今日も「一日の王」になれました~
