
そよかぜさんが企画・実行されている平戸街道紀行のレポを興味深く拝見していた。
前回が早岐で終わり、
次回は「早岐から佐世保まで」とのことなので、
私も参加してみたいなと思った。
佐世保で生まれ育った私としては、
この早岐~佐世保間は、思い出の道なのだ。
この区間に限っては、
平戸街道ならぬ、ロマンチック街道、
あるいは、センチメンタル街道なのである。(な~んちゃって)
そよかぜさんに申し込むと、快諾して下さった。
こうして、私の「平戸街道の旅」への飛び入り参加が決まった。
早岐駅に午前9時集合であったが、
私は電車で8時20分に到着。
そよかぜさん達も8時30分には到着された。

8:37
早岐駅を出発。

今回の旅人は、
そよかぜさん、マツさん、ミーさん、Iさん、タクの5名。

早岐駅から歩いてすぐの所に、「早岐一里塚跡」があった。
今日の出発点とも言える場所なので、カカポくんも一緒に記念撮影。

そよかぜさん企画の「平戸街道の旅」に初めて参加させて頂いたのだが、
この平戸街道は、道標がよく整備されていて、感心した。

各所に、その町その町の手づくりの案内板があったりして、
平戸街道に対する関心の高さが感じられた。

川のように見えるけれど、
実質、海と言える場所なので、

フグが泳いでいたりする。(笑)

早岐には、古い建物が随所にあった。


山も好きだけど、海も好きな私としては、
早岐はとても素敵な所。

それにこの日は「早岐茶市」が開催されていて、
活気に満ちていた。

おっ、女性陣の足が止まった。
買い物をしている。(笑)

そよかぜさんから、
早岐茶市名物の「じゃんぼ天」を戴いた。
歩きながら食べる。
揚げたてのなので、とても美味しかった。

石畳の道があった。
歴史を感じさせる道。
早岐にこんな道があったなんて、知らなかった。

街道歩きをしてみて感じるのは、
道沿いに、意外に多くの史跡があること。
こればかりは、歩いてみないとわからない。

今日は素晴らしい天気。
歩いていて、とても楽しい。

「上倉駕籠立場跡」
こんな所も、歩かなければきっと気づかないだろう。

次は何があるだろうと、ワクワクしながら歩く。

「平戸藩御用鯉御囲池跡」があった。

養鯉池が今も残っていた。
昔の人も、「鯉の洗い」や「鯉こく」を食べていたのだろうか?

竹林の中に入る。

太くて立派な竹の林であった。

竹林を抜けると、雰囲気の好い山道。

大塔という町は知っているつもりでいたが、
こんな道があるなんて、まったく知らなかった。

国道35号線へ出てきた。

この国道沿いに、「脇崎一里塚」がある。

この陸橋のある四つ角を右折。

この道は、なんの変哲もない道だが、
実はかなり思い出深い道なのだ。
小学校の頃、大塔町に可愛い女の子の同級生・S子がいたので、
放課後、大塔町へ行くために、毎日のようにN君と通った道なのだ。

S子を争った(笑)そのN君は、
その後、大のバイク好きの少年となり、
20歳の頃、この道沿いの空き店舗で、中古のバイク屋さんを始めた。
それがココ。
(N君は、今は、佐世保の繁華街で大きなバイク店を経営している)

そよかぜさんと、そんな思い出話をしながら歩いた。

向こう側に、大きな建物が見えてきた。
それは――

「ジャパネットたかた」。
佐世保の企業って、知ってた?

桜馬場の交差点。
ここを右折すると、私の実家へ向かう道。
平戸街道は、ここから左折。

鯉のぼりをたくさん飾った家の前を通過。

この道は、中学校へ通うために毎日歩いた道。
彼方に見えるのは、隠居岳。

クラブ活動(野球部)を終えての帰り道、
よく寄った店。

日宇川を渡り、

11:30
松尾山・青蓮寺に到着。
ここで、昼食。

11:59
松尾山・青蓮寺を出発。

この小さなパン屋さんは、
よく中学校を抜けだして買いに来た店。
懐かしい~

平戸街道は、私が通った中学校から少し離れた場所を通るので、
中学校の校庭は見えなかったが、校庭にあったスズカケの木がわずかに見えた。

この国道の右側には線路があるのだが、
校庭が狭いので、野球のボールがよく線路まで飛んできた。
野球部の一年生は、
この線路沿いにズラッと並んで球拾いをしなければならなかった。
球拾いをしていると、真っ黒い煙を吐きながら横を蒸気機関車が通過した。
ヘミングウェイの言葉を借りると、
「何を見ても何かを思い出す」。

大和町から藤原町へ続く道。
よく知っている町だが、こんな道を歩いたのは初めてだ。

国道35号線に架かる陸橋を渡る。


陸橋の上から見た風景。

このブロック塀の下にある石が、平戸街道の名残とか。
教えてもらわなければ、きっと判らなかったと思う。

近くに「藤原一里塚跡」があった。

急な坂道が出現。
昼食後なので、けっこう応えた。

坂を登りきった所に、「茶屋ノ原」があった。

眺めも良く、赤崎山が見えた。

「かご立て場」を見た後、

山祇神社で休憩。

山祇神社は、「山の幸の神」として、
烏帽子岳とも関係があるようだ。ふむふむ。

「峰の坂」を下る。

かなりの急坂なので、

所々に、杖が置いてあった。

坂の多い街ならではの光景。

古い建物の酒屋さんを見ながら歩いていたら、

本日のゴールが近づいてきた。

13:33
本日のゴール、佐世保市体育文化館に到着。


約5時間の旅が終わった。
早岐から佐世保への道は、
懐かしさいっぱいの道であった。
車で通ることはあっても、その道を歩くことはほとんどない。
今回、そよかぜさんの特別企画に飛び入り参加させてもらって、
久しぶりに歩いて、いろんなことを思い出し、
楽しく歩くことができた。
そよかぜさん、ありがとうございました。

帰りは、アーケード街を通って、佐世保駅まで歩いた。

高校生の頃によく通った「金明堂書店」の前を通ったときは、
胸がキュンとなった。

今日も「一日の王」になれました~