
今日の午後、
東京にいる二女が、佐賀に帰ってくる。
本来なら夫の正月休みを利用して夫と一緒に帰佐するはずであったが、
それでは佐賀に滞在する日数があまりに短いと、
夫がひと足先に送り出してくれたのだ。
二女と孫に会えると思うと、
嬉しくて嬉しくて、
数日前から、首を長くして待っていた。(笑)
迎えに行くのは午後なので、
午前中に近くの山に登ろうと思った。
11月23日に、
リーフさん、ミーちゃん、お母ちゃん、yanさんと、
作礼山系の897ピークに登った。
ブナ観察登山であったけれど、
悪天候でブナの観察にあまり時間を割けなかった。
〈そうだ、897ピークにブナを見に行こう〉
今日は、じっくりブナを観察しよう思う。
車で9合目駐車場へ向かう。
下界は雪はまったく見られなかったが、
高度が上がるにしたがって、積雪が見られるようになった。
途中に、897ピークがよく見える場所があって、
そこから見る897ピークもうっすら雪化粧していた。

もうすぐ駐車場というところで、
車道がアイスバーンになっていた。
ノーマルタイヤなので、手前に車を駐め、
そこから歩き出した。

ここからとりつく。

登山道に踏み跡らしきものがあった。
〈おやっ、誰かが先に歩いたのかな?〉
と思って、よく見ると、
小動物の足跡であった。

裸木の美しい林の中を歩いて行く。

ブナが見えてきた。

ブナ観察の前に、まずは897ピークに登頂。
石柱も雪に埋もれていた。

本来は展望が得られない山頂であるのだが、
葉を落とした木が多かったので、
思いがけず遠望を楽しめた。
彼方に見えるのは、背振山系の山々。

こちらは八幡岳と船山(女山)。

作礼山の東峰も見ることができた。

山頂から、北側の斜面に行ってみる。
こちらにもブナの木があるかもしれないと思ったからだ。
だが、細い灌木があるばかりで、ブナを見つけることはできなかった。

円を描くように西側にトラバースしてみる。
大きな松の木が点在している。

上を見上げると、こんな感じ。

やはり、西側の斜面にしかブナはないようだ。

いろんな樹木がある中で、さすがにブナは存在感がある。

写真で見るとそうでもないが、ここはすごい急斜面。
ブナの木に近づくのはけっこう難しい。
積雪していると、なおさら。

でも、近づいて激写。

ブナの存在感に圧倒される。

すでに朽ちているブナの木もある。

いつまでもここに存在してほしいと思うが、

数十年後には、見られなくなっているかもしれない。

雲間から、急に陽が差してきた。

雪が宝石のように輝きだす。
誰もいないブナの森で、今日も至福の時を過ごすことができた。

帰路、私が先日発見した滝に寄った。
近いうちに、
この滝を登って、
上部がどうなっているのかを確かめたいと思う。

帰宅後、配偶者と佐賀空港へ行った。

到着客出口から出てきた二女から孫を受け取ると、
すっかりジイジの顔を忘れていた孫は、
ロビーに響き渡るような大声で泣き出したのだった。(笑)