
午前中に用事があったので、午後からの登山となった。
今日は、新しく買った登山靴のデビューの日。
いきなりハードな山歩きは酷なので、まずは地元の里山から……
鬼ノ鼻山から聖岳を往復してみることにした。
いつものように、天ヶ瀬ダムから天山を望む。
今日は靄がかかっていて、あまりよく見えない。

12月も下旬なので、もう花は諦めていた……
……が、驚いたことに、この天ヶ瀬ダム周辺には、「まだ」と言うべきか、「もう」と言うべきか、花が咲いていた。
オドリコソウも……

ホトケノザも……

シロツメクサまで咲いている。
ここだけはもう春が来たような感じだ。

鬼ノ鼻山(正確には展望台)に登るには、いくつかルートがあって、今日は、直登ルートで登ることにする。
このルートを利用する人は、あまりいないのではないだろうか?
憩いの森公園の周辺は、冬木立が美しい。

尾根に出ると、もう鬼の形をした展望台が見える。

手前には、方位盤もある。

展望台に登り、八幡岳・船山(女山)方面を眺める。
左下に白く小さく見えるのが方位盤。

展望台から一旦下り、再び急坂を登ると鬼ノ鼻山山頂である。

今年設置された標識(誰が設置したのか知らないけれど)も、貫禄が出てきた。

今年3月には、生木というか、こんな感じだった。

この縦走路には、まだアキノキリンソウがたくさん咲いていた。
鬼ノ鼻山は、本当に変な山だ。

縦走路を歩き、次のピークに行くと、鬼のモニュメントがある。

ここからは先は、縦走路の両側に、サザンカがたくさん咲いている。

とくに南側のサザンカは美しい。


花びらを敷き詰めた赤い絨毯。

やがて、この縦走路の最高点にある「福寿山弁財天」の脇を通る。
この弁財天は縦走路からは見えにくいので、鬼ノ鼻山方面から歩いてきた場合は、右側をよく注意して歩きたい。

この先にある二等三角点も、つい見過ごしてしまいがちなので、今度は左側を注意して歩いて欲しい。

ふんわりした落ち葉の絨毯は気持ちがイイ!

新しい登山靴も、ご機嫌のご様子。

クスノキの林の中を下り、

クヌギの林の中を登り返すと、

聖岳山頂だ。
ここからの眺めも、霞んでいて見えにくい。

山頂には、役ノ行者像や石塔などが並んでいる。
ここでしばらく寛いだあと、再び縦走路を戻った。

再び鬼ノ鼻山山頂に立ったとき、西南の方角に、天使の梯子ができていた。
神秘的な眺めであった。

新しく買った登山靴も、最初の山歩きを無事に終えた。
これからガシガシ山に登れば、もっと足に馴染んでくるだろう。
新しい登山靴にも、これからたくさんの山を見せてやろうと思う。