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森絵都『みかづき』 ……読みだしたら止まらない、塾業界を舞台にした三代記……




あけましておめでとうございます。
元旦を含め、年末年始はずっと仕事なので、
毎年、正月気分はまったくないのですが、(笑)
年が明けると、それなりに身が引き締まる思いがします。
さて、今年はどんな年になるのでしょう。

年末年始、暇を見つけてはずっと読んでいたのが、
森絵都の『みかづき』という小説。


昭和から平成の塾業界を舞台に、
三世代にわたって奮闘を続ける家族の物語で、
帯に書いてあった三氏の推薦文に惹かれて読んだ。

阿川佐和子「唸る。目を閉じる。そういえば、あの時代の日本人は、本当に一途だった」
北上次郎「圧倒された。この小説にはすべてがある」
中江有里「月の光に浮かび上がる理想と現実。真の教育を巡る人間模様に魅せられた」


私自身は、塾に通ったことは一度もないし、
塾業界に対しても、さほど興味はない。
塾業界を舞台にした小説とのことだが、
はたして面白いのか……
読む前はそんなことを思っていたのだが、
読み始めると、そんな心配は杞憂であった。
まとまった時間がなかなか取れず、
それこそ「暇を見つけて」という状態だったのだが、
常に「続きを読みたい」という気持ちに苛まれ(笑)
比較的、短時間に読み終えた。
本当に面白い小説であった。
教育とは何か……という大きなテーマを背景に、
社会問題や会社経営が論じられ、
そこに、夫婦、親子、友情、恋愛などの諸問題が絡んでくる。
北上次郎の「この小説にはすべてがある」というコメントが実感され、
470頁足らずの小説ながら、
なんだか大河小説を読んだような気分にさせられた。
読後感もすこぶる好い、素晴らしい小説であった。

出勤前なので、今日はこのくらいで……
(あとから、もっと書き加えるかも)

「何か面白い小説ないかしら?」
と思っていらっしゃる方がおられましたら、お薦めです。
ぜひぜひ。

では、仕事に行ってきます。



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