
わが町では、年に二回、
春と秋のお彼岸近くの日に、
町内の道路脇の除草や清掃をする。
今日は、まさに、その「彼岸の道つくり」の日であった。
早朝より、町内行事に真剣に取り組み、(ホンマかいな?)
クタクタになって帰宅してから、さらにヤボ用を済ませ、
自由の身になったのは午前11時頃であった。
この時刻から行ける山は限られる。
天山や鬼ノ鼻山は行ったばかりなので、
八幡岳に登ろうと思った。
もしかしたら、
ホソバナコバイモに逢えるかもしれない。
八幡岳の中腹に、梅林があった。

3月末には「蕨野の棚田」も菜の花に埋め尽くされるだろう。

今日は、八幡峠から登ることにしよう。

八幡岳もアオモジの木が多い。

ギブシもあちこちで見かける。

フキノトウも群生していた。

杉の植林帯を抜けると、

自然林の道へと変わる。

ここから先は、私の好きな場所。

石清水が煌めき、

ユリワサビの花が咲いている。

大岩の下には、

木の根がはびこる。

苔むした石がごろごろしているところは、
なんだか多良山系のようでもある。

この辺りから、オオキツネノカミソリの葉が見え始める。

次第に多くなってくる。

雰囲気の好い道が続く。

登山道にまでオオキツネノカミソリの葉が生えている。

森の中に日が差し込んできて、
オオキツネノカミソリの葉が輝きはじめる。
なんて美しいんだろう。

こんな風景を見ながら登って行く。


オオキツネノカミソリの花が咲き乱れる頃も素晴らしいが、
葉が輝いているこの時期も同じくらい美しい。

ずっとここに居たい気分。

ゆっくり登って行く。

ケヤキやミズキの木が多くなってきた。

裸木もまた美しい。

だが、登山道には倒木もあった。

美しい道は続き、

幸せな気分も続く。

ユリワサビもたくさん咲いている。

もうすぐ山頂。

山頂に到着。
2012年4月15日に大川山人会が建てられた標識も、
白いペンキが剥げてきた。

下山途中、野焼きをやっているのを見かけた。

麓まで下りてきて見る天山。
厳木ダムが見え、
天山とあめ山が双耳峰のように見える。
この角度からの天山は珍しいかも……

同じ場所から見た作礼山。
近いうちに、作礼山にも登りに行こう。

で、目的のホソバナコバイモはどうだったかというと……
たくさん咲いていた。
いくつ見えるかな?

保護色になっているので、
最初はなかなか見つからないが、
ひとつ見つかると、次から次へと見つかる。

よく見ると、本当に美しい。

ねっ。

花と葉の絶妙のバランス。

横向きに咲いていた花。

今年も八幡岳のホソバナコバイモに逢うことができた。

わが家から一番近い場所に咲くホソバナコバイモに……

ヤマルリソウも咲いていた。
今日も「一日の王」になれました~