
少年ジャンプに掲載されていた漫画で、昨年アニメ版が映画化されていました。
アニメは見ていませんが、Netflixで実写版を視聴しました。
映画の概要
監督:佐藤祐市
脚本:三嶋龍朗
原作:北条司
上映時間:104分
あらすじ
新宿の裏社会で裏の仕事をする冴羽獠。
ある依頼を元に元刑事の親友槇村と調査していますが、槇村は殺害されてしまいます。
槇村は死に際に冴羽獠に妹の香を託します。
自分の仕事には危険がつきもの、というわけで冴羽は槇村を遠くから見守るつもりでしたが、いつの間にか仕事のパートナーになります。
一時的に超人的な能力を得られる代わりに、命を削っていく薬。
この薬の製造に関わる闇の組織。
冴羽獠と香は闇の組織との戦いを挑むのです。
感想
今年Netflixで人気を博した作品ですね。
シティハンターのファンでもないのですが、この実写版がいかに優れた作品なのか、というのはいたるところで語られている通り、素晴らしい出来栄えだと思います。
何と言っても主人公冴羽獠を演じる鈴木亮平さんがすごすぎます。
私が役者鈴木亮平さんを知ったのは、映画「変態仮面」。
あの作品は微妙でしたが、知名度を上げる上ではとても重要な仕事だったと思います。
これも9年前にみたのか?と感慨深いです。
鈴木亮平さんは、演技に打ち込むために毎回鍛え上げたり太ったりと、まるでロバート・デ・ニーロのように肉体をコロコロ変えてきます。
今回の冴羽獠を演じるために、バキバキに鍛え上げた腹筋などもう感嘆するしかありません。
シリアスな部分もあるのですが、バキバキに鍛え上げたのはお笑いシーンのためです。
もう、あのシーンは、「とにかく明るい安村」です。
もちろん芸人安村とは比べ物にならないほど美しく、格好いいのですが、やっていることは全く同じ。
でもこのシーンを見るだけでも値打ちがある映画ですよね。(言い過ぎか?)
アクションもかなりすごいです。
香役の森田望智さんもどこかで見たことがあると思ってたら、あの「全裸監督」で黒木香役の方だったんですね。
イメージが大きく変わりましたが、いい雰囲気を出していました。
すぐに死んでしまって登場シーンは少ないけれど、親友槇村を演じた安藤政信さんもとても好感がもてるいい雰囲気を出していました。
中ボス敵にあたる「蠍」を演じていたのは、片山萌美さんです。
冴羽獠の弱点を突いた配役ですよね。
ドラマ「居酒屋
ぼったくり」の居酒屋店主を演じていた雰囲気とは全く違いますね。
大絶賛の声が多いこの作品ですが、批判もあります。
ただ、それらの批判は、アニメ原作の実写版にはつきもの。
それはファンならではの、ここが違う、いや、そうじゃない、という類のものでしょう。
唯一、シティハンターで重要なキャストの一人である「海坊主」が出ていないことは、なんとなく頷けますが、今回の作品ではストーリーに絡んでいかないので、外したのでしょう。
映画としてのクオリティもとても高いですし、見ていてあっという間に終わった充実の104分ですね。