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映画『いつか眠りにつく前に』…人生に過ちなんてない…


佐賀で良質の映画を提供し続けているシアターシエマで、『いつか眠りにつく前に』を見てきた。
第一回の上映は午前11時からだったので、少し早めに家を出て、県立図書館に寄った。
今日は、山尾三省ヘルマン・ヘッセ田口ランディなどの本を中心に、15冊借りた。
山尾三省縄文杉の木陰にて』(新宿書房
山尾三省屋久島のウパニシャッド』(筑摩書房
山尾三省『ここで暮らす楽しみ』(山と溪谷社
山尾三省『森の家から』(草光舎)
山尾三省『原郷への道』(野草社)
山尾三省『祈り』(野草社)
山尾三省『観音経の森を歩く』(野草社)
山尾三省『南の光のなかで』(野草社)
ヘルマン・ヘッセ『愛することができる人は幸せだ』(草思社
ヘルマン・ヘッセ『庭仕事の愉しみ』(草思社
ヘルマン・ヘッセ『人は成熟するにつれて若くなる』(草思社
田口ランディ『癒しの森 ひかりのあめふるしま屋久島』(ダイヤモンド社
●根本順善『なぜ歩く なぜ祈る』(風人社)
●こすが聖絵『雪煙』(美術出版社)
●黒田薫『焚き火の焚きつけ』(つり人社

さて、映画『いつか眠りにつく前に』について――

人生の最期を迎える老婦人アンを、枕元で見守る二人の娘。
混濁した意識の中でアンは、娘たちの知らない「ハリス」という男性の名前を何度も口にする。
意識と無意識の狭間を漂うアンの記憶は、1950年代のある週末の出来事へと遡っていく。
歌手になる夢を持った24歳のアンは、親友ライラの結婚式でブライズメイドをつとめるために、ロードアイランドの海辺の町を訪れる。


ライラの別荘で、ライラの弟バディと再会。
さらに一家のメイドの息子で、今は医者をしているハリスと出会う。


アンをずっと想い続けていたバディ。
ハリスを子供の頃から想い続けていたライラ。
そして、出逢ったその日に、ハリスと運命の恋におちるアン。
だが、それぞれの恋に深く関わっていたアンに、悲劇的な結末が訪れる――。
たった二日間の恋。
結ばれなかった愛。
成功しなかった夢。
完璧な母になれなかった後悔。
死を前にして、様々なことを思い出すアン。
そんな母を見つめることによって、自分たちの人生に希望を見出していく娘たち。
「幸せになろうと努力してね 人生に過ちなんてないのよ」
最期に語るアンの言葉が、見る者に、幸福を求める勇気と、未来に対する希望を与えてくれる。

監督は、ハンガリー出身で、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の『マレーナ』などで撮影監督として活躍してきたラホス・コルタイ。
マレーナ』は私の好きな映画だったし、美しい場面が多かった作品だったので、彼が監督をした作品ならと、期待をし、鑑賞した。

若き日のアンを演じるのは、クレア・デインズ
アンの親友・ライラの若き日を演じるのは、メイミー・ガマー。




現在のアンを演じるのは、ヴァネッサ・レッドグレイヴ
アカデミー賞に6回ノミネートされ、『ジュリア』で助演女優賞に輝いたイギリスの大女優。
そして、現在のライラを演じるのは、なんと、私の好きなメリル・ストリープ
映画デビューは77年の『ジュリア』。
驚くことに、ヴァネッサ・レッドグレイヴアカデミー賞助演女優賞を受賞した作品でデビューしているのだ。これも縁だなぁ~。
翌年の『ディア・ハンター』でニューヨーク評論家協会助演女優賞を受賞。
79年、『クレイマー、クレイマー』でアカデミー助演女優賞を受賞。
以降、82年、『ソフィーの選択』で主演女優賞を獲得。
現在までノミネートされること14回、のち助演賞1回、主演賞1回を受賞。
アメリカを代表する大女優であることは、言うまでもない。


この映画は、ヴァネッサ・レッドグレイヴメリル・ストリープの2大アカデミー賞女優の競演が見どころのひとつになっている。
さらに、もうひとつ話題になっているのが、親子競演。
メリル・ストリープの実の娘メイミー・ガマーが、若き日のライラを、
また、ヴァネッサ・レッドグレイヴの娘・ナターシャ・リチャードソンが、アンの長女役を演じているのだ。


特に、メイミー・ガマーは、母・メリル・ストリープにそっくり。
母親と比較されるプレッシャーに負けないで、これからも頑張ってほしいと切に願う。


そして、肝心の映画の方だが、
これが、なかなかの佳作だった。
地味な作品だが、心に染みてくる素晴らしい映画だった。
撮影監督をしていた監督だけあって、物語もさることながら、映像も美しかった。
撮影が行われたニューイングランドの景色が存分に活かされ、特に、夜空の星があんなにも鮮やかに美しくスクリーンに輝いているとは――驚きであった。

私個人的には、ライラの弟・バディにかなり感情移入しました。


アンのことが好きで、アンが何年も前に書いたメモ紙を、いつまでも大事に持っているバディ。
わかるなぁ~。
好きな人が書いたというだけで、宝物みたいに思えてくる小さなメモ紙。
アンに告白し、思いが届かず、酒に酔い、悪ふざけして、アンに頬を打たれるバディ。
「あんなメモ紙を、いつまでも持っているから駄目なのよ。甘えないで、自分の人生を生きて!」
みたいなことをアンから言われてしまう。
切ないなぁ~。


女性のための映画のように言われてますが、ぜひ男性にも見てもらいたい作品です。
特に後半、登場人物たちの言葉のひとつひとつが、珠玉の言葉です。
音楽も素晴らしい!

……あなたが最期に叫ぶのは、誰の名前だろうか?

公式HP←ココをクリックしてね。最初の画面のEntaerをクリックすると、音楽が流れ始めますよ。



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