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花束少女の謎3

takase222010-07-28

 金賢姫が韓国代表団に花束を贈呈したという72年の南北会談の取材には、「赤旗」の他に日本から読売新聞取材班(3人)も来ていた。花束の少女たちを、別角度から撮ったのは、読売写真部の故三石英昭氏だった。
 その写真を早くに表に出せば、謀略論争など一年以内に決着がついてしまったのに。だが、萩原さんによれば、生前は、こんな写真を表に出せば命が危ないと発表をかたくなに拒否していたという。

 事情を知った私は、友人の読売新聞記者に、三石さんの写真がライブラリーにあるはずだから、ぜひ探し出して公表してほしいと頼んだ。
そしたら、本当に見つかったのである。
 萩原さんが撮った写真では、少女たちは2列に並んでいて、金賢姫は向かって左の列の前から2番目にいた。読売の写真では、その後、代表団到着が近づいたためか、少女たちが一列に並び替えている。
金賢姫は前から3番目にいる。(③の矢印の少女)4番目の隠れている少女が萩原さんの指摘した少女(チョン・ヒソン)だ。
 花束少女を撮った写真は複数見つかり、専門家に鑑定を依頼した。
 詳しいことは端折るが、少女の耳の形(金賢姫は耳たぶがほとんどない「密着型」)、ほくろの位置、前歯の特徴(向かって右の前歯がわずかに小さい)、顔の各パーツとその位置関係など、どれをとっても一致した。金賢姫に間違いない。
 これは『読売ウィークリー』の04年1月4,11日号に「スクープ!『一枚の写真』が暴く金賢姫論争16年目の真実」として発表された。
 私たちは、花束写真問題に判明した新たな事実を盛り込んで特集を制作。3月末に、日本テレビの夕方ニュース「ニュースプラス1」で二日にわたって特集を放送した。安企部の未公開捜査資料をもとにした「田口八重子さんはここにいた!−極秘捜査資料が語る金賢姫の真実−」が初日29日の特集。写真に焦点を当てたのが二日目の30日に放送された「“花束の少女”を追え!−発掘された金賢姫スクープ写真の謎−」だった。
 今回、金賢姫来日で、あらためて、花束の少女の写真についての事実が意外に理解されていないを知った。金賢姫関連のサイトやブログをざっと見たが、ほとんどが、この事実関係を誤解している。昔話を延々と書いてきたのは、最低限の事実をはっきりさせておきたいと思ったからだ。
 23日に日本テレビが行った金賢姫単独インタビューでは、読売新聞のこの写真を当てて質問している。
 「これはあなたですか?」と
(つづく)




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