
今年の山行日数は69日。
昨年が70日だったので、昨年とほぼ同じ日数、山へ行くことができた。
このことに関しては、大満足であった。
今年の特徴として、単独行が増えたことが挙げられる。
山行日数69日のうち、単独行は53日。
単独行率、約77パーセント。
今年行った登山の8割近くが単独行だったということになる。
単独行を意識して多く行うようになったキッカケは、
やはり、2010年8月に行った「剱岳・立山連峰・大日三山」ソロトレッキング」にある。
この単独行により、すっかり単独行にハマッてしまった。
当時、山岳会に所属していた私は、
山岳会の月例山行が、私の登山の中心にあった。
特に、遠くの山へ行くときは、集団で登るのが当たり前になっていた。
単独で登ることもあったが、
それは月例山行のための訓練の意味合いの方が強かった。
だが、「剱岳・立山連峰・大日三山」ソロトレッキング」以来、
単独行が私の山歩きの中心になってしまった。
単独行のワクワク感、ドキドキ感に捕らえられてしまった。
単独行のヒリヒリするような感覚は、
集団での歩きでは得られないものであったのだ。
2011年1月の月例山行を最後に、
私は山岳会の山行には参加しなくなり、
2011年末には山岳会を退会。
2012年の今年は、
どこにも属さない単独行者としての1年であった。
そういう意味で、私の個性が強く出た今年の69日であったかもしれない。
昨年同様、
今年の69日の山行をリストアップし、
特に印象に残った山行ベスト10を選んでみたい。
【2012年山行記録】
(1)1月3日「久住山・中岳・天狗ヶ城」
(2)1月8日「天山」(単独行)
(3)1月12日「岸岳」(単独行)
(4)1月15日「高崎山」海抜0mから山頂へ
(5)1月19日「朝ノ気岳・高筈岳・将冠岳・弓張岳」佐世保の山
(6)1月26日「英彦山」高さ30mの大氷瀑へ
(7)2月2日「天山」(単独行)
(8)2月9日「八幡岳」麓から山頂へ(単独行)
(9)2月12日「黒木郷」セリバオウレン(単独行)
(10)2月19日「天山」麓から山頂へ(単独行)
(11)2月26日「仰烏帽子山」フクジュソウ&霧氷
(12)3月4日「猟師岩山・鬼ヶ鼻岩」(単独行)
(13)3月11日「登吾留山」幻の滑滝
(14)3月15日「井原山」(単独行)
(15)3月22日「経ヶ岳・笹岳・西岳・多良岳」マンサク(単独行)
(16)3月25日「鬼ノ鼻山」麓から山頂へ(単独行)
(17)3月29日「青螺山・河内岳」
(18)4月1日「鬼ノ鼻山・聖岳」麓から山頂へ(単独行)
(19)4月5日「人形石山・国見山」海抜0mより山頂へ(単独行)
(20)4月8日「八幡岳」(単独行)
(21)4月12「鬼ノ鼻山」麓から山頂へ(単独行)
(22)4月16日「屋久島」①
(23)4月17日「屋久島」②
(24)4月18日「屋久島」③
(25)4月26日「八幡岳」(単独行)
(26)4月29日「登吾留山」(単独行)
(27)5月6日「多良山系」ツクシシャクナゲ(単独行)
(28)5月10日「八幡岳」(単独行)
(29)5月13日「八幡岳」自然観察会
(30)5月17日「登吾留山」シライトソウ(単独行)
(31)5月24日「黒髪山系・隠居岳」(単独行)
(32)5月27日「隠居岳」ヤマツツジ
(33)6月3日「天山」麓から山頂へ(単独行)
(34)6月10日「女山(船山)」麓から山頂へ(単独行)
(35)6月17日「作礼山・897ピーク」麓から山頂へ(単独行)
(36)6月24日「鬼ノ鼻山」麓から山頂へ(単独行)
(37)7月1日「天山」麓から山頂へ(単独行)
(38)7月8日「天山」ゼロ to ゼロ(唐津湾から有明海へ)佐賀県横断14時間単独行
(39)7月15日「牧ノ山」(単独行)
(40)7月22日「栂海新道~白馬山」①(単独行)
(41)7月23日「栂海新道~白馬山」②(単独行)
(42)7月24日「栂海新道~白馬山」③(単独行)
(43)7月25日「栂海新道~白馬山」④(単独行)
(44)7月29日「井原山・登吾留山」
(45)8月5日「登吾留山」キバナノヒメユリ(単独行)
(46)8月9日「天山」(単独行)
(47)8月16日「樫原湿原」サギソウ(単独行)
(48)8月19日「二丈岳・沢登り」
(49)8月26日「天山」(単独行)
(50)9月2日「天山」(単独行)
(51)9月6日「作礼山」(単独行)
(52)9月13日「天山」(単独行)
(53)9月20日「登吾留山」ウスキキヌガサタケ(単独行)
(54)9月23日「天山」(単独行)
(55)9月27日「長崎街道(出島~市布)」
(56)9月30日「登吾留山」ダンギク
(57)10月4日「作礼山」(単独行)
(58)10月8日「天山」
(59)10月14日「登吾留山」センブリ(単独行)
(60)10月21日「黒髪山系大縦走」周回ルート(単独行)
(61)10月27日「佐志岳」
(62)11月1日「志々伎山」(単独行)
(63)11月7日「六甲全山縦走」海抜0mから(単独行)
(64)11月18日「鬼ノ鼻山・聖岳・西溪公園」(単独行)
(65)12月2日「天山」(単独行)
(66)12月13日「聖岳」御来光登山(単独行)
(67)12月16日「眉山(佐賀県)」(単独行)
(68)12月20日「隠居岳」(単独行)
(69)12月27日「眉山(佐賀県)」
【今年、強く印象に残った山行ベスト10】
(順位ではありません・日付順)
①1月3日「久住山・中岳・天狗ヶ城」
今年最初の山行で、素晴らしい霧氷に出逢った。
「2012年に登った山のベスト10のひとつがもう決定!」
とブログで宣言しているのが可笑しい。
宣言通り、ベスト10に選出。

②1月26日「英彦山」高さ30mの幻の大氷瀑へ
豊津の信ちゃん・俊ちゃんの案内で見ることができた大氷瀑。
高さが30mもあり、大迫力であった。

③2月26日「仰烏帽子山」フクジュソウ&霧氷
フクジュソウと霧氷を同時に見ることができ、大感激。
それに、私のブログの愛読者や、大川山人会のエミリーさん、
『Green Walk』誌でお馴染みの外西敬二氏にもお会いすることができ、
本当に奇跡のような一日であった。

④3月11日「登吾留山」幻の滑滝
そよかぜさんの案内で見ることができた登吾留山の幻の滑滝。
最初から最後まで、とことん美しい渓であった。
このような知られざる美しき渓が、どの山域にもあるに違いない。
いつか、私も、自分だけのシャングリラを発見できたらと思った。

⑤海抜0mから海抜0mへ・屋久島完全縦走(単独行)
4月16日「屋久島」(楠川歩道~大株歩道)
4月17日「屋久島」(平石岩屋~宮之浦岳~永田岳)
4月18日「屋久島」(花山歩道~大川の滝)
雨の日に屋久杉の森を歩きたい。
花山歩道を歩きたい。
九州最高峰の山(宮之浦岳)に海抜0mから登りたい。
できれば「ゼロ to ゼロ」(海抜0nから海抜0mへ)も達成したい。
それが実現した、私にとって完璧な3日間。

⑥7月8日・「天山」ゼロ to ゼロ(唐津湾から有明海へ)佐賀県横断(単独行)
海抜0mから天山に登りたいと思い、
昨年(2011年)7月17日に、唐津湾から天山に登った。
同じく昨年(2011年)11月17日に、今度は有明海からも天山に登った。
この両方の海(唐津湾・有明海)から登って以来、
いつの日か、天山での「ゼロ to ゼロ」(海抜0mから海抜0mへ)ができないかと思うようになった。
その夢がようやく叶った日。

⑦海抜0メートルから登る北アルプス「白馬岳」(単独行)
7月22日・親不知~白鳥山(白鳥小屋)
7月23日・白鳥山~朝日岳(朝日小屋)
7月24日・朝日岳~白馬岳(頂上宿舎)
7月25日・白馬岳~大雪渓~猿倉~佐賀
北アルプス最北部、朝日岳から日本海親不知海岸へ向けて、
真っ直ぐに北上する一本の縦走路「栂海新道」(つがみしんどう)。
この「栂海新道」を、海抜0メートルから歩いてみたい……
できれば、朝日岳(2418m)の先にある白馬岳(2932.2m)まで……と思った。
それが実現した4日間。
「北アルプス最後の楽園」である黒岩平・アヤメ平の広大なお花畑を独り占めしたことが忘れられない。

⑧花との出逢い
8月5日「登吾留山」キバナノヒメユリ(単独行)
9月20日「登吾留山」ウスキキヌガサタケ(単独行)
10月14日「登吾留山」センブリ(単独行)
今年は希少種の貴重な植物と多く出逢った。
誰も知らない私だけの「秘密の花園」に感動。

⑨10月21日・周回ルートで歩く黒髪山系大縦走(単独行)
普通は車をどこかにデポして数人で行う黒髪山系大縦走であるが、
単独で行うにはどうしたらいいか……と、考え出したのが、この周回ルート。
9時間かかったが、充実した山行であった。

⑩11月7日・海抜0mから登る「六甲全山縦走」(単独行)
『孤高の人』加藤文太郎が歩いたことで有名な六甲全山縦走路は、
六甲山系の西端の須磨から、東端の宝塚に至る、全行程56kmの縦走路。
須磨海岸から歩いた分や、道を間違えて余計に歩いた分も入れて、
約17時間で到着。
強く思い出に残る縦走であった。

この他にも印象に残る山行はたくさんあった。
それだけ充実した一年であったということだろう。
今年も素晴らしい一年であった。
来年も素晴らしい一年でありますように……
そして、みなさんにとっても幸せいっぱいの一年でありますように……
来年、また、
どこかの山で、
そして、このブログ「一日の王」で、
お会いしましょう