
今日は、ヤスさんとの山歩きの日。
ヤスさんとは、一昨年(2013年)の夏、
「雲ノ平」で待ち合わせをし、2日ほど一緒に北アルプスを歩いた。
昨年(2014年)は、私は剱岳へ行ったが、
ヤスさんは諸事情で北アルプスへは行くことが出来なかった。
故に、今年の夏の北アルプスにかける想いは並々ならぬものがあるようで、
すでに歩くルートは決めていて、
「槍ヶ岳や穂高連峰を眺めながら歩く予定」と教えてくれた。
そこで、
「近くの山にも、槍・穂高連峰に似た風景を眺められる場所があって、北アルプスに行った気分を味わえるんだけど……」
と言うと、
「ぜひ、その山に登りたいです」
との熱烈要望。
で、多良山系の鳥甲岳への登山が決まった。
今から7~8年前、
私はよく鳥甲岳に登り、
郡岳、遠目山、経ヶ岳と続く稜線を眺めていた。
そして、珈琲を飲みながら、
槍・穂高連峰を眺めている気分(←クリック)を味わっていた。
今日は、
まず鳥甲岳に登り、
二合半岳から大花山へと縦走し、
横峰越から黒木へと下山する予定。
午後から雨の予報だったので、
早朝から動き出し、昼過ぎには下山したい。

午前7時に黒木登山口駐車場で待ち合わせ。
ヤスさんの車を黒木登山口駐車場にデポし、
私の車で、郡川砂防公園駐車場に移動した。
当然のことながら、駐車場には一台の車もなかった。

7:12
郡川砂防公園駐車場を出発。
林道を歩いて行くが、途中からかなり荒れていた。

林道の行き止まりから本格的な登山道となるが、
昔は右側に道があったような気がする。
しかし、今は、左側にテープが巻かれた木がある。

ここから登って行く。

最初は急坂が続くが、

やがて、なだらかな道となる。

8:13
大原越に到着。
しばし休憩して、鳥甲岳の方へ向かう。

途中に、経ヶ岳が見える場所がある。
ここから見る経ヶ岳も、なかなか。

8:31
鳥甲岳と摩利支天宮の分岐に到着。
まず、摩利支天宮へ向かう。

8:33
摩利支天宮に到着。


展望はなし。
しばらく後、鳥甲岳へ向かう。
途中、このような岩場を通過する。
(左側に岩場を迂回する道もある)

急坂を登りつめ、
郡岳、遠目山、経ヶ岳と続く稜線が見える場所に到着。
「いや~、イイですね~。北アルプスにいる気分になりますよ~」
とヤスさん。
気に入ってもらえたようだ。

存分に写真を撮った後、鳥甲岳山頂へ向かう。

8:58
鳥甲岳山頂に到着。
ここも、摩利支天宮と同様、展望はない。


行動食などを食べ、休憩の後、出発。
9:16
鳥甲岳と摩利支天宮の分岐を通過。
9:28
大原越を通過。
ここからはアップダウンが連続する。
小ピークを5つほど越えて行く。

「いや~、厳しいルートですね~」
と、ヤスさん。
「高校の山岳部の訓練ルートになっているようですよ」
と、私。
「どうりで……」

10:04
二合半岳山頂に到着。
ここも展望はない。


しばし休憩の後、出発。
急坂を下って行く。
やがて、林道に出る。

この林道を横切る。
(左から下りてきて、右へ入って行く)

ここからは、またまた急坂。

ロープが有難い。

昭和52年の道標。
年代を感じるな~

昔の人に負けじと歩き続け、

10:36
大花山分岐に到着。

大花山へ向かう。

岩場が見えてきた。
この上が山頂だ。

10:40
大花山山頂に到着。
ここも展望なし。

四等三角点があった。

10:46
大花山分岐を通過。
分岐を過ぎてすぐの所から見た経ヶ岳。

いいね~

大花山分岐から横峰越にかけては、
なだらかで歩きやすい道が多く、
雰囲気も素晴らしい。

こんな道がずっと続き、

ルンルン気分で歩くことができる。

大好きな道だ。

11:18
横峰越に到着。

しばし休憩の後、下山開始。
ゆっくり下って行く。

美しい滝を過ぎると、

11:45
林道に出合う。
ここから右折。

しばらく歩き、本来は左へ下る登山道へ入るのだが、

林道の工事中で、登山道が寸断されており、
工事中の林道を下って行く。

味気ない林道を歩いていると、

やがて行き止まりとなり、
右側に登山道が続いているので、その道を下って行く。

沢沿いの道なので、
美しい沢の流れを見ながら歩く。


心癒される風景だ。


丸木橋を用心しながら渡るヤスさん。

橋を渡り終えると、
小さくて美しい滝がある。

激写するヤスさん。

黒木郷に戻ってくる。

蝋梅が咲いていて、好い香りが漂っていた。

黒木郷から見る経ヶ岳もカッコイイ。

12:58
黒木登山口駐車場に到着。
休憩時間や写真撮影時間も含め、約6時間の山歩きであった。

摩利支天宮・鳥甲岳・二合半岳・大花山のピークからは、
まったく展望は得られなかったが、
随所で、
そしていろんな角度から、
経ヶ岳を眺めることができた。
「大満足です」
と、ヤスさん。
すっかり多良山系が「お気に入り」となったようだ。
近いうちに、また多良山系を訪れることになるだろう。
帰路、摩利支天が見送ってくれていた。

今日も「一日の王」になれました~
