
映画『坂道のアポロン』を見て以降、
佐世保と、ジャズと、小松菜奈が、
私の心を占領してしまって、
実に困ったことになっている。(笑)
そこで、この事態を解決する方法をいろいろ考えた結果、
ようやくその解決法を見出した。
それは、
佐世保に行って映画『坂道のアポロン』を見ること。(なんじゃそりゃ)
佐世保に映画を見に行くなら、
佐世保の山にも登りたい。
登るなら烏帽子岳。
どうせ登るなら、海抜0メートルから登りたい。
ということで、
3月25日(日)の早朝、
佐世保駅裏のポートサイドパークに佇む老いた男一人。

だが、登山靴を海水に浸せそうな場所がない。

良さそうな場所は「立入禁止」となっている。

グルッと回って、海水に一番近そうな場所を出発点とする。

7:35
いざ出発。

しばらく歩くと、先ほどの場所よりも海水に近そうな場所を見つける。

係員の許可を得て中に入り、
7:40
二度目の出発。


彼方に烏帽子岳が見える。

佐世保駅の中に入る。

巨大な佐世保ゴマがあった。
子供の頃は、このコマでよく遊んだものだ。

7:49
佐世保駅を抜けて、

横断歩道を渡り、
ビルの間の道を登り始める。

ゆっくり登って行く。

やがて階段の道になる。

佐世保らしい風景だ。

車道を横切り、
再び階段の道を登って行く。

映画『坂道のアポロン』にも出てきたような道だ。

私にとっては懐かしい風景だ。
そして、現在住んでいる佐賀県ではあまり見ない風景だ。

また車道を横切り、登って行く。

広いバス道路に出る。

「白南風小学校下」バス停、

白南風小学校前を通過。

8:09
ドラッグストア「マツモトキヨシ」とスーパー「エレナ」の間の道を通る。
佐世保駅周辺の道はごちゃごちゃしているので、
山に向かって適当に登って行くが(登ってイイが)、
「白南風小学校」「マツモトキヨシ」「エレナ」を目標にして登らなければならない。

そこからしばらく歩くと、
この分岐にさしかかる。
道路標識の「烏帽子岳」は直進となっているが、
これは車への案内なので、
登山者は、右折しなければならない。

右を見ると、白い手すりの道が見えるが、
あの道こそが、烏帽子岳への登山道なのだ。

時期は過ぎてきたが、この辺りはフキノトウがたくさん見られる場所のようだ。

近づいて行く。

佐世保駅から約30分。
ここが正式な「山祇ルート」の出発点と言える場所。
道標には、「九州自然歩道」「烏帽子岳2.0km」と記されている。

8:20
あらためて出発。


「山祇ルート」に入ると、
雰囲気の好い登山道となる。

佐世保市民以外で、この道を知っている人はあまりいない。
登山のガイドブックの執筆者でさえ知らないであろう。
もし知っていたら、この山をリストから外せるワケがないのだから。

この道では、ムサシアブミを多く見かけた。

もう少し早ければ、ここでもフキノトウの群生が見られたであろう。

道標もしっかりしているので、安心して歩ける。

スミレの花が春を感じさせる。

古い石段がある。
歴史のある道のようだ。

この写真を見て、
佐世保の烏帽子岳を想像できる人はいないのではないか。

それほど素晴らしい道だ。

照葉樹林の、

美しき道。

いいね~

車道に出るが、

すぐにまた登山道へと入って行く。

楽しい道だ。

車道に出て、再びここから入って行く。

よく整備されている道だ。

烏帽子岳の山頂直下の森は、
歩道が張り巡らされていて、
自然を堪能できるようになっている。

この最後の急登はかなりキツイ。

どこまで続くのか……(笑)

もうすぐ山頂。

着いた~

9:20
烏帽子岳山頂(568m)に到着。


海抜0メートルから登る烏帽子岳(佐世保)達成。

海抜0メートルから約1時間40分、
佐世保駅から約1時間半で到着した。
これからは、佐世保駅から烏帽子岳に登ることがトレンドになるかもしれない。

山頂付近には、アオモジの木が多かった。

花も見頃であった。

9:35
靄っていて、展望はイマイチだったので、
山頂滞在15分ほどで下山開始。
往路と同じ道を下って行く。
トレランの若者や、
ゆっくり登山の中高年登山者にも数人会えたし、
市民に愛されている道だと思った。

シロバナタンポポなどを楽しみ、

途中から、教会の方へ下って行った。

ここを抜けると、「アルカスSASEBO」。

10:40
「アルカスSASEBO」に到着。
一応、ここを登山のゴールとした。


約3時間(山頂での休憩15分を含む)の山歩きであった。
佐世保駅から往復3時間なら、
手軽に烏帽子岳登山が楽しめるのではないか……と思った。

これから、アーケード街の方へ向かい、
映画『坂道のアポロン』を見に行くつもり。
その記事は、また後日。
お楽しみに~
