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家族という呪い 加害者と暮らし続けるということ 阿部恭子

画像はAmazonより

Steamでサマーセールをしているので、覗いてみたらやっぱりポチってしまいました。
もうストレージの空き容量がなく、削除しないと入りそうにありません。
購入したゲームは「Besiege」というものと「RoboCop Rogue City」です。
どちらも90%オフだったので思わず購入しました。
そう言えば、サマーセールの前にも小さなセールがあって、その時に購入した「ボーダーランズ3」に結構時間を取られていました。
ボーダーランズ3」もおそらく序盤だと思うのですが、なかなかハマりやすい仕組みとなっています。おそらく私のような下手っぴは中盤から終盤になって、手に負えなくなってしまう予感もあるのですが。
ちなみにサマーセールでも同じ値段でしたね。大型セールで更に割引率がアップして安くなっていると、なんだか損した気分になってしまいますね。

 

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読書も全くしていないというわけではなく、今回紹介する本は、小説ではないですが、タイトルも内容もかなり刺激の強いものでした。
著者の阿部恭子さん東北大学大学院法学研究科の法学修士。大学院の在籍中に社会的差別と自殺の調査を目的としたWorld Open Heartという団体を設立しています。
宮城県仙台市を拠点として犯罪加害者家族を対象とした相談や支援といった活動をしています。
被害者あるいは被害者家族支援というのはたくさんありますが、加害者家族というのはほとんど顧みられることなく放置されています。
もちろん加害者、罪を犯した当事者が悪いのは間違いないのですが、その家族であったと言うだけで普通の人生から転落してしまうということは十分考えられます。その家族に何ら落ち度がなくても「家族だから」ということでまるで加害者の一部であるかのような扱いを受けるわけです。

この本の目次

はじめに

第一章 エリート夫による性犯罪

第二章 「普通の家族」は幸せなのか

第三章 「よくできた妻」の悲劇

第四章 おしどり夫婦と性犯罪

第五章 世話焼き家族と犯罪

第六章 地方から相談が多いケース

第七章 「男らしさ」に苦しむ男たち

第八章 犠牲になる子どもたち

第九章 家族神話のウソ

第十章 加害者家族からの解放

おわりに

感想

内容は三面記事にあるような話が多いです。
不謹慎ながらも読んでいる時に「ウィークエンダー」のテーマ曲が流れてきそうな感じがしていました。
凶悪犯罪はありませんが、それだけに加害者家族の一部は加害者のためにものすごい尽力をしている内容が多かったです。
加害者家族は、被害者に謝罪し、賠償し、もとの生活に戻ろう、更生しようという努力をされています。しかし性犯罪などは再犯性が高く、加害者家族、とりわけ今回の場合は妻が悲惨な状況になっている内容でした。
「虐待」との関連もありますね。

家族というのは生活がきちんと回っているときは一人とは違うプラスアルファがあると思います。
しかし、いざ逆方向に回りだしたとき、その力が何倍もになって大きくのしかかってきます。
ましてや犯罪者となってしまった家族と暮らすというのはなかなかきついものがあると思います。
犯罪加害者にはもちろん一番問題があり、責任もあるのですが、その家族というだけで不当な不利益を被ります。
殺人犯という極端な例の場合、親が加害者なら両親は離婚し、子どもたちは親戚などに引き取られたりして家族は一気に崩壊します。
これは極端な例でしょうが、性犯罪の場合、家族に対しては全く実害がない場合、加害者をかばう事がよくあります。
そして性犯罪は再犯率が非常に高い。
悪いことをしたと理屈では理解できても、性犯罪を犯す、一線を越えてしまう人は完全に立ち直るというのは難しいのでしょう。
加害者家族の悲惨さはこの本を読むとよくわかります。
犯罪の被害者は保護されます。
しかし、犯罪加害者の家族は顧みられることがありません。
それどころか、そういう加害者を生み出した原因をその家族にあると断じる人も多いのが現実です。
もちろんそういった側面を完全に否定できないことも多いですが、犯罪者の家族というだけでも相当な負担を強いられているのに、様々な問題が降り掛かってきます。
犯罪加害者の家族も角度を変えれば、相当な「被害者」なのですが、「家族という呪い」のせいで保護されないどころか、批判の対象にもなるのです。
なんとも悲しい話ですね。






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