
5月30日(日)に、そよかぜさん達が涌蓋山に登るという話を聞き、私もお仲間に入れてもうらうことにした。
ルートは、熊本県側の「岳の湯~はげの湯ルート」。
涌蓋山に登るのは、2008年9月にからつ労山の月例山行で「涌蓋山・ミソコブシ山・一目山」と歩いて以来だから、1年8ヶ月ぶり。
あの時は地蔵原登山口より登ったので、今回の熊本県側からのコースは初めてだし、すっごく楽しみ。
くじゅう連山より標高の低い涌蓋山では、ミヤマキリシマも咲き始めているだろうし、花の方も期待できるので、そちらも楽しみ。
参加メンバーは、
【長崎組】そよかぜさん、山馬鹿さん、みつばさん、Aさん。
【福岡組】hirokoさん、hirokoパパさん。
【佐賀組】シンコーさん、平六さん、タク。
今年の3月にセツブンソウを見に広島県へ遠征したメンバーが全員参加しており、こちらでも楽しさ倍増。
佐賀組は、午前5時半に、多久IC入口駐車場に集合。
高速に乗り、金立SAで長崎組と合流。
さらに、九重IC出口で福岡組と合流し、登山口へ向かった。
はげの湯温泉の駐車場に車を駐め、準備とストレッチ。
8:06
出発する。

8:08
歩き始めてすぐに、道が白くなっている箇所に遭遇。
牧場の入口は立入禁止になっていて、口蹄疫予防のため、消毒用の消石灰が撒かれていた。

しばらく歩いていると、道の脇でサイハイランを発見。
まさかこんな所に咲いているとは思わなかった。

下から覗いてみると、こんなにも美しかった。

そこからしばらく歩くと、今度はフタリシズカを発見。

写真を撮っていると、「シライトソウも咲いているよ~」との声。
急いで駆けつける。
まだ咲き始めだけど、このくらいのシライトソウも可愛くて好い。

そよかぜさんから「タチシオデも咲いてますよ~」と教えて頂く。
線香花火みたいで美しい。

本来の登山道は閉鎖されており、林道でぐるっと迂回するように登って行く。

途中、そよかぜさんのお友達のカトレアさんと合流。
このあと山頂まで御一緒する。

9:13
本来の登山道を登ってきた場合、ここに出るらしい。
この出口も封鎖されていた。

9:17
素晴らしく眺めの良い場所を通過。
万年山と、その左奥に、幽かに英彦山が見える。

9:20
ここから本格的な登山道になる。
ここに至るまでに次々と車に追い抜かれたが、車で登って来られるのはここまで。
この周辺にはたくさんの車が駐められていた。
多くの人は、ここから登るらしい。

美しい新緑の林の中を抜けて行く。

バイカイカリソウを発見。
この花は花期が長いなぁ~と思う。

下からも覗いてみる。

おっ、ミヤマキリシマが咲いている。

嬉しい!

チゴユリも咲いている。

ハルリンドウも……

前の方から、「マイヅルソウが咲いてるよ~」との声。
またまた急いで駆けつける。
「おお、逢いたかったよ~」

群生と言っていいほど咲いていた。
逢えるかなぁ~と期待していたので、メッチャ嬉しい!

標高が上がると、ミヤマキリシマはまだ咲き始めといった感じ。
来週の日曜日あたりがピークかもしれない。

おっ、イワカガミも咲いている。
青空に映えて美しい!

山頂が近くなってきた。

なんとキスミレがまだ咲いていた。
嬉しい~!

10:21
涌蓋山山頂に到着。

360度の展望。
とりわけくじゅう連山の眺めは最高!

お昼には早いが、ここでランチ。
素晴らしい眺めを楽しみながらいただく。
そよかぜさんからデザートを頂戴する。
フルーツの缶詰を開けて凍らせて持ってきたとのこと。
これがメッチャ美味しかった。
そよかぜさん、ありがとう!

まったく知らなかったのだが、この日は、涌蓋山の山開きの日。

便乗させてもらった。(オイオイ)

記念品の「日本手ぬぐい」と「ワッペン」もGET!(コラコラ)

下山後は、温泉へ。
この「岳の湯」「はげの湯」一帯は、どこからでも温泉が噴き出しており、一種独特の雰囲気を醸し出している。
家の脇や、畑からも、もくもくと湯煙が立ち上がる。
特に「はげの湯温泉」は、漫画家のつげ義春が、昭和40年代に「旅のスケッチ」で描いたこともあり、秘湯ファンでは有名な存在で、私もつげ義春の漫画で知って以来、ずっと憧れていた場所であった。
今回、ここに来ることができて嬉しい!

この温泉周辺では、温泉の蒸気を利用した「蒸し鶏」が有名とのこと。
だが、本格的な「蒸し鶏」は、注文して3時間は待たなければならないらしい。
どうやら、あらかじめ予約しておかねばならなかったようだ。
そんなには待てないので、蒸し鶏定食(1100円)を頂く。

この定食の「蒸し鶏」も大変美味しく、大満足!
幸福ならぬ「口福」。

お土産に、とうきび焼酎「ひごたい」を買った。
私の大好きなヒゴタイが描かれた箱とラベルに一目惚れ。
帰宅後、今回の涌蓋山登山を思い出しながら、この焼酎をロックで呑んだ。
私の口腔を、花の甘い香りを乗せた爽やかな風が吹き抜けていった……