今回の衆院選には、自民党派閥裏金事件に関係した44人が立候補した。
自民公認は2024年前回選で落選した元職も含めて43人。旧安倍派の萩生田光一幹事長代行や西村康稔選対委員長代行、下村博文元文部科学相、旧二階派の武田良太元総務相が含まれる。比例代表との重複立候補も認めた。世耕弘成元参院幹事長=離党=は無所属で出馬した。

自民は石破政権下で臨んだ前回選で、世論の逆風を考慮し、裏金事件に関係した一部の候補を非公認としたほか、公認しても比例代表への重複を認めない措置を取った。立候補した46人のうち28人落選し、当選は18人にとどまった。
鈴木俊一幹事長は、前回選で国民の審判を受けている候補も多いとして「今回は公認や重複立候補の在り方を原則に戻させていただく」と説明している。(東京新聞27日)
自民党は裏金問題に頬かむりしたまま居直った形。すでに高市内閣のもとで裏金議員を党、政府の要職に登用している。萩生田光一氏は、裏金問題でも突出した存在だが、統一協会との「信頼関係」でも群を抜く。TM特別報告では69回名前が登場する。
順々に紹介していこう。
▶ 家庭連合:徳野英治会長 2019年1月16日付 書信報告
敬愛する真のお母様へ
己亥年、黄金の豚の年に入り、3番目の書信報告が遅くなりました。本日報告申し上げる内容は、大きく分けて3点です。
Ⅰ. ワールドサミットへの日本での動員状況
(略)
3人目は、森喜朗元首相です。この人物は自民党の元首相であり、現在は東京オリンピック組織委員会の会長です。
正直に申し上げまして、国民的な人気はあまりありませんが、政界には隠然たる影響力を持っています。特に自民党内部においては、それなりの影響力が未だにある人物です。
この森元首相に関しては、本日1月16日の朝、自民党の萩生田光一幹事長代行に梶栗UPF議長が直接会いました。
非常に短い時間なら会えるということで面会し、真のお母様の昨年の世界的な勝利圏について手短に話し、単刀直入に森首相を動員できないかと打診したとのことです。
その時の萩生田幹事長代行の回答は、「ノー」ではなかったそうです。ただ、森首相は現在健康状態が良くないため、海外へ行ってサミットに参加することについては、本人および周囲が受け入れるかどうか、まだ何とも言えないとのことです。
森元首相は健康問題により可能性が低い状態です。しかし、萩生田幹事長代行が責任を持って森元首相にお願いしてみると言ってくれました。また、この萩生田幹事長代行は、これまで私が安倍首相に3回会っていますが、そのすべての面談を仲介してくれた人物です。
・・・・
2019. 4. 25
日本家庭連合 会長 徳野英治
(略)
「4. 安倍政権、自民党幹部との夕食会
来る7月の国会参議院選挙において北村経夫参議院議員を応援するため、常に安倍首相と我々を繋いでくれる萩生田光一自民党幹事長代行と、安倍派(細田派)会長の細田博之会長、また奥野信亮衆議院議員(元総務副大臣)、そして北村経夫議員本人と夕食を共にしました。
我々の方からは、私と梶栗UPF議長、そして勝共連合・平和連合の横田理事長と松本康事務局長など4名が参加いたしました。松本事務局長は東京大学CARP出身で、以前モンゴルの国家責任者として英語、韓国語、モンゴル語も操れるほど語学に堪能なリーダーです。
7月の選挙のために教団のトップに挨拶をしたい、徳野会長に直接会いたいと萩生田光一自民党幹事長代行から要請があり、今回夕食の場を持つことになりました。詳細は後日報告いたしますが、今回は写真のみお送りいたします。」
「常に安倍首相と我々を繋いでくれる萩生田光一自民党幹事長代行」とあるが、萩生田氏は安倍元首相だけでなく森元首相やその他の自民党の政治家と統一協会をつなぐキーマンとして“尽力”する人物として報告されている。
(つづく)