
漫画が原作、アニメにもなっていたそうですが、この映画を見るまでそんなことは知らなかったです。
日本アカデミー賞でもいくつか受賞していました。
Amazonプライムビデオ似合ったので、息子と妻と3人で鑑賞しました。
ヤクザが中学校の合唱部の部長の少年を歌の師匠として接するという変な関係の映画ですね。
原作が漫画なので、そういうのもありだと思いますが、現実味がないといえばない。
ところがこれが面白かったですね。
主人公はどちらかというと少年を演じていた齋藤潤さん。
私はあまり知らない俳優なのですが、妻と息子はよく知っていましたね。
どうやらドラマや映画の「ちはやふる」を二人で見ており、私はそれには参加していないので、ついていけませんでした。
後で知りましたが、映画「正欲」の主人公のひとりでもある佐々木佳道の少年時代を演じていたようです。
この映画でもインパクトが有りましたね。
ただ、この映画のテーマとなっている多感で成長による変化もあるので、子役としてではなく大人の俳優として今後どのように活躍するかということですね。
もう一人の主人公は綾野剛さんですね。
こういう軽いヤクザの役柄はお似合いです。
そしてヘラヘラしていてもやたらと強いというのもぴったりですね。
今回も成田狂児というヤクザの若頭補佐を演じています。
彼から半ば拉致されるような形でカラオケ店につれてこられて、歌のコーチを頼まれるわけです。
なぜヤクザが歌のコーチを依頼するのか?
それは狂児の親分である祭林組長が大のカラオケ好きで毎年自分の誕生日にカラオケ大会を開き、そこで歌ヘタ王に選ばれてしまうと、組長のもう一つの趣味である入れ墨を入れられてしまうのです。
その入れ墨が素人なので痛いのはもちろんですが、それ以上に絵心がない。
狂児いわく「うんこ」らしいのです。
なので本気で歌がうまくならないとヤバいと感じているのです。
歌のコーチが岡聡実君で合唱部の部長。パートはソプラノでいわばこの合唱団の代表的な存在です。
しかし、彼は成長、変声のため、ソプラノの声が出なくなっており、その点で深く悩んでいるのです。
そういう微妙な変化をわかっているのかわかっていないのか、合唱部のメンバーもいろいろです。
ともあれ、この映画は基本はコメディです。
漫画原作ですから当たり前かもしれませんが、大笑いできるシーンがあります。
それでいながら、ちゃんとホロリとするようなところもあって、楽しく鑑賞できましたね。
「紅だ~」という叫びに近い綾野剛さんの歌の印象がとても強いです。
そして最も笑ったのはキティちゃんの入れ墨を見つけたシーンですね。
Amazonプライム・ビデオで見れるので、興味があればぜひご覧ください~。