
6月17日(日)に、天山に登った。
だが、この山行も、調査が主な目的だったので、
ブログにレポを書くつもりはなかった。
だが、稜線で、ブログ「一日の王」の愛読者と出会った。
「タクさんですか?」
と呼び止められ、
「ブログの山の記事、止めないで下さいよ」
とお願いされてしまった。
なぜそう言われたかというと、
5月27日の記事で、次のように書いたからだった。
最近は、映画レビューや、ブックレビューが多く、
〈山の記事が少ないのではないか……〉
〈タクさんは山に登っているのか……〉
と、思われている方もおられるのではないかと思うが、
今年は例年にも増して山へ行っている。
では、なぜブログにレポがないかと言えば、
「調査登山が多いから……」
と答えるしかない。
極秘に調査しているので、
ブログに書けることがないのだ。
近くの山ばかりなのだが、
マイナールートだったり、ヤブ漕ぎだったり、(笑)
まともな道をあまり歩いていない。
「その山には咲いていない」(とは言っても希少種とは限らない)
と言われている花を探したりしているが、
見つからないことの方が多く、
すると、ブログに書く材料もない。
発見できたとしても、
ブログに書くと、珍花ハンターがやってきて、
すぐに知れ渡り、盗掘されたりしてすぐに消滅してしまう。
だから見つけたとしても、ブログには書けない。
書いていない花々が年々増えていく。
そうすると、ブログをやっている意味がないので、
そろそろブログをやめようかとも考えている。
ブログのやめ時を模索している。
そして、
誰にも知られていない“秘密の花園”で遊ぶ老後を夢想している。(爆)
とは言っても、
映画レビューや、ブックレビューは書き残したいので、
〈山抜きのブログにしようか……〉
〈山のレポは書いても、花抜きにしようか……〉
などと考えている。
今後どうなるかは、まだ分らない。
こんな風に書いたので、
心配して声をかけてくれたのだ。
山の記事を楽しみにしてくれている読者の方もおられることを知り、
〈珍しい花はあまり載せられないけれど、頑張ってみるか……〉
と思った次第。
6月17日(日)は、山頂にも立ったので、
まずは、山頂の写真から。

花の少ない時期ではあるが、
登山者は少なくなかった。


花は少なくても、
天山は、360度の展望が楽しめる。

多良山系の山々は見えていたし、

雲仙もかすかに見ることができた。(見えるかな?)

佐賀平野は、麦秋の田から水田へと変貌を遂げていた。

花はなくても、
この稜線散歩自体が楽しい。

両側の風景を楽しみながら歩くことのできる縦走路は素敵だ。

このヤマボウシの木も、

まだ花を見ることができた。

もっと先へ進み、

私のお気に入りのヤマボウシの木に到着。
まだ花のピークを維持しており、嬉しかった。
先程お会いした読者の方も、
このヤマボウシ越しに見る彦岳の風景を楽しみに登って来たとのことで、
「感激しました」
と、仰っていた。
花の情報はなくとも、
こんな風景に感動して下さる読者もおられるので、
これからも細々と山のレポを書いていこうかなと思った。

もう少し先まで歩き、引き返した。

いつもの場所でランチ。

背振山地方面も素晴らしい眺めであった。

本日の「天山西壁」。(いいね~)

この日の稜線散歩で気づいたことは、
石の囲いがいくつか見受けられたこと。

何を囲ってあったかというと、
モウセンゴケであった。

ここにも、

そして、ここにも。

縦走路にあるモウセンゴケを踏まないように、
誰かが石の囲いを作って下さったようだ。

ヒメハギはまだ頑張っていたし、

ホソバノヤマハハコも順調に育っていた。

そして、ヤマトキソウ。

まだ数は少ないが、数箇所で見ることができた。

嬉しい。

最後に、散歩道の花を少しだけ。
ヤマツツジがまだ咲いていた。

ヤマアジサイは、ピークを迎えつつある。

地味な花だけれど、私の好きな花だ。

ギボウシの花は、

もうすぐ開花。
楽しみだ。

オカトラノオも咲き始めていた。

よく見ると、美しい花だ。

マタタビの花も見ることができた。

いいね~

そして、私のお気に入りの花。

花の部分をズームアップ。
なんて愛らしい花なんだろう。

羊歯植物は、見ているだけで楽しい。

よく見ると、小さな生き物も発見できる。

クモキリソウもまだ咲いて待っていてくれた。

カワイイ。

驚いたことに、サバノオの花をまだ見ることができた。

そして、散歩道でも、ヤマトキソウに出逢うことができた。

しかも、たくさん。

米粒くらいの小さな花だけれど、
見ているだけで楽しくなる。

よく見ると、案外美しい。

ねっ。

今日も「一日の王」になれました~