
今年は、30年来の友人・ヤスさんと、
春の山、夏の山、秋の山と楽しんできた。
ヤスさんから、
「ぜひ冬山もお願いします」
との依頼を受けていた。
12月1日(日)に私とヤスさんの休みが合ったので、
一緒に登ろうと計画していたところ、
11月末に寒波が来た。
それほど大きな寒波ではなかったので、
果たして12月1日まで雪が残っているか心配だったが、
とりあえず、くじゅうへ行ってみようということになった。
牧ノ戸登山口から入り、
久住分れを経て、
天狗ヶ城と中岳に登る計画。

九州本土最高峰の中岳には、
ヤスさんはまだ登ったことがないとのことで、
すごく楽しみにされていた。
で、12月1日(日)の今日、
天気予報は「一日中、曇り」だったにもかかわらず、
早朝に目覚めると、雨が降っている。
それも、かなり激しく。
「おいおい」と思いながら、
ヤスさんとの待ち合わせの場所へと車を走らせる。
ヤスさんと合流し、
牧ノ戸峠に着いたら、こちらはガスに覆われていた。
「展望は得られないかも……」
と思いつつも、午前7時、牧ノ戸登山口を出発した。

しばらく登ると、霧氷が見られるようになった。
あまり期待していなかっただけに、嬉しかった。

沓掛山にとりつくと、
素晴らしい霧氷に出合った。

「お~」
と歓声を上げながら登って行く。

沓掛山を過ぎても、霧氷は続いていた。

ガスってはいるが、遠くまで霧氷が続いているのは分かった。

いいね~

この道を通るときに、必ず写真を撮る一本の灌木。

こちらもすごいことになっている。(笑)

野ウサギの足跡を発見。

ガスが切れて、美しい風景が瞬時現れた。

霧氷のトンネルが始まる。


私もヤスさんも「素晴らしい~」を連発。



トンネルを抜けると、素晴らしい風景が待っていた。

道端の草にまで霧氷ができている。

いいね~

久住山が姿を現した。

この道は、久住山の姿の変化を楽しみながら歩けるのが好い。


星生山から続く岩尾根も、素晴らしい山岳美。

8:41
久住分れ避難小屋を通過。

右手に久住山を見ながら、中岳方面へ向かう。

こちらでも、霧氷がお出迎えしてくれた。

ワクワクしながら登って行く。

次第に寒くなってくる。
エビの尻尾も、長くなってくる。

ジャーン。
全面結氷した御池が姿を現す。

結氷した御池を初めて見るヤスさんは、激写につぐ激写。

いつまでも御池を見ていた。

「行きますよ~」
と声をかけ、天狗ヶ城へ向かう。
天狗ヶ城へ登る道からも、御池が眺められる。

刻々と姿を変える御池を楽しめる。

天狗ヶ城の山頂が近づくと、
一段と寒くなり、風が吹きすさぶ。
厳しい冬山の様相を呈してくる。

山の「本気度」が違ってくる。

夢中で激写するヤスさん。
「いや~、想像以上です」

9:19
天狗ヶ城山頂に到着。
20cm以上はあるエビの尻尾ができていた。

カカポくんも寒そうだ。

寒いので、すぐに中岳へ向かう。
この辺りの霧氷はとにかく素晴らしかった。
「サンゴ礁のようですね」とヤスさん。

岩の間を埋め尽くす白い花のようでもあった。

鞍部に降りてくると、風が強かった。

白銀の世界。

感動の連続だ。

中岳へとりつく。

すべらないように気をつけて、ゆっくり登って行く。

こちらもでも、ヤスさん、激写につぐ激写。

中岳もマジだ。

ヤスさん、心ゆくまで冬山を楽しんでいる。

いいね~

山頂が見えてきた。

9:39
中岳山頂に到着。
今、この時、
九州本土で、カカポくんより高い所にいる人はいない。(な~んちゃって)

ヤスさんの記念撮影も終え、
いったん鞍部へ降り、
御池へ下って行く。

太陽が姿を現し、素晴らしい風景を演出する。

池ノ小屋へ向かう。

10:00
ここで、早めのランチ。

10:20
ランチを終え、御池に降りる。

結氷した池の上に立つ。

「ヤスさん、写真を撮るから、もっと向うへ行って」
と声をかける。
ヤスさん、恐々、池の中央へ。

そして、ポーズ。

美しい2人組の山ガールとすれ違い、挨拶をかわす。
彼女たちも、面白いポーズで写真撮ってましたっけ。(笑)

池の周囲は、美しい霧氷。

御池に別れを告げ、歩き出すと、
ガスが出てきて、御池をベールで包み込んでしまった。

この後、ゆっくり歩いて、正午頃に牧ノ戸登山口へ戻ってきた。
約5時間の山歩きだった。
優しく美しい霧氷、
そして、本気(マジ)な中岳・天狗ヶ城。
くじゅうの冬山を存分に楽しむことができた。
今日も「一日の王」になれました~